毎週恒例水曜日の週販記事。今はコロナの影響で木曜日更新。

ニンテンドースイッチが発売されてから、218・219週目となる2021年5月第1週と第2週の週販ランキングが

先程ファミ通で更新された!今回は前週がGWで更新がなかったため2週分まとめての更新となる。


今日は任天堂の2020年度の最後の4Q決算が発表され、先の記事で書いたように

かつて任天堂が最盛期だったWii・DS時代の最終利益記録を12年ぶりに

大幅更新したという発表があった。もはや国内のスイッチ一強は言うまでもなく

海外でもニンテンドースイッチの勢いは全く衰えていないことがわかる発表であった。

今年もまだまだコロナの影響はあり、その収束が見通せない以上

巣ごもり需要としてのスイッチは存在感を喪うことは無さそうだ。

事態が事態だけに心中複雑な状況であるのは間違いないのが、任天堂としては

当然ながら商機とも言える時期が今後まだしばらくは続くということになる。


先々週~先週は日本ではゴールデンウィークということで大型連休であった。

今年のGWも行楽に出かける気分でなかった人も多いと思われるので

スイッチ本体もまた相当売れていることが予想される。引き続き6桁以上の販売は確定だろう。


新作ソフトについては、GW前に多数のソフトが発売されたため

それと較べると本数は大人しいが、スイッチに64以来の新作となる

Newポケモンスナップが発売されている。



制作はバンナムのスタッフが作ったことが確認されており、その出来はかなり良いと評価は高い。

ポケモン本編に較べると当然目立たないタイトルにはなるが、たくさんのポケモンを

撮影できる魅力はファンにとっては大きいもので、スピンオフタイトルもある程度の売上が予想される。

既に速報が出ているようだが、改めて週販の数字をこのあと取り上げる形にしたい。


もう一つはスイッチとPS4のマルチで、発表当時に一部で話題になった

グランゼーラのR-TYPE FINAL2が発売となっている。



評判は確認していないが、いの一番に感謝の念を示さなければいけないはずの

キックスターターの支援者に対してありえない対応をしていることが悪い意味で話題になっている。

先週のミカドコラボ雷電IVが健闘したので、こちらも売上が上がってほしいところではあるが…。


そして土曜日発売ということで、ほぼ集計期間が無い状況にはあるが

注目のバイオハザード新作のバイオハザードヴィレッジが8日に発売されている。



日本独自の売り方でZ Versionも発売されているが、すべてのバージョンを

合算した数字が発表されるはずである。こちらも注目タイトルということで

大きな売上が期待できるが、果たしてどこまで売れるだろうか?


2週分の結果ということで、少々紛らわしい今回の週販。

果たしてどんな結果が残っただろうか。


Sponsored Link

ニンテンドースイッチ218・219週目は合算で23.6万台を売り上げる!Newポケモンスナップが2週合算で19.4万本売り上げTOPに!

先程、ファミ通で更新された速報ランキングの記事は↓である。


【ソフト&ハード週間販売数】『New ポケモンスナップ』『バイオハザード ヴィレッジ』が好セールスを記録! PS5は累計販売台数70万台を突破!!【4/26~5/9】


ハード販売台数・TOP10ランキングの引用を貼る。

 19万本越えの売り上げを記録し、『New ポケモンスナップ』が初登場にして首位を獲得。こちらは1999年に発売されたNINTENDO64用ソフトのシステムをベースとした完全新作。幅広い層から人気を集める『ポケモン』のゲームだけに、今後も順調なセールスが期待できる。

 続いて3位と6位には、25年の歴史を誇るサバイバルホラーのシリーズ最新作『バイオハザード ヴィレッジ』が、プレイステーション4版、プレイステーション5版の順でランクイン。

 2021年夏には、本作購入者向けに無償特典として『バイオハザード RE:バース』の配信も発表されているため、ここからの売れ行きも気になるところだ。

 一方、ハードに目を向けると、発売26週目のPS5はスタンダードモデルとデジタル・エディションを合算して53640台。PS5両バージョン合計の累計販売台数は70万台を突破した。

ソフト推定販売本数TOP10
1位(初登場) Switch New ポケモンスナップ
19万4385本(累計19万4385本)/ポケモン/2021年4月30日

2位(前回2位) Switch モンスターハンターライズ
17万1067本(累計214万1438本)/カプコン/2021年3月26日

3位(初登場) PS4 バイオハザード ヴィレッジ
11万1171本(累計11万1171本)/カプコン/2021年5月8日

4位(前回3位) Switch スーパーマリオ 3Dワールド + フューリーワールド
53347本(累計72万8009本)/任天堂/2021年2月12日

5位(前回4位) Switch 桃太郎電鉄 ~昭和 平成 令和も定番!~
42348本(累計216万7409本)/KONAMI/2020年11月19日

6位(初登場) PS5 バイオハザード ヴィレッジ
38713本(累計38713本)/カプコン/2021年5月8日

7位(前回1位) PS4 NieR Replicant ver.1.22474487139…
37824本(累計14万6662本)/スクウェア・エニックス/2021年4月22日

8位(前回5位) Switch リングフィット アドベンチャー
31475本(累計255万4184本)/任天堂/2019年10月18日

9位(前回6位) Switch マリオカート8 デラックス
31045本(累計382万4997本)/任天堂/2017年4月28日

10位(前回7位) Switch Minecraft
29549本(累計194万130本)/日本マイクロソフト/2018年6月21日

中略

※本ランキングの推定販売本数は、パッケージソフトおよびダウンロードカード、本体プリインストール版を合算したものです。

ハード推定販売台数
Switch/17万898台(累計1598万1320台)
Switch Lite/65130台(累計377万1281台)
PS5/44960台(累計59万5871台)
PS5 デジタル・エディション/8680台(累計11万6547台)
Xbox Series X/808台(累計32060台)
Xbox Series S/399台(累計10537台)
PS4/2584台(累計778万3139台)
Newニンテンドー2DS LL/1027台(累計116万3587台)

というわけで、ニンテンドースイッチの218・219週目はノーマルスイッチが170,898台

Liteが65,130台を売り上げ、前週からの累計売上台数は合算で19,752,601台となった。

1週平均はおよそ11.8万台という結果に。相変わらずスイッチの売れ方がエグイ…。

累計の販売台数は1975万台を越え、ついに2000万台に手が届く状況となっている。

PS5は5.3万台売れているが、PS5のバイオハザードヴィレッジがランクインしているので

久々にソフトが売れたな…という印象。しかし、スイッチの他のソフトの売れ方を見ると

やはりPS5のソフトは相変わらず元気が無いというのは間違いない事実でもある。


ソフトは予想通り、Newポケモンスナップが2週合算で19.4万本のトップ。

ただ219週目は当然ながら集計期間が2日しかないバイオハザードヴィレッジが売り上げているのは間違いない。

さすがのバイオハザード新作と言ったところではあるが、しかし過去作との売れ方と較べると

やはりかなり落ちているのが確認されている。Steamでの販売があったとはいえ

PSの求心力がどんどん落ちているのが間違いない結果ともなっている。


新作の2つ以外は、いつもの定番タイトルがランクイン。

モンハンライズ・桃鉄のサードのロングランタイトルが安定した数字。

モンハンライズは無事200万本を突破で、これからどこまで数字が伸びていくか。

桃鉄は2週で5万本近く売り上げているというのは凄まじい。

2週目のニーアは3.8万本とPSにしては健闘。以前のニーアもそれなりに

ジワ売れしていたので、こちらもある程度ランキングに残る売上が期待できるのではないだろうか。


2週分の結果で、やはりスイッチ本体が相変わらず強い需要を維持しているということが明らかになった。

今月中には2000万台突破が見れるだろうか。まだまだスイッチの勢いは止まらない。


にほんブログ村 ゲームブログ ゲーム評論・レビューへ
にほんブログ村