毎週恒例水曜日の週販記事。今はコロナの影響で木曜日更新。

ニンテンドースイッチが発売されてから、204週目となる2020年1月第4週の週販ランキングが

先程ファミ通で更新された!


勢い止まらぬスイッチは、先週もなんと17万台以上を合算で売るという

通常であれば、年末年始の書き入れ時が終わって比較的売上が落ち着く時期にも関わらず

強い売れ行きを維持しているという結果が先週は出ていた。

それとは対称的に、去年の11月に発売されたばかりのPS5は本体の供給不足、そして

有力ソフト不足という深刻な状況に、少なくとも日本市場では陥っており

PS4の12週を上回る、わずか発売10週で販売台数が4桁に落ちるという醜態を晒している。

PS4と違って通常版と廉価版的なDE版があるにも関わらず、この体たらくであるということと

日本では発売が遅れたため、2月発売となったPS4で12週という記録だった4桁販売が

PS5の場合は年末商戦前の一番売れる時期に発売され、そこから僅か10週で4桁になってしまったという

事実を考えると、日本市場でのPS5は絶望的なまでのスロースタートを切ることになってしまった。

スタートダッシュに失敗したハードでは例外なくコケているという事実がある上に

現時点でのゲームリリース予定を見る限りでは、巻き返しは限りなく絶望的に近い

PS5の今後はどうなっていくのだろうか。正直週販でもほとんど言及することが無く

定期的にこのような更新をしている当ブログにとっても、ネタの枯渇が深刻という事態でもあるのだが。

相当なカンフル剤が投入されない限りは、このままの状況が長く続いてしまうのだろうか。


今年の3月3日で発売から早くも5年目というサイクルに入ってしまうスイッチ。

本来であればハード発売から3~4年めが最も売れる時期で、どんなに良いゲームハードでも

5年目以降は徐々に売上が落ちてくるのが今までのゲームハードの一般的な推移である。

しかし、スイッチにおいてはまだまだ売上を伸ばしそうな気配があり、ちょうどこれから

マリオカラーのスイッチ本体と、モンハンRISE仕様のスイッチ本体が発売されるなど

またしても売上が伸びそうな本体が発売される。また、今の所本体のテコ入れとしては

携帯特化のLiteとバッテリー持続時間が長くなったアッパーモデルしかテコ入れがされておらず

かねてより噂されている新型のスイッチの投入だったり、それに伴う旧型の値引きだったりと

まだまだ売れる余力を残しているところが、スイッチの恐ろしいところである。

今日の更新で、国内1800万台普及を超えるのは確定であり、年度末には下手をすると

2000万到達も狙えるかもしれない今のスイッチの勢いは、本当に凄まじい。

先週は流石に売上が落ちるとは考えられるが、それでも6桁販売は軽々と越えてきそうな気もして恐ろしいところだ。


先週は今年に入って初の、パッケージソフトが発売となっている。

サムライを冠したタイトルが2本。いずれもスイッチとPS4のマルチで発売されているが

どちらもランクインは難しそうなので、今回は割愛とさせていただく。

新作が無かった以上、先週も定番ソフトの地力が試された週となったわけだが結果やいかに?


Sponsored Link

ニンテンドースイッチ204週目は合算で11万台を売り上げる!桃鉄が10週連続TOPで新記録達成!

先程、ファミ通で更新された速報ランキングの記事は↓である。


【ソフト&ハード週間販売数】Nintendo Switch&Liteの累計販売が1800万台を突破! Switch『桃鉄』は10週連続で首位に 【1/18~1/24】


ハード販売台数・TOP10ランキングの引用を貼る。

 ファミ通発表の売上ランキング。今回は2021年1月18日~1月24日のゲームソフト&ハード週間推定販売数まとめをお届け。

 順位に若干の変動はあったものの、トップ10入りしたタイトルは先週と変わらず。『桃太郎電鉄 ~昭和 平成 令和も定番!~』は92793本を売り上げ、ついに10週連続の首位となった。発売から2ヶ月が経過したいまなおセールスは好調で、この盛り上がりは2月以降も続きそうだ。

 続いて2位以下にも、ロングヒットを記録しているNintendo Switchのタイトルが軒並みランクイン。

 テレワークでなまった身体に最適な『リングフィット アドベンチャー』や、2021年に入ってからもイベントやアップデートがたびたび実施されている『あつまれ どうぶつの森』などが好セールスを記録している。

 一方、ハードに目を向けると、発売11週目のPS5はスタンダードモデルとデジタル・エディションを合算して17348台、Xbox Series X|Sは合算で424台を販売。

 Nintendo Switchは、Switch Liteと合わせて11万811台を売り上げ、合算で国内の累計販売数が1800万台を突破した。

ソフト推定販売本数TOP10
1位(前回1位) Switch 桃太郎電鉄 ~昭和 平成 令和も定番!~
92793本(累計171万394本)/KONAMI/2020年11月19日

2位(前回3位) Switch リングフィット アドベンチャー
36489本(累計227万3887本)/任天堂/2019年10月18日

3位(前回2位) Switch あつまれ どうぶつの森
27237本(累計658万855本)/任天堂/2020年3月20日

4位(前回4位) Switch マリオカート8 デラックス
19239本(累計362万938本)/任天堂/2017年4月28日

5位(前回5位) Switch 大乱闘スマッシュブラザーズ SPECIAL
13316本(累計412万2643本)/任天堂/2018年12月7日

6位(前回7位) Switch Minecraft
11873本(累計178万6687本)/日本マイクロソフト/2018年6月21日

7位(前回6位) Switch 世界のアソビ大全51
11410本(累計61万2794本)/任天堂/2020年6月5日

8位(前回8位) Switch スプラトゥーン2
9407本(累計375万3205本)/任天堂/2017年7月21日

9位(前回10位) Switch ポケットモンスター ソード・シールド
8847本(累計393万8093本)/ポケモン/2019年11月15日

10位(前回9位) Switch スーパーマリオパーティ
7623本(累計180万5240本)/任天堂/2018年10月5日

中略

※本ランキングの推定販売本数は、パッケージソフトおよびダウンロードカード、本体プリインストール版を合算したものです。

ハード推定販売台数
Switch/87385台(累計1487万7202台)
Switch Lite/23426台(累計322万4391台)
PS5/15312台(累計24万5957台)
PS5 デジタル・エディション/2036台(累計55665台)
Xbox Series X/386台(累計25566台)
Xbox Series S/38台(累計6685台)
PS4/3247台(累計774万6690台)
PS4 Pro/16台(累計157万5581台)
Newニンテンドー2DS LL/439台(累計115万3006台)

というわけで、ニンテンドースイッチの週目はノーマルスイッチが87,385台

Liteが23,426台を売り上げ、前週からの累計売上台数は合算で18,101,593台となった。

やはりというか、スイッチの国内累計販売台数がついに1800万台に到達。

いよいよファミコンの背中も見えてきたと言ったところ。そしてファミコンを追い抜くも時間の問題だろう。

それにしてもこの時期ですら11万台の6桁越え…昨年同時期が6.7万台だったことを考えると

5年目が最も売れてしまう可能性すらもあるのかもしれない。恐るべし。

PS5は出荷がある程度出来たのか、5桁回復。しかし、ソフトで売れるソフトが出てこない以上

このような売上が今後も延々と続く…ということになるのだろう。


ソフト面では、もはや毎週のメンツが一緒なので特筆すべきところが無いが

桃鉄が年末年始が終わってもなお強い需要を維持し続けている。今でも10万本近く売っているのは素晴らしいの一言。

そしてファミ通の週販では新記録となる10週連続TOP維持という記録も更新している。

昨年の年末は任天堂からの大型タイトルの発売が無かったとは言え、この売上の推移を見れば

生半可なソフトではなかなか首位を奪えないような売上であったのは間違いなく

まさにソフトが持つ地力が証明された形といえよう。まだまだ売上は伸びそうで

パッケージだけで200万本は十分射程圏内。こちらも最終売上がどこまで伸びるか楽しみだ。


にほんブログ村 ゲームブログ ゲーム評論・レビューへ
にほんブログ村