毎週更新の週販記事。メディアクリエイトが情報を公開しなくなったため

新たにファミ通のデータを使っての更新となる。

ファミ通はまず水曜日の22時に、TOP10とハードの販売台数を速報として

発表し、次の日の木曜日にTOP30のソフトランキングを公開している。

今はコロナの影響で金曜日更新となっている。


11月に入り、2025年もいよいよ一年の最大の書き入れ時である年末商戦に入っていく。

スイッチ2はここのところ、毎週の販売台数の数字が上がっており、先週はいよいよ9万台という数字になっている。

新作のゼルダ無双、スイッチ2専売で売上は7.3万本とでていたが、果たして消化率がどうなっているか。

それを見て、どれくらいの期待をこのタイトルに入れていたのかなど、そういった内容を早速見ていく。


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【ファミ通】2025年11月03日~2025年11月09日のソフトランキングTOP30

本日ファミ通で更新された、先週のソフトランキングTOP30は以下となる。

なお、ファミ通はURLを同じもので更新するため、3週ほどするとこのランキングは参照できなくなる。









出典:ゲームソフト販売本数ランキング 集計期間:2025年11月03日~2025年11月09日


まずは恒例の新作消化率。

ゼルダ無双は40~60%の緑消化率となっている。

スイッチ2専売ということと、無双シリーズはあくまでスピンオフ系タイトルなのでこの売れ行きについては予想より若干弱い…というレベルなのかもしれない。

もっとも、これからスイッチ2は年末商戦にかけて普及台数を更に伸ばすし、今まだスイッチ2を手に入れられていない層に

まだまだユーザーはいると思われるので、これから年末商戦に向けてちょうどよく捌けていく可能性も高そうだ。


11位以下の新作ランクインとして、まずイマジニアとガールズモードの制作会社・シンソフィアのタッグで発売された

マジカルクラフト 猫と魔法のドレスが12位にランクイン。

4.7千本で消化率は、20~40%の緑消化率ということで、厳しい結果かなというところ。

シンソフィアは任天堂と組んで出していたガールズモードは一定の評価を得ているが

マーベラスと組んだときも、そこまで大きな売上ではなかったので、開発会社としては任天堂のような

優秀なところが手綱を握らないと、開発会社としては微妙なのかもしれない。(もっとも任天堂と組むと大体のディベロッパーは良い結果を出すが)

この手のタイトルを一週目で結論づけるのは時期尚早なので、これからの年末商戦でランクインを継続するかをみていきたい。


26位と27位にはハムスターのアケアカNEOGEOをパッケージに複数まとめたアケアカNEOGEOセレクションVol.7と8がそれぞれランクイン。

アケアカNEOGEOはスイッチ発売初期の段階で、ほぼすべてのタイトルが出揃っていたもので、それが今更のパッケージ版でも

まとめれば、これだけの需要があるということは、ハムスターとしてはありがたいことだろう。


29位と30位にはたまごっちが縦マルチでランクインしているのだが、面白いことにスイッチ2版のほうが29位となっている。

スイッチからスイッチ2への移行は想像以上に早く進む可能性がありそうだ。

今年もあと残り2ヶ月を切って、スイッチ2初の年末商戦となるこれからの週販結果を追っていくのが楽しみである。


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