毎週恒例水曜日の週販記事。今はコロナで木曜日の更新となっている。

ニンテンドースイッチが発売されてから、181週目となる2020年8月第4週の週販ランキングが

先程ファミ通で更新された!


先週は2週分の更新の結果がファミ通から発表されている。

お盆週という家族で集まる時期であるだけに、毎年任天堂が強い時期である

この夏休み商戦は、今年はコロナ禍でだいぶ様相が変わってはいるものの

結果的には、2週合算の結果がスイッチは32万台を越えるといった結果が出た。

コロナ禍で帰省ができなかった分、売上は下がるか?と思っていたが全く杞憂であった。

Liteの分が無かったとはいえ、昨年の同時期と比べると3.5倍ほど売上が伸びており

まさにスイッチの絶好調を誇示する結果が出た…ということになる。


ソフトも任天堂無双で、8月第2週はスイッチがTOP30中25本。

そして先々週のお盆週に至っては、26本がスイッチソフトのランクインという圧倒的な結果が出ている。

PS4については、今月始めに発売したガンダムと先月後半発売のTsushimaぐらいしか

気を吐いていない状況で、マルチのパワプロなども現在はスイッチ版のほうが圧倒的な状況となっている。

ハードもソフトも絶好調なニンテンドースイッチ。一体この快進撃はいつまで続くだろうか。

先週もお盆週ほどではないではあろうが、まだまだ夏休みということもあってスイッチは相当売れているだろうと思われる。

出荷もおおむね回復したとされるスイッチが、先週はどれくらい売っただろうか。6桁まで行けばいよいよ

スイッチの勢いはそのまま年末までとんでもない勢いを継続するだろうと個人的には踏んでいる。


さて、先週の総括はこれぐらいにして、先週発売の新作ソフトを紹介していく。

お盆週にはほとんど新作ソフトが発売されていなかった(流通が縮小するので毎年恒例)状況であるが

先週はお盆も終わって、ある程度の新作が出ている…とはいってもランキングを賑わすような大作は無いが。

PS4で洋ゲーのスパチュンローカライズであるゾンビサバイバル コロニービルダー They Are Billionsが発売されている。



海外は本当にゾンビゲーが好きだな…と思いつつ、これはそれなりの評価が出ている。

とはいっても、TOP10圏内は無理だろう。明日のTOP30ではランクインしている可能性が高そうだ。


あと、こちらもランクインは無理だろうが、個人的に頑張ってもらいたいなと思うソフトに

スイッチのインディーゲームであるカニノケンカが発売されている。



だいぶ前にニンテンドースイッチに発売されることが告知されていたタイトルであったがようやく発売となった。

オリジナルのPC版に比べて操作性が格段に上がっているようでプレイしたPC版でプレイしたユーザーからの

評価が非常に高くなっているのが印象的である。もっともTOP30にすらも入らないだろうが地味に売れてほしいと思うタイトル。


他にもタイトルは多少出ているが、まだお盆週の過疎状況を引きずっているような感じのある

先週のゲーム新作。また定番のランキングが鍵になるであろう売上の結果は見出しのあとで!


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ニンテンドースイッチ182週目は合算で7万台を売り上げる!あつ森が4.9万本売り上げTOPに!

先程、ファミ通で更新された速報ランキングの記事は↓である。


【ソフト&ハード週間販売数】『あつ森』、『リングフィット』が引き続き好調。リバイバルフェスが実施された『スプラトゥーン2』もTOP10内に返り咲き【8/17~8/23】


ハード販売台数・TOP10ランキングの引用を貼る。

 今回の集計期間も新作ソフトの発売が少なかったため、上位の5タイトルは入れ替わりがなく、『あつまれ どうぶつの森』が再び1位に。累計販売本数も559万本を超えるなど、好調なセールスを記録している。

 そんな『あつ森』に続き、Nintendo Switch用ソフトでは『リングフィット アドベンチャー』や『世界のアソビ大全51』が上位にランクイン。プレイステーション4用ソフトでは『Ghost of Tsushima(ゴースト・オブ・ツシマ)』が引き続き健闘しており、先週に続いて3位をキープしている。

 また、2020年8月22日(土)~24日(月)にかけて、『スプラトゥーン2』のリバイバルフェス“どっちが先? ニワトリ vs タマゴ”が実施されたことも影響してか、同作が返り咲き、9位にランクインする結果となった。

ソフト推定販売本数TOP10
1位(前回1位) Switch あつまれ どうぶつの森
42863本(累計559万4061本)/任天堂/2020年3月20日

2位(前回2位) Switch リングフィット アドベンチャー
30689本(累計136万6433本)/任天堂/2019年10月18日

3位(前回3位) PS4 Ghost of Tsushima(ゴースト・オブ・ツシマ)
17037本(累計36万2354本)/ソニー・インタラクティブエンタテインメント/2020年7月17日

4位(前回4位) Switch 世界のアソビ大全51
14290本(累計33万6490本)/任天堂/2020年6月5日

5位(前回5位) Switch マリオカート8 デラックス
13862本(累計311万9722本)/任天堂/2017年4月28日

6位(前回7位) Switch eBASEBALLパワフルプロ野球2020
9522本(累計20万0447本)/KONAMI/2020年7月9日

7位(前回6位) Switch ペーパーマリオ オリガミキング
9384本(累計23万1959本)/任天堂/2020年7月17日

8位(前回10位) Switch ポケットモンスター ソード・シールド
8016本(累計371万1061本)/ポケモン/2019年11月15日

9位(前回12位) Switch スプラトゥーン2
7459本(累計353万7933本)/任天堂/2017年7月21日

10位(前回9位) Switch 大乱闘スマッシュブラザーズ SPECIAL
7230本(累計380万3838本)/任天堂/2018年12月7日

※11位より下の数値は、“ゲーム販売本数ランキングページ”にて2020年8月28日以降に公開予定です。
※本ランキングの推定販売本数は、パッケージソフトおよびダウンロードカード、本体プリインストール版を合算したものです。

ハード推定販売台数
Switch/49125台(累計1238万8400台)
Switch Lite/21004台(累計252万8241台)
PS4/728台(累計764万214台)
PS4 Pro/155台(累計157万1212台)
Xbox One S/10台(累計93495台)
Xbox One X/14台(累計20745台)
Newニンテンドー2DS LL/1135台(累計172万8475台)
Newニンテンドー3DS LL/36台(累計588万8368台)

というわけで、ニンテンドースイッチの182週目はノーマルスイッチが49,125台

Liteが21,004台を売り上げ、前週からの累計売上台数は合算で14,916,641台となった。

流石にお盆週の売上からは、一段落。落ち着いたという表現が一番ふさわしいのだろう。

それでも7万台近くは売っており、気づけば国内1500万台まであとちょっとというところまで迫っている。

そしてPS4…完全に日本市場は見捨てたようだ。Proとの合算で3桁売上はPSの現行機では前代未聞。

PS5についても、まだ発売日も価格も出ていない以上買い控えなどが起こるはずもなく、正直

日本での出荷・販売についてはSIEが諦めたという風に捉えられかねない結果となっている。

しかしニンテンドー2DSの売上数に合算で負ける日が来るとは…全く想像もつかなかったことである。


ソフトはやはり定番ソフトがいつもどおりのランキング。あつ森はようやく5万本を割ったが

発売から5ヶ月、小売閑散期のこの時期にこれだけ売っているのがもはや異次元レベルである。

リングフィットの安定感も凄まじく、これも未だに出荷したのが全部捌けているのであろうということが見て取れる数字である。

3位のツシマはPS4のタイトルにしては頑張っているが、ファースト渾身の一作と考えると、CERO Zとは言えやはり物足りないのは間違いない。

他のソフトでロングセラーの兆しを見せているのはあとはパワプロぐらいしかなく正直コレシカナイ需要で売れているのもあると思われる。

ソフトの売上が大体落ち込む中、アソビ大全が5桁をキープしておりマリオカートのような息の長い

ロングセラーになることを予感させる売上となっている。やはり任天堂タイトルは強いというのが改めての感想である。

TOP30については明日更新予定。


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