毎週恒例水曜日の週販記事。今はコロナの影響で木曜日更新。

ニンテンドースイッチが発売されてから、週目となる2021年9月第3週の週販ランキングが

先程ファミ通で更新された!


昨日の段階でニンテンドーダイレクトが明日の午前7時に配信が決定となっている。

明日はちょうど、ニンテンドースイッチの新型有機ELモデルの予約開始であり

新型モデル発売2週間前といった状況になる。明日のニンテンドーダイレクトの

中身次第では、更に予約争奪戦に拍車がかかる可能性もある。

ゲームはこの冬発売の新作を中心に紹介するとのことで、今年の年末商戦の

まだ発表していない分や、来年の1~3月あたりまでのソフトが発表されると予想される。

TGSもこの後に控えているわけで、ゲーム好きは一番情報が入ってくる時期にもなるだろう。

その内容がどれだけ週販に影響を与えるかは未知数であり楽しみである。


先週の新作だが、ランキングTOPを大きく飾るようなタイトルは出ていない。

中堅どころというか、TOP30にはポツポツとランクインしてきそうなタイトルはある。

まずはマーベラスの美少女モノと、コンパイルハートの主力がコラボした

閃乱忍忍忍者大戦ネプテューヌ – 少女達の響艶 –がPS4で発売。



PS5がもっと普及していれば、縦マルチで発売されていそうでもあったが…今回はPS4版のみ。

正直一般に訴求するタイトルではなく、ごくごく限られたユーザーに対してのみ

訴求できるタイトルであり、売上はその限定的なユーザーが最初に購入して

その後は一気に尻すぼみになるというパターンがほとんどである。

TOP10には入りそうだが、入ったとしても一週間経てば一気に数字が下がるのが

コンパイルハートタイトルの特徴である。PS5で出ていないのは色々な判断がされたものとは考えられる。


スイッチには同じく独占でバンドリ! ガールズバンドパーティ! for Nintendo Switch

ブシロードから発売されている。



携帯モードも使えるスイッチでは、このタイトルはスマホのそのまんまの移植というような

操作性になっていると、プレイヤーからは評価されている模様。

しかしスマホ版と違うのは、買い切りなのでサービス終了というスマホアプリ最大の

問題を気にせずプレイできるということ。曲数がアプリ版と比べると少ないとの問題はあるものの

ゲームとしての出来は既にスマホ版で確立されているので、評判は高め。

(スマホ版をやっていない人orいつか来るサ終が耐えられない重度のファン向けかも)

余談だが、他のハードでは出す予定はないと担当者が答えている。まぁ順当だろう。


あとは一度シリーズが終了していたものが、再始動した

何気に美少女ADVシリーズでは屈指の歴史を持つシリーズ・メモオフシリーズの流れを汲む

シンスメモリーズ 星天の下でがマルチで発売だったり

スイッチのみのインディーズタイトルでありながら、パッケージ版も最初から出ている

メタリックチャイルドや、PS4版から後発移植となる

二ノ国II レヴァナントキングダム All In One Editionが発売されているが

TOP30にランクインするかどうか…といったところだろうか。



ソフトは多めながら、やや人を選ぶタイトルが多めと感じる先週のラインナップ。

各種ランキングサイトの結果から、おそらく先週と同じPS4テイルズオブアライズと

おすそわけるが1位と2位になるのではないかと思う。238週目の結果やいかに?


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ニンテンドースイッチ238週目は合算で4万台を売り上げる!閃乱忍忍忍者大戦ネプテューヌ が1.8万本売り上げる!

先程、ファミ通で更新された速報ランキングの記事は↓である。


【ソフト&ハード週間販売数】『テイルズ』『メイド イン ワリオ』が2週連続で1位&2位に!『ネプテューヌ』×『閃乱カグラ』コラボ作品もトップ10入り【9/13~9/19】


ハード販売台数・TOP10ランキングの引用を貼る。

 ファミ通発表の売上ランキング。今回は2021年9月13日~9月19日のゲームソフト&ハード週間推定販売数まとめをお届け。

 大ヒットRPGシリーズの25周年記念タイトル『テイルズ オブ アライズ』と、さまざまなミニゲームが楽しめる定番シリーズの最新作『おすそわける メイド イン ワリオ』が、2週連続で1位、2位を獲得。いずれも3万本を超える売り上げを見せ、次週以降も順調なセールスが期待できる。

 また今週は、トップ10のうち3本が新作タイトルで、3位に『閃乱忍忍忍者大戦ネプテューヌ -少女達の響艶-』、4位に『バンドリ! ガールズバンドパーティ! for Nintendo Switch』、10位に『二ノ国II レヴァナントキングダム All In One Edition』がランクイン。各タイトルの今後の売れ行きも気になるところだ。

 一方、ハードに目を向けると、発売45週目のPS5はスタンダードモデルとデジタル・エディションを合算して16084台、Xbox Series X|Sは合算で4376台の売り上げを記録している。

ソフト推定販売本数TOP10
1位(前回1位) PS4 テイルズ オブ アライズ
33128本(累計18万4444本)/バンダイナムコエンターテインメント/2021年9月9日

2位(前回2位) Switch おすそわける メイド イン ワリオ
32131本(累計10万4408本)/任天堂/2021年9月10日

3位(初登場) PS4 閃乱忍忍忍者大戦ネプテューヌ -少女達の響艶-
18689本(累計18689本)/コンパイルハート/2021年9月16日

4位(初登場) Switch バンドリ! ガールズバンドパーティ! for Nintendo Switch
15398本(累計15398本)/ブシロード/2021年9月16日

5位(前回4位) Switch リングフィット アドベンチャー
11784本(累計283万643本)/任天堂/2019年10月18日

6位(前回5位) Switch マリオカート8 デラックス
11751本(累計405万1139本)/任天堂/2017年4月28日

7位(前回6位) Switch Minecraft
11107本(累計219万1918本)/日本マイクロソフト/2018年6月21日

8位(前回8位) Switch 大乱闘スマッシュブラザーズ SPECIAL
6987本(累計442万3047本)/任天堂/2018年12月7日

9位(前回7位) Switch 桃太郎電鉄 ~昭和 平成 令和も定番!~
6968本(累計237万4578本)/KONAMI/2020年11月19日

10位(初登場) Switch 二ノ国II レヴァナントキングダム All In One Edition
6673本(累計6673本)/レベルファイブ/2021年9月16日

中略

※本ランキングの推定販売本数は、パッケージソフトおよびダウンロードカード、本体プリインストール版を合算したものです。

ハード推定販売台数
Switch/31290台(累計1709万6974台)
Switch Lite/8778台(累計406万1754台)
PS5/13289台(累計87万5557台)
PS5 デジタル・エディション/2795台(累計17万158台)
Xbox Series X/2792台(累計61343台)
Xbox Series S/1584台(累計31023台)
PS4/747台(累計780万9932台)
Newニンテンドー2DS LL/643台(累計117万3483台)

というわけで、ニンテンドースイッチの238週目はノーマルスイッチが31,290台

Liteが8,778台を売り上げ、前週からの累計売上台数は合算で21,158,728台となった。

スイッチは今年に入って週販の最低台数を記録。それでも4万台売れているのは流石ではあるが。

間違いなく新型有機ELモデル待ちでの台数が少なくなっていると思われる。

10月8日の新型有機ELモデル発売の後から、また台数は回復すると思われる。

PS5は今ぐらいしかスイッチに販売台数が勝てる要素が無いだろう。


ソフトはまず新作が3本。閃乱忍忍忍者大戦ネプテューヌ – 少女達の響艶 -が3位。

PSとしては健闘だろうが、PSメインでやってきた2タイトルのコラボで

一週目でのこの結果というのは、寂しいのは間違いない。

来週には間違いなく、数字が激減するはずなので、来月頭ぐらいには

ランキングから姿を消しているだろうと思われる。


バンドリは4位にランクイン。こちらも長期の販売は期待できないだろうが

スマホで無料アプリである程度出来るタイトルと考えると、この売上は健闘とも言えるのかもしれない。

ブシロード側としては、スマホアプリではやらないような層を意識していると言った

発言もあるので、若年層や女児辺りへの訴求がまず第一なのかもしれない。

明日の消化率を見て、判断してみたいと思う。


個人的にはTOP10に入らないだろうと思っていた、二ノ国IIスイッチ版が10位に。

他のソフトの売上が相対的に少ないからランクインしているところはあるだろうが

それにしても、評判的にはあまり良くないことが知れ渡っていると思っていたので

この結果は意外であった。これも明日の消化率で判断してみたいと思う。


先週1位だったテイルズオブアライズは、おすそわけるをかろうじてかわして

2週連続1位を獲得しているがやはり僅差になっている。先週の数字からの

減少率はやはり、PS4のテイルズオブアライズのほうが大きく、おすそわけるは

半減程度と、相変わらずの任天堂タイトルらしい安定感がある。

PS5版にいたっては、TOP10から外れ6673本未満となる。さすがに11位~14位辺りには

いると思われるが、先週が5万本程度なので減少率は最低でも85%以上。場合によっては90%減という可能性も。

PS5に全くユーザーが移行していないということになってしまい、まだまだPS4で

ユーザーは十分と考えているということになる。PS5の性能を活かしたタイトルがでて

縦マルチの場合、PS5のほうが売れるようになるのはいつのことになるのだろうか…。


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