毎週更新の週販記事。メディアクリエイトが情報を公開しなくなったため
新たにファミ通のデータを使っての更新となる。
ファミ通はまず水曜日の22時に、TOP10とハードの販売台数を速報として
発表し、次の日の木曜日にTOP30のソフトランキングを公開している。
今はコロナで金曜日の更新となっている。
2020年もあと僅か。来月にはPS5とXbox Seriesが発売するという
状況の中、昨日の速報を見る限り年末商戦の前の一休みといったような結果が出ている。
スイッチはここ直近では、一番少ない売り上げ…とはいっても6.4万台を越えているのだが←
落ち着いた売り上げになったのと、ソフトも1位のあつ森が2.3万本。
10位まで3.7千本とソフトの売り上げも本体に比例するように少なめの売上となった。
新作にめぼしいのが出なかったので、久しぶりにTOP10全てがスイッチのゲームになるという結果も出ている。
TOP30も10位の売上を見る限り、今回はかなり寂しい感じの数字となるはずだが
果たしてTOP30の結果はどうなっただろうか?
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【ファミ通】2020年10月19日~2020年10月25日のソフトランキングTOP30
本日ファミ通で更新された、先週のソフトランキングTOP30は以下となる。
なお、ファミ通はURLを同じもので更新するため、3週ほどするとこのランキングは参照できなくなる。
出典:ゲーム販売本数ランキング 集計期間:2020年10月19日~2020年10月25日
新作がTOP10には入っていなかったが、昨日の速報記事で言及した
ケイデンス・オブ・ハイラル: クリプト・オブ・ネクロダンサー feat. ゼルダの伝説が
24位にランクイン。しかし、消化率を見る限りはかなり厳しいか。
年末にかけてワゴンなどで投げ売りされてしまうかもしれない。
ゲームの出来としては良いとも聞いているので、ただ単に宣伝不足、知名度不足なのではないか…と思ったり。
他のタイトルはいつものタイトルが多いが、久々にスイッチのモンハンXXの
ベスト版がランクインをしている。RISEが発表されたので、XXを復習がてらやるという人も多いのかもしれない。
さりげなく、ヒューマンフォールフラットがTOP30圏内常連になりつつある。
濱口のふにゃべえ効果がかなり高いのだろうか。いずれにせよ、DL版でも
相当売って、パッケージ版でもこれだけ安定して売れていれば
日本での発売元であるテヨンジャパンなどはウハウハであろう。
そしてジワ売れを続けてきた、釣りスピリッツがついに
国内ハーフミリオンを達成!太鼓の達人に次ぐバンナム二本目の
スイッチでの国内ハーフミリオンとなる。
スイッチ独占・スイッチ向けのタイトルはバンナムはいい仕事をする。
これからもジワ売れを続けるはずなので、ミリオンはさすがに無理でも
60万本ぐらいは最終的に到達するのではないかと予想している。
先週もTOP30のうち、PS4ソフトは4本のみ。
Tushimaだけが気を吐いている状況だが、他があまりにも壊滅的すぎる。
来月の次世代機が発売以降、勢力図はどのように書き換わるだろうか?
最早任天堂が独力でCS業界を支えてると言っても過言ではないな
少なくとも日本ではそうですね。この牙城を崩すような意欲のあるメーカーが出てくればいいのですが…。