毎週恒例水曜日の週販記事。今はコロナの影響で木曜日更新。
ニンテンドースイッチが発売されてから、232週目となる2021年8月第1週の週販ランキングが
先程ファミ通で更新された!
通常の夏であれば、世間一般は夏休みに入り、子どもたちが遊び回る時期になるが
去年・今年とコロナ禍の影響はかなり強く、今現在日本は第5波がかつてない
勢いで感染者を増やしている状況が続いている。巣ごもり需要というには
人々は以前ほどの行動自粛は行っておらず、それが現在の拡大を招いているというのは
誰も否定できない事実ではないかと思う。現時点ではまだ終わりが見えない
第5波になっているが、夏でこの状況であると秋~冬のウイルスが最も活発になり
人々の免疫力も落ちる時期になると、一体どうなるのか…という不安はやはり拭えない。
お盆帰省も出来るだけ控えてというメッセージが政府より発信されており
この影響はかなり出ると思われる。帰省時の家族団らんでのゲームという
手段が今回はそもそも行われないパターンも多いわけで、明らかにいつもの
お盆商戦とは違う様相を呈するのではないかと個人的には思っている。
ただそれでも、巣篭もり需要がまったくないとは言えないわけで
本当に今年の夏は読めない状況になっている。爆発的な売上はなさそうだが
極端に落ちることもないとは予想しているが…。果たして?
先週の新作ソフトだが、大きなタイトルは発売されておらず
TOP10の今日の更新では、特段触れるタイトルは無い状況にある。
TOP30だったらランクインはあるだろうとかと思えるのが
スイッチの英雄伝説 閃の軌跡II:改 – The Erebonian Civil War –ぐらいか。
他機種で積極的に展開されているファルコムのアレである。
値段が安いので、TOP30圏内には入ってくると予想。
まぁ、これも展開があまりうまいと言えないタイトルになっているが。
お盆は別に国民の祝日とかではないが、流通が細くなる時期でもあるので
ソフトの発売は、今週も一本のみと少ない状況となっている。
一方で19日の週と、26日の週は大量のソフトが発売される予定となっている。
こうなってくると、何度も言うようにソフト資産が重要になってくる。
スイッチは先月発売した大型ソフトが安定した売上を記録して
またしてもTOP10はすべてスイッチランキングになるのはほぼ確定だと思われる。
TOP30で見てもPSソフトがかなり厳しい2週間となりそうだが
まずはその前半の232週目の結果はどうなっただろうか。
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ニンテンドースイッチ232週目は合算で7.2万台を売り上げる!マインクラフトが久々に売上TOPに!
先程、ファミ通で更新された速報ランキングの記事は↓である。
【ソフト&ハード週間販売数】夏休み効果?『マイクラ』が久しぶりに首位に! 『ゼルダの伝説 スカイウォードソード HD』&Switch『オラ夏』も好調【8/2~8/8】
ハード販売台数・TOP10ランキングの引用を貼る。
今回はトップ10に新作が入らず、おなじみのタイトルがずらりと並ぶ中、首位に輝いたのは、Nintendo Switch版の『Minecraft』(マインクラフト)。発売から3年以上が経過した今なおコンスタントに売れ続け、累計販売本数も210万本を突破しているベストセラーで、今後もさらなる売り上げが期待される。
続いて2位には『ゼルダの伝説 スカイウォードソード HD』、3位には『クレヨンしんちゃん「オラと博士の夏休み」~おわらない七日間の旅~』と、夏休みシーズン直前に発売されたタイトルがランクイン。
4位以降にも『マリオカート8 デラックス』や『大乱闘スマッシュブラザーズ SPECIAL』など、複数名で遊べるタイトルが食い込み、いずれも好調な売れ行きを見せた。
一方、ハードに目を向けると、発売39週目のPS5はスタンダードモデルとデジタル・エディションを合算して13530台、Xbox Series X|Sは合算で1069台の売り上げを記録している。
ソフト推定販売本数TOP10
1位(前回4位) Switch Minecraft
14912本(累計210万2413本)/日本マイクロソフト/2018年6月21日2位(前回2位) Switch ゼルダの伝説 スカイウォードソード HD
13873本(累計23万4224本)/任天堂/2021年7月16日3位(前回5位) Switch クレヨンしんちゃん「オラと博士の夏休み」~おわらない七日間の旅~
13798本(累計15万6274本)/ネオス/2021年7月15日4位(前回6位) Switch マリオカート8 デラックス
13615本(累計395万8065本)/任天堂/2017年4月28日5位(前回7位) Switch リングフィット アドベンチャー
12282本(累計273万4231本)/任天堂/2019年10月18日6位(前回11位) Switch 桃太郎電鉄 ~昭和 平成 令和も定番!~
10927本(累計230万976本)/KONAMI/2020年11月19日7位(前回9位) Switch モンスターハンターストーリーズ2 ~破滅の翼~
10135本(累計20万5463本)/カプコン/2021年7月9日8位(前回12位) Switch 大乱闘スマッシュブラザーズ SPECIAL
8978本(累計436万7573本)/任天堂/2018年12月7日9位(前回13位) Switch eBASEBALL プロ野球スピリッツ2021 グランドスラム
8950本(累計15万9492本)/KONAMI/2021年7月8日10位(前回8位) Switch ナビつき! つくってわかる はじめてゲームプログラミング
8925本(累計20万100本)/任天堂/2021年6月11日中略
※本ランキングの推定販売本数は、パッケージソフトおよびダウンロードカード、本体プリインストール版を合算したものです。
ハード推定販売台数
Switch/60260台(累計1676万9597台)
Switch Lite/12513台(累計399万5494台)
PS5/11017台(累計79万6763台)
PS5 デジタル・エディション/2513台(累計15万6970台)
Xbox Series X/493台(累計50339台)
Xbox Series S/576台(累計20250台)
PS4/1435台(累計780万1811台)
Newニンテンドー2DS LL/323台(累計116万9735台)引用元: 【ソフト&ハード週間販売数】夏休み効果?『マイクラ』が久しぶりに首位に! 『ゼルダの伝説 スカイウォードソード HD』&Switch『オラ夏』も好調【8/2~8/8】
というわけで、ニンテンドースイッチの232週目はノーマルスイッチが60,260台
Liteが12,513台を売り上げ、前週からの累計売上台数は合算で20,765,091台となった。
やはり夏休み効果か。久々の7万台以上をスイッチは回復。例年の夏と較べてどうかということになるが
昨年はまだ品薄の影響が若干残っていた頃だったと記憶しているし
それ以前の年は、スイッチの年々上がる需要台数と比べると
比較としては難しいところがあるので、直近のデータと比べるのが一番安定するのかもしれない。
そう考えると、やはり夏休みということで需要が戻ってきていると考えるのが妥当だろう。
そうなると、しばらくは7万台以上は安定するのではないだろうか。
気づけばLiteの方も400万台が見えてきており、盤石であるのは間違いない。
ソフトは案の定、スイッチ一色ランキングに。
先月出たソフトと、定番ソフトがバランスよくランクイン。
マインクラフトが本当に久々にトップというのは驚き。
マインクラフトとマリカ8DXはもはや規格外の売上を記録し続けている。
これらのソフトはやはり、根強い需要がいつまでも途切れることがないということだろう。
これらのソフトはスイッチが現役で有り続ける限り、本体と同時に売れ続けていくのだろう。
先月発売組のソフトがいずれもTOP10圏内にランクインという好循環に。
特にオラ夏は、まだまだ売れる伸びしろがあるようで、先週だったかに予想したように
20万販売も十分狙えるところまで来ている。やはりユーザーが居て需要があるゲームを
出せば売れる…そんなアタリマエのことをオラ夏は気づかせてくれる。
先週の新作は既にTOP10圏外に陥落だが、大逆転裁判はともかく
新すばらしきこのせかいが早々にTOP10圏外は、PS4版はともかく
スイッチ版がここまですぐに圏外に行ってはいけないだろうとも思う。
やはり、PS4版など下手にマルチ分散させたのは悪手だったのではないかと思う。
明日のTOP30でスイッチ版はランク圏内には入っていると思われるが
PS4版は下手するとTOP30からも陥落している可能性があるのかもしれない。
明日のTOP30が更新されたら、どんな結果になっているのか…今から更新が恐ろしい。
30位まで全部スイッチだ・・・
まさに完全勝利w
ちなみにファミコン時代にあっただけで、SFC以降は一つのハードが独占したということはなかったそうですね。