毎週恒例水曜日の週販記事。今はコロナの影響で木曜日。

ニンテンドースイッチが発売されてから、180・181週目となる2020年8月第2週・第3週の週販ランキングが

先程ファミ通で更新された!先週がお盆で発表が無かったため2週分の結果となる。


8月に入り、例年であれば夏休み商戦、そして今週は盆休み商戦が来るはずである。

しかし、今年はコロナ禍によって何もかもが異例の読めない年になっている。

ニュースによれば、コロナ拡大懸念から帰省を断念する人も多くおり

例年の半分程度の帰省状況になっていたようだ。ちなみに、管理人の住む新潟県は

警戒心が強いのか、去年の同時期と比べると県をまたいで新潟に入った人が33%まで減っていた模様。

これは全国ワースト2位の減少率(1位が秋田で28%とのこと)で新潟に帰省している人は少ないということになる。


これがどういうことかと言えば、お盆の帰省で家族で過ごす時間が減る…

つまり、家族需要が強い任天堂のタイトルにとっては多少マイナスに働く可能性があるということ。

ただ今年は、それ以上にコロナ禍の巣ごもり需要とあつ森で稼いできた本体台数があるので

このマイナスもあまり気にならないものになるかもしれない。いずれにせよ、既に今年は

スイッチを既に相当売っているので、お盆商戦の需要が多少減ったとしてもびくともしない状況ではあるのだろう。


新作ソフトだが、この時期は毎年の恒例であるがそこまで有力なソフトは出ない時期になっている。

お盆の時期は流通の関係上、新作ソフトなどがそもそも出荷されないという状況になる。

とはいっても、お盆商戦間近の時期であるのは間違いないので、ソフト自体は少し発売されている。

いつもランクインしているお馴染みの面々を押しのけて1位になるようなタイトルは発売されてはいないが

TOP10入の可能性があるとすれば、コンパイルハートのお馴染みのシリーズ作である

ブイブイブイテューヌがPS4独占で先々週に発売されているぐらいだろうか。



一週目だけある程度売れるコンパイルハートの萌系RPGである。

ただ夏休み商戦で、いつもの定番ソフトの売上が上がるのも間違いないので

果たしてTOP10に入れるかは微妙なところかもしれない。


その他のソフトはPS4ではユービーアイソフトのカップリングソフト。

スイッチではDLソフトの2作パッケージなどが出ているがTOP10にはいずれも入らないだろう。

先週はもっとソフトが少なく、洋ゲーがスイッチとPS4に1本ずつ発売されているがこれもTOP10入は難しいと思われる。

本来なら夏休み商戦真っ只中だが、今年はコロナ禍でどんな結果がでるか?

気になる結果は見出しのあとで!


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ニンテンドースイッチ180・181週目は合算で32.2万台を売り上げる!あつ森が21.4万本を売り上げる!

先程、ファミ通で更新された速報ランキングの記事は↓である。


【ソフト&ハード週間販売数】スイッチ&Switch Liteが2週間で32.2万台のセールス。『あつ森』は累計555万本突破【8/3~8/16】


ハード販売台数・TOP10ランキングの引用を貼る。

 新作ソフトの発売が少ない時期だったものの、『あつまれ どうぶつの森』が依然好調で1位に返り咲き。2週間で販売本数21万本越えという好セールスを記録した。

 続いて2位には、こちらも根強い人気を誇る『リングフィット アドベンチャー』が、4位には多人数で楽しめる『世界のアソビ大全51』がランクイン。

 プレイステーション4用ソフトでは『Ghost of Tsushima(ゴースト・オブ・ツシマ)』と『機動戦士ガンダム EXTREME VS. マキシブーストON』がそれぞれ3位と8位にランクインしている。

 ハード販売台数に目を向けると、任天堂の四半期決算で説明されていたように、本体の供給体制も回復しているのか、またお盆休みの影響もあって2週で30万台以上を売上げている(Switch、Switch Lite合算)。

ソフト推定販売本数TOP10
1位(前回2位) Switch あつまれ どうぶつの森
21万4070本(累計555万1198本)/任天堂/2020年3月20日

2位(前回3位) Switch リングフィット アドベンチャー
93148本(累計133万5744本)/任天堂/2019年10月18日

3位(前回4位) PS4 Ghost of Tsushima(ゴースト・オブ・ツシマ)
47083本(累計34万5317本)/ソニー・インタラクティブエンタテインメント/2020年7月17日

4位(前回6位) Switch 世界のアソビ大全51
44854本(累計32万2200本)/任天堂/2020年6月5日

5位(前回10位) Switch マリオカート8 デラックス
41895本(累計310万5860本)/任天堂/2017年4月28日

6位(前回5位) Switch ペーパーマリオ オリガミキング
40067本(累計22万2575本)/任天堂/2020年7月17日

7位(前回8位) Switch eBASEBALLパワフルプロ野球2020
31895本(累計19万0925本)/KONAMI/2020年7月9日

8位(前回1位) PS4 機動戦士ガンダム EXTREME VS. マキシブーストON
28243本(累計15万1390本)/バンダイナムコエンターテインメント/2020年7月30日

9位(前回14位) Switch 大乱闘スマッシュブラザーズ SPECIAL
22482本(累計379万6608本)/任天堂/2018年12月7日

10位(前回12位) Switch ポケットモンスター ソード・シールド
22450本(累計370万3045本)/ポケモン/2019年11月15日

中略

※本ランキングの推定販売本数は、パッケージソフトおよびダウンロードカード、本体プリインストール版を合算したものです。

ハード推定販売台数
Switch/25万9765台(累計1233万9275台)
Switch Lite/62272台(累計250万7237台)
PS4/6773台(累計763万9486台)
PS4 Pro/1750台(累計157万1057台)
Xbox One S/39台(累計93485台)
Xbox One X/55台(累計20731台)
Newニンテンドー2DS LL/1914台(累計172万7340台)
Newニンテンドー3DS LL/93台(累計588万8332台)

というわけで、ニンテンドースイッチの180・181週目はノーマルスイッチが259,765台

Liteが62,272台を売り上げ、前週からの累計売上台数は合算で14,846,512台となった。

というわけで、2週分の売上だが…かなりエグい結果となった。ニンテンドースイッチは32.2万台という売上に対しPS4はわずか8.5千台…勝負にならない。

ちなみに、昨年の同時期のランキングを当ブログから引っ張ってきたが

3.5倍ほど売上が伸びているというとんでもない結果に…いやはや、今年は年間で何万台売るのか。空恐ろしい…。


ソフトは当然ながらあつ森が21.4万と、2位以下に大差をつけての1位に。

お盆週13万ぐらいの売上ではないかと、漠然と予想。既にパッケージだけで555万本に。

このタイトル、発売して今日で5ヶ月…一体どこまで売上を伸ばすのか。


2位にはリングフィットが合算で9.3万本。リングフィットは週に4万程度は安定してきたか。

それでもこちらのタイトルも、まだまだ抽選販売になっているので、150万はあっという間、200万本を越えて

250万本ぐらいは国内で狙えるのではないかと思っている。とにかくジワ売れが半端ない。


3位にはPS4で唯一気を吐いているツシマがランクイン。オリガミキングに抜かれない状況を維持。

PS4のソフトでCERO Zでこれは大健闘の売上。最終的に40万本ほどは狙えるか?

ただ、他のPS4ソフトがあまりにも売れていないので、もはやコレシカナイ需要なのかもしれない。

4位以下は任天堂の定番が続々ランクイン。アソビ大全は安定的にずっと売れ続けるタイトルであるのは間違いないだろう。

早くもハーフが見えてきている。これも最終的にはどこまで売上を伸ばすのか全く想像がつかない。


パワプロはしばらく拮抗したマルチでの売れ行きだったが、ここに来てスイッチ版が頭一つ抜け出た状況。

明日の発表次第だが、PS4版とは1万本近く差がついているのは間違いない。スイッチではこれからジワ売れが

しばらく継続するはずなので、最終的な差はかなり開くと思われる。

任天堂がお盆に強いのは周知の事実だが、今回はあつ森の底上げがヤバイということがわかるランキングだったと言えよう。


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