毎週恒例水曜日の週販記事。今はコロナの影響で木曜日更新。

ニンテンドースイッチが発売されてから、241週目となる2021年10月第2週の週販ランキングが

先程ファミ通で更新された!


なんと言っても、今回は有機ELモデルの新型スイッチの発売週だった先週。

そしてそれと同時に、本当に久しぶりというレベルでの2Dメトロイドの最新作

メトロイド ドレッドが出ているニンテンドースイッチ。



スイッチは直前の2週ほどは、この新型モデルの買い控えと思われるような数字が結果として出ていた。

その今までためた分が、先週で放出されることになる。時期的には年末商戦に向けて

これから徐々に市場が盛り上がっていくタイミングで、小売の勢い的には

今の時期は比較的大人しめな時期になるが、その中でどれだけ本体を売ったかが気になるところである。

もちろん、当ブログでは新型スイッチもスイッチファミリーの一つとして合算するので

これからは通常スイッチ+Lite+新型有機ELの全てを合算した数字を出していく。

なお、ファミ通が全て分けて書くのか、それともそれぞれ別にするのかはわからないが

少しでも数字を小さく見せたいとあがくファミ通になるような気がするので

3機種分が分けて集計されて数字が発表されるかもしれない。


他の新作ソフトであるが、UBIソフトの定番タイトルである

ファークライ6がPS4とPS5で発売されている。



定番ソフトなだけに、日本でも知名度があるタイトル。

洋ゲーの定番タイトルのひとつなので、こちらも一週目は売り上げが出ることだろう。


スイッチとPSのマルチとしては、海外の開発者が日本の美少女ADVを作った

ドキドキ文芸部プラス!が発売されている。なお、PS4版は恒例の表現規制が強いようだ。



その意外性のある展開が有名なタイトルで、このタイトルもスイッチに移植されるかといった感じ。

実は管理人も購入しているが、まぁそこは置いておこう←


豪華スタッフが関わったタイトルとして、話題性は高かった

アストリア アセンディングもマルチで発売。



シナリオにFF7やヘラクレスの栄光IIIで知られる野島一成氏。

音楽にはゲーム音楽業界で多数の音楽を提供している崎元仁氏が参加など

ネームバリューは凄いが、残念ながら文字などが非常に小さく

UIなどがお世辞にも出来が良いとは言えない状況で、更にゲームもそこまでではないという

基本的には駄作判定されてしまったようである。それでも話題性はあったので

一週目はそれなりに売れるだろうとも予測している。


他にも幾つかのソフトが出ているが、ことさら取り上げることではないものの

ブレスオブザワイルドとスプラトゥーン2のDLCをそれぞれ別に買うよりは

お得になったセットが発売されている。ブレワイもスプラトゥーンも来年に

続編が出ることから、最後の訴求といったところだろうが、発売から4年以上が経っても

このように訴求する余地がある任天堂タイトルの強さが改めて感じられるところだろう。

この2本が出ることで、これらのタイトルの売り上げも上がるのは間違いない。


というわけで、いよいよ新型スイッチがお目見えした10月第2週の気になる結果やいかに?


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ニンテンドースイッチ241週目は合算で17.9万台を売り上げる!メトロイド ドレッドが8.6万本売り上げTOPに!

先程、ファミ通で更新された速報ランキングの記事は↓である。


【ソフト&ハード週間販売数】『メトロイド ドレッド』が8.6万本で首位。新型Switch(有機ELモデル)は13.8万台のセールスを記録【10/4~10/10】


ハード販売台数・TOP10ランキングの引用を貼る。

 ファミ通発表の売上ランキング。今回は2021年10月4日~10月10日のゲームソフト&ハード週間推定販売数まとめをお届け。

 海外でも高い人気を誇るアクションゲーム『メトロイド』シリーズ。その最新作であり、2D『メトロイド』としては19年ぶりのタイトルとなる『メトロイド ドレッド』が初登場。86798本を売り上げ、首位を獲得した。

 2位と3位には、オープンワールドシューター『ファークライ6』のプレイステーション4版とプレイステーション5版がそれぞれランクイン。両バージョン合算の累計販売本数は50905本となっている。

 続いて8位には、こちらも初登場となる『ドキドキ文芸部プラス!』が食い込み、新作タイトル4本がトップ10入りをはたす結果となった。

 続いてハードに目を向けると、発売48週目のPS5はスタンダードモデルとデジタル・エディションを合算して15885台、Xbox Series X|Sは合算で3447台の売り上げを記録し、PS5の累計販売台数は110万台を突破。

 新発売のNintendo Switch(有機ELモデル)も、13万8409台という好調な売れ行きを記録している。

ソフト推定販売本数TOP10
1位(初登場) Switch メトロイド ドレッド
86798本(累計86798本)/任天堂/2021年10月8日

2位(初登場) PS4 ファークライ6
34219本(累計34219本)/ユービーアイソフト/2021年10月7日

3位(初登場) PS5 ファークライ6
16686本(累計16686本)/ユービーアイソフト/2021年10月7日

4位(前回8位) Switch マリオカート8 デラックス
12257本(累計408万5509本)/任天堂/2017年4月28日

5位(前回12位) Switch 大乱闘スマッシュブラザーズ SPECIAL
11936本(累計445万954本)/任天堂/2018年12月7日

6位(前回11位) Switch リングフィット アドベンチャー
11257本(累計286万2651本)/任天堂/2019年10月18日

7位(前回10位) Switch Minecraft
10699本(累計222万5165本)/日本マイクロソフト/2018年6月21日

8位(初登場) Switch ドキドキ文芸部プラス!
9513本(累計9513本)/PLAYISM/2021年10月7日

9位(前回3位) PS4 LOST JUDGMENT:裁かれざる記憶
8589本(累計14万834本)/セガ/2021年9月24日

10位(前回7位) Switch おすそわける メイド イン ワリオ
7787本(累計14万4966本)/任天堂/2021年9月10日

中略

※本ランキングの推定販売本数は、パッケージソフトおよびダウンロードカード、本体プリインストール版を合算したものです。

ハード推定販売台数
Switch/32792台(累計1719万8146台)
Switch Lite/8650台(累計408万8784台)
Nintendo Switch(有機ELモデル)/13万8409台(累計13万8409台)
PS5/13786台(累計92万2929台)
PS5 デジタル・エディション/2099台(累計17万7974台)
Xbox Series X/527台(累計64284台)
Xbox Series S/2920台(累計38307台)
PS4/961台(累計781万3467台)
Newニンテンドー2DS LL/405台(累計117万4950台)

というわけで、ニンテンドースイッチの241週目はノーマルスイッチが32,792台

Liteが8,650台、そして有機ELモデルが138,409台を売り上げ

前週からの累計売上台数は合算で21,425,339台となった。

スイッチ新型モデルの販売台数は13.8万台となった。これは、PS5の初週の売り上げより大きかったりする。

他のスイッチもあるので、合算すると17.9万台と今まで抑え気味であったスイッチが

一気に爆発し、本体台数が一気に伸びている状況となっている。

それにしても新型モデルが出ても、ファミ通の扱いが小さいのはもはやいろいろな意味で呆れるしか無い。

これから年末商戦に向けて、3つのタイプを揃えたスイッチの躍進が楽しみである。


ソフトは当然のようにメトロイドドレッドが1位を獲得。売り上げは8.6万本。

任天堂タイトルとしては低いが、日本ではそこまで大きな人気はないメトロイドシリーズとして見るとどうなのか?

リメイクとはいえ3DSで発売された、サムスリターンズは初週3万本程度であったのでそれから考えると大躍進である。

サムスリターンズは累計でも4.2万本ほどの結果に終わっているので、パッケージ版だけで

その2倍以上、そしてDL版もあることを考えれば、メトロイドドレッドは日本でも

大成功を収めていると言って間違いないだろう。海外ではかなりの売上が期待できそうなので

全世界ミリオンは確実に行くし、歴代シリーズでもトップクラスの売上を記録すると予想する。


ファークライはPS4・PS5版が両方ランクインし、2位と3位を取っているが

合算しても、メトロイドドレッドには遠く及ばず。そしてまたしてもPS5版のほうが

売れていない状況になる。洋ゲーのこの手のゲームこそPS5が売れる可能性が一番高いと思うが…。

ドキドキ文芸部プラス!は予想通り、スイッチ版が上位に。

値段も抑えめであるので、結構な人が買っているようでもある。

美少女ADVのテンプレ系は乙女ゲーより売れない状況になっているが

その中でのこの結果は素直に凄いと思わせる。


あとはいつもの定番タイトルばかりであるが、マリオカートの安定感がやはり凄まじいなといつも思う。

これから年末商戦にかけて、定番タイトルの売上が底上げされる時期が再度やってくる。

今年のスイッチは一体どれだけソフトを販売するであろうか。


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