毎週恒例水曜日の週販記事。今はコロナの影響で木曜日更新。

ニンテンドースイッチが発売されてから、243週目となる2021年10月第4週の週販ランキングが

先程ファミ通で更新された!


先週は大方の予想通り、鬼滅の刃のゲームがPS4とPS5をあわせて

11.5万本の売上を記録するという結果が出た。

しかし、日本のサブカルの歴史の中で、多くの記録的な実績を残した

鬼滅の刃の待望のゲームとしては、やはりその売上は寂しかったのは間違いない。

ゲームがこの手のゲームの実績はありながらも、その内容は代わり映えのしない

CC2制作であったり、スイッチが選定プラットフォームになく

今や日本ではどんどん市場が縮小する一方のPS市場に出たことが、やはり

この稀代の大人気ヒットタイトルすらも、イマイチな結果に終わらせるという惨状となった。


しかもセガが発表したところによると、この鬼滅の刃は

全世界で100万出荷を記録しているとのこと。

PS4・PS5・Xbox one・Xbox Series・Steamマルチの合算合計出荷が

100万本ということになるが、セガが発表しているのはSteam版の発売元がセガだからである。

日本でのPS2機種の出荷本数は、消化率から類推するに20万本ほどだと思われるが

残り80万本の出荷が海外だとしても、海外での売れ行きも散々であることは

アマゾンランキングなどの動向からなんとなく類推されている状況でもある。

少なくとも一番人気で売れるであろう日本では、既に買取価格が下落の一途を辿っており

この状況では間違いなく、年末の鬱…福袋に入れられるのは確定事項と言った推移になっている。

鬼滅すらも微妙な売上にしてしまうPSの底力を思い知った次第である。


さて、余談はこれぐらいにして2021年もあと2ヶ月強。

11月の2週頃からはいよいよ任天堂無双が年末にかけて始まる時期であり

PS5とスイッチの差がまだ見た目上は少しだけ縮んでいるのは今月いっぱいぐらいまでだろう。

新型有機ELモデルも数がかなり出揃っているようで、転売ヤーも利益が薄くなっている状況にあるようだ。

今年の大型タイトルはポケモンダイパリメイクだが、そのダイパリメイクと

新型有機ELモデルの相乗効果がどれほど出るかを期待したい。


先週の新作ソフトは、マルチで2本のタイトルが発売されている。

その中でランキングに載る可能性があるのは、コエテクが発売した

BLUE REFLECTION TIE/帝だろうか。



2017年にコエテク…というよりはガストがPS4とVitaで発売した

ガストらしい美少女RPGのシリーズタイトル。

最近アニメ化もされていて露出を図っているが、そのアニメの出来がイマイチという話も聞く。

マルチ合算で果たして何本売れるだろうか。


注目タイトルが無いので、鬼滅が二週連続1位にはなりそうな先週の結果だが果たして?


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ニンテンドースイッチ243週目は合算で10.8万台を売り上げる!BLUE REFLECTION TIE/帝がマルチ合算2.2万本売り上げる!

先程、ファミ通で更新された速報ランキングの記事は↓である。


【ソフト&ハード週間販売数】『鬼滅の刃 ヒノカミ血風譚』が2週連続で首位に! 初登場の『BLUE REFLECTION TIE/帝』はSwitch/PS4合算で2.2万本を販売【10/18~10/24】


ハード販売台数・TOP10ランキングの引用を貼る。

 テレビアニメ『鬼滅の刃』を題材にした対戦アクションゲーム『鬼滅の刃 ヒノカミ血風譚』が、2週連続で首位を獲得。累計販売本数も11万845本と、好調な売れ行きを記録している。

 全3回にわたり、プレイアブルキャラクターが追加される無償アップデートも行われる予定で、今後も順調なセールスが期待できそうだ。

 続いて2位と7位には、初登場となる『BLUE REFLECTION TIE/帝』のプレイステーション4版と、Nintendo Switch版がそれぞれランクイン。

 本作は、2017年に発売された『BLUE REFLECTION 幻に舞う少女の剣』の続編で、“『BLUE REFLECTION』プロジェクト”の1作として発売されたタイトル。深いストーリーと戦略性の高いバトルが魅力で、前作未プレイの人でも楽しめるようになっている。

 一方、ハードに目を向けると、発売50週目のPS5はスタンダードモデルとデジタル・エディションを合算して14280台、Xbox Series X|Sは合算で3889台の売り上げを記録。

 発売3週目のNintendo Switch(有機ELモデル)は61169台を売り上げ、累計販売台数も20万台を突破している。

ソフト推定販売本数TOP10
1位(前回1位) PS4 鬼滅の刃 ヒノカミ血風譚
15996本(累計11万845本)/アニプレックス/2021年10月14日

2位(初登場) PS4 BLUE REFLECTION TIE/帝
14048本(累計14048本)/コーエーテクモゲームス/2021年10月21日

3位(前回12位) Switch リングフィット アドベンチャー
10155本(累計287万9734本)/任天堂/2019年10月18日

4位(前回2位) Switch メトロイド ドレッド
9999本(累計11万9018本)/任天堂/2021年10月8日

5位(前回10位) Switch 大乱闘スマッシュブラザーズ SPECIAL
9360本(累計446万9716本)/任天堂/2018年12月7日

6位(前回9位) Switch マリオカート8 デラックス
8695本(累計410万3819本)/任天堂/2017年4月28日

7位(初登場) Switch BLUE REFLECTION TIE/帝
8380本(累計8380本)/コーエーテクモゲームス/2021年10月21日

8位(前回8位) Switch Minecraft
8306本(累計224万3119本)/日本マイクロソフト/2018年6月21日

9位(前回15位) Switch あつまれ どうぶつの森
6581本(累計690万9879本)/任天堂/2020年3月20日

10位(前回16位) Switch ポケットモンスター ソード・シールド
6280本(累計416万9875本)/ポケモン/2019年11月15日発売

中略

※本ランキングの推定販売本数は、パッケージソフトおよびダウンロードカード、本体プリインストール版を合算したものです。

ハード推定販売台数
Switch/38658台(累計1726万7673台)
Switch Lite/8295台(累計410万6660台)
Nintendo Switch(有機ELモデル)/61169台(累計23万2072台)
PS5/11526台(累計95万1035台)
PS5 デジタル・エディション/2754台(累計18万2857台)
Xbox Series X/74台(累計64992台)
Xbox Series S/3815台(累計45675台)
PS4/462台(累計781万4542台)
Newニンテンドー2DS LL/449台(累計117万5772台)

というわけで、ニンテンドースイッチの週目はノーマルスイッチが38,658台

Liteが8,295台、そして有機ELモデルが61,169台を売り上げ

前週からの累計売上台数は合算で21,606,405台となった。

スイッチ有機ELモデルが再度バカ売れ。合算は10.8万台となり10万台を越えてきた。

有機ELモデルだけで既に20万台以上を販売しており、このペースで行くと今年年末時点で

もしかするとPS5の合算売上を抜くぐらいに売れるのかもしれない。

潤沢な出荷ができれば十分に可能性はあるといえ、新型モデル一つだけに敗北するPS5という

シュールな構図が見られる可能性も。PS5は相変わらずの台数。年末商戦が目前に控えているが

全くその勢いは感じられず、今年の年末もソフト不足も相まって惨憺たる結果になりそうである。


TOP10ではBLUE REFLECTION TIE/帝が両機種ともランクイン。

この手のタイトルはPS4が売れる市場であることは今回も死守。

というか、他に買うようなソフトが無い状況でこの結果はどうなのかとも。

鬼滅は2週連続1位となったが、案の定PS5が早々とTOP10圏外に脱落。

先週の消化率を見る限りでは、凄まじい在庫が残っている可能性が非常に高い。

4位のメトロイドドレッドは9999本という完全ゾロ目の結果にw

先週は22221本だったということで、ゾロ目にやけに縁のあるタイトルである。

しれっとリングフィットがまた5桁を売り上げて上位に返り咲き。

本当に任天堂のこの手のゲームの安定性が凄まじすぎる。


来週からはいよいよ11月という年末商戦の入り口に入っていく。

今年の年末では任天堂無双がどこまでになるか。こちらの結果も期待したい。


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