毎週恒例水曜日の週販記事。今はコロナの影響で木曜日更新。

ニンテンドースイッチが発売されてから、217週目となる2020年4月第4週の週販ランキングが

先程ファミ通で更新された!


モンハンライズが危なげなく、発売からずっと週販一位をキープしている。

それに合わせて、スイッチ本体も同時に売れ続ける状況が続いており

発売から5年目に入ったニンテンドースイッチは、まだまだ勢いが衰えない状況にある。

27日にはモンハンライズの大型アップデートが発表され、ツイッターのトレンドで

モンハン関連のワードが多くランクインするなど、やはり昨年度末最後の

サード大作であるモンハンは絶好調をこれからもしばらく維持し続けるだろうと思われる。

また明日にはNewポケモンスナップが発売されることもあり、スイッチに死角が見えない状況が続く。

7月にオラ夏発売があり、また6月にはE3もある。2月のニンテンドーダイレクトは

今年前半のタイトルを中心に紹介されていたので、今年の後半のタイトルは

あと1ヶ月半ほどで来るE3でまた新たな、未発表タイトルが出てくると思われるので

スイッチの勢いは、冗談抜きで古川社長が危惧している、現状確保している部材分すらも

上回ってくる勢いで売れてくる可能性もある。ここまで来ると、このスイッチには

行き着くところまで行ってほしいと願うばかりだが、最近のコロナ禍が二重変異株などまた新たな

局面を迎えつつあることもあって、まだまだ先は不透明であることも否めない事実である。

ゲーム業界は基本的にコロナに対しては、逆に恩恵がある場合もある業界の一つだが

ゲーム開発が滞るという側面もあり、メーカーとしては色々と苦労があるのではないかとも思う。


話変わってここからは新作ソフト。さすがGW突入直前とあって多くのタイトルが発売されている。

その中で一番の注目株で、最近ではもはや珍しいPSとXboxに発売を絞っているタイトルの一つで

現時点でスクエニの有力タイトルの一つとなっている、ニーアシリーズの最新作

ニーア レプリカント ver.1.22474487139…が発売されている。



正確に言えば、2010年に発売されたニーア・レプリカントの完全版的なタイトル。

オリジナルが10年以上前で、追加要素がかなり多めなところと、ニーアシリーズ自体が

現在のPSでは数少ない安定した売れ行きを見せているタイトルになっていることで

初週は売上が相当上がるのではないかと思われる。果たして5週目になるモンハンライズを越えられるか?


その他のタイトルは、数は多いのだが特筆して挙げるようなタイトルはほぼない。

コエテク得意のアトリエの過去タイトルのリマスターがPS4とスイッチで出ていることや

スイッチ独占でローリングガンナー、ゲーセンミカドとのコラボである雷電IV。

乙女ゲーの時計仕掛けのアポカリプス、ファミリー向けのバンナムから発売されている

– 右脳の達人 – まちがいさがしミュージアム for Nintendo Switch、これまたスイッチだけで

ワンダーボーイのスピンオフ的タイトルのワンダーボーイ アーシャ・イン・モンスターワールド。

また、意外にも今までこの手のソフトがスイッチに出ていなかったタイピングソフトである

タイピングクエストと言った、ちょっとおもしろいタイトルがスイッチ専用で出ている。

売上的にはランキングを賑わすものではないだろうが、これだけ多種多様なタイトルが

スイッチにリリースされるようになった事自体が色々と感慨深い。

こちらはランクインするだろうと思われる一つが、キムタクが如くでお馴染みの

ジャッジアイズの廉価版がPS4で発売されているということ。1800円というお手頃価格で

発売ということで、評判は良かったゲームだけにこちらはランクインするぐらい売れるのは間違いないだろう。

ジャッジアイズ2があるのでは?という噂もあるので、そんな噂に乗せられて買う人も…いるかもしれない?

いずれにせよ、GW突入前でソフトは多い217週目の結果やいかに。


Sponsored Link

ニンテンドースイッチ217週目は合算で10.5万台を売り上げる!ニーア レプリカント ver.1.22474487139…が10.8万本売り上げTOPに!

先程、ファミ通で更新された速報ランキングの記事は↓である。


【ソフト&ハード週間販売数】初登場『ニーア レプリカント ver.1.22』が首位を獲得! 『アトリエ ~不思議の錬金術士 トリロジー~ DX』もランクイン【4/19~4/25】


ハード販売台数・TOP10ランキングの引用を貼る。

 ファミ通発表の売上ランキング。今回は2021年4月19日~4月25日のゲームソフト&ハード週間推定販売数まとめをお届け。

 初登場にして1位に輝いたのは、『NieR Replicant ver.1.22474487139…』。こちらは、2010年に発売されたアクションRPG『ニーア ゲシュタルト/レプリカント』のバージョンアップ版となるタイトルで、10万8838本の売り上げを記録。今後も順調なセールスが期待できそうだ。

 続いて2位以下には、『モンスターハンターライズ』や『スーパーマリオ 3Dワールド + フューリーワールド』、『桃太郎電鉄 ~昭和 平成 令和も定番!~』など、ロングヒットを記録しているNintendo Switchのタイトルがずらりとランクイン。

 そして10位には、20年以上の歴史を誇るRPG『アトリエ』シリーズの中から、“不思議”シリーズと称される3作品をセットにした『アトリエ ~不思議の錬金術士 トリロジー~ DX プレミアムボックス』が食い込む結果となった。

 一方、ハードに目を向けると、発売24週目のプレイステーション(PS5)はスタンダードモデルとデジタル・エディションを合算して20157台、Xbox Series X|Sは合算で106台を販売。5月の大型連休は、巣ごもり需要がいっそう高まりそう。その流れを受けて、どのように変化するかも注目したい。

ソフト推定販売本数TOP10
1位(初登場) PS4 NieR Replicant ver.1.22474487139…
10万8838本(累計10万8838本)/スクウェア・エニックス/2021年4月22日

2位(前回1位) Switch モンスターハンターライズ
86258本(累計197万371本)/カプコン/2021年3月26日

3位(前回2位) Switch スーパーマリオ 3Dワールド + フューリーワールド
16020本(累計67万4662本)/任天堂/2021年2月12日

4位(前回4位) Switch 桃太郎電鉄 ~昭和 平成 令和も定番!~
12415本(累計212万5061本)/KONAMI/2020年11月19日

5位(前回7位) Switch リングフィット アドベンチャー
12287本(累計252万2709本)/任天堂/2019年10月18日

6位(前回6位) Switch マリオカート8 デラックス
10331本(累計379万3952本)/任天堂/2017年4月28日

7位(前回8位) Switch Minecraft
9224本(累計191万581本)/日本マイクロソフト/2018年6月21日

8位(前回9位) Switch あつまれ どうぶつの森
8269本(累計674万3432本)/任天堂/2020年3月20日

9位(前回10位) Switch 大乱闘スマッシュブラザーズ SPECIAL
6770本(累計424万9496本)/任天堂/2018年12月7日

10位(初登場) Switch アトリエ ~不思議の錬金術士 トリロジー~ DX プレミアムボックス
6022本(累計6022本)/コーエーテクモゲームス/2021年4月22日

中略

※本ランキングの推定販売本数は、パッケージソフトおよびダウンロードカード、本体プリインストール版を合算したものです。

ハード推定販売台数
Switch/74433台(累計1581万422台)
Switch Lite/31400台(累計370万6151台)
PS5/16838台(累計55万911台)
PS5 デジタル・エディション/3319台(累計10万7867台)
Xbox Series X/67台(累計31252台)
Xbox Series S/39台(累計10138台)
PS4/818台(累計778万555台)
Newニンテンドー2DS LL/564台(累計116万2560台)

というわけで、ニンテンドースイッチの217週目はノーマルスイッチが74,433台

Liteが31,400台を売り上げ、前週からの累計売上台数は合算で19,516,573台となった。

スイッチは久しぶりに6桁台を回復。今週からはGWに入るのと、Newポケモンスナップといった

注目タイトルの発売で、また数週は10万台を越えてくるのではないかと予想。

累計販売台数も1950万台を越え、ついに2000万台の大台が見えてきている。

PS5はもはや触れるまでもないか。やはり本体の売上が少なすぎる。


ソフトは、ニーア レプリカント ver.1.22474487139…が6桁を越えて首位に。

モンハンライズは4週連続TOPで首位を一旦陥落。

PSソフトの首位は昨年の桃鉄発売前週の194週目のCoD以来、実に23週ぶりとなる。

2021年になってからは、もちろん初めての首位である。

しかし、それ以外の2~10位までがやはりスイッチソフトなので孤軍奮闘ぶりがひどい状況にも見える。

10位には、アトリエのセットタイトルがランクインだが、これもスイッチ版ということで

もはや、アトリエシリーズもスイッチのほうが初動が良いという結果があからさまになった。

国内でゲームを出すのであれば、スペックが許すのであればもはやスイッチに出さない選択肢はない…

改めてそんなことを痛感する週販結果といったところか。明日のTOP30は多少PS4ソフトが

入ってくるとは思われるが、やはりいつもと大体変わらない結果が待っているだけであろう。


にほんブログ村 ゲームブログ ゲーム評論・レビューへ
にほんブログ村