毎週更新の週販記事。メディアクリエイトが情報を公開しなくなったため
新たにファミ通のデータを使っての更新となる。
ファミ通はまず水曜日の22時に、TOP10とハードの販売台数を速報として
発表し、次の日の木曜日にTOP30のソフトランキングを公開している。
今はコロナの影響で金曜日更新となっている。
昨日の速報TOP10では、うたわれるもの斬2が発売されたPS4とPS5であったが
それらはTOP10に入ることはなく、今月に入って注目のタイトルがいくつか出ている
スイッチの今までのソフト資産で10位までがスイッチ一色に染まる
今年に入って何度目だっけ？と思わず自問自答せずに居られないようないつもどおりのランキングで
相変わらずのスイッチの強さと、相対的にPSの弱さが確認できるランキングとなった。
本体売上も、今年最低となった先々週（それでも6.3万台だが）の売上から
少し売上が伸びて、6.9万台の販売となったスイッチ。
PS5が国内90万台を越えたということを、ファミ通は見出しで書いていたが
スイッチとの差は縮まるどころか開く一方となっている状況にある。
うたわれるもの斬2以外に見どころはなかった先週のソフトランキングだが
そうなってくると、TOP30についてもソフト資産が強いスイッチほぼ一色となる状況は
不可避であることが予想されるが、果たしてTOP30までの結果はどうなったであろうか。
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【ファミ通】2021年7月19日～2021年7月25日のソフトランキングTOP30
本日ファミ通で更新された、先週のソフトランキングTOP30は以下となる。
なお、ファミ通はURLを同じもので更新するため、3週ほどするとこのランキングは参照できなくなる。
出典：ゲーム販売本数ランキング 集計期間：2021年7月19日～2021年7月25日
まずは新作のうたわれるもの斬2であるが、11位にランクイン。
今月のスイッチの有力ソフトの大量リリースがなければ
10位以内には入れていたような売上だが、スイッチソフトの層の厚さを破れなかった感が強い。
当然ながらPS4版のほうが売れており、PS5版は半分以下の22位となっている。
消化率を見るとPS4版はなんとかさばけそうだが、PS5版は余りが出るかもしれない。
戦国無双がついにスイッチ版だけがランクインしてPS4版は圏外という事態に。
実際はおそらくPS4版は2000本ぐらいは売れているとは思われるが
こうなってくると、やはりスイッチでのほうが息が長いというのが見て取れる。
ユーザーも瞬間的なものでなく、継続的に買うユーザーがいるので
いつの間にか数字が伸びていたというような公表がメーカーからされることも多いのがスイッチ市場である。
案の定というか、うたわれるもの斬2以外は全てスイッチソフトということで
もはやこの光景も見慣れたものとなってきている。TOP30まで全て
スイッチで埋まるということは今の時点ではなったことがないが、今後もPSソフトの
ランクインは数本で、スイッチソフトがほぼ全てを占めるという状況は変わらないであろう。
特にこれから8月に入ると、夏休みの子供への訴求が出来るわけで、スイッチは盤石。
PSはそちらの層に売れるソフトが非常に少ないので、8月もまたスイッチに蹂躙されることだろう。
