毎週恒例水曜日の週販記事。今はコロナの影響で木曜日。

ニンテンドースイッチが発売されてから、週目となる2020年7月第4週の週販ランキングが

先程ファミ通で更新された!


夏頃にはニンテンドースイッチの生産数も元通りになる可能性が高いことを

示唆している任天堂の古川社長。それでも今でもスイッチの販売については、店頭では常に

品切れ中である状態が当たり前になっている他、ネットでの大手家電量販店でもまだ抽選販売が

行われ続けているという、4年目の国内据え置きハードでは見たこともないような

売れ行きをずっと見せ続けているのが今のニンテンドースイッチになる。

あつ森の限定版などが人気で手に入りにくい…というのならまだ理解できなくはないのだが

通常のスイッチやLiteまでもが抽選販売となり、そこそこの倍率を叩き出している状況は

個人的にも全く過去見たことが無い状況となっている(転売屋もいるのだろうが)

この異次元の人気は一体いつまで続くのだろうか。先週の売上台数もまだまだすごいことになりそうだ。


先週の新作ソフトは、ビッグタイトルは発売されていない。

PS4で2016年に発売されたタイトルの、完全版的なものである

戦国BASARA4 皇 ANNIVERSARY EDITIONが発売。



かつてはアニメ化もされたタイトルであるが、今はすっかり影が薄くなってしまった

いつもカプコンらしい状況になっているタイトル。完全版であるのと戦国BASARA自体が

ほぼ現状露出していないことを考えると、TOP10入は難しいか?


スイッチではげっし~ず 森の小さななかまたちが発売。



すみっコぐらしでお馴染みの日本コロムビアが仕掛けている新たなキャラクターが

げっし~ずであり、今回はスイッチで2作目となる。1作目はすみっコに比べると振るわなかったイメージが有る。

店頭で投げ売りされていたような気もするが、2作目が出たということはそれなりに支持があったということなのだろう。

もっとも、このタイトルがTOP30内に入れるかというのは、どう考えても想像がつかないが。


後はスイッチでニンジャラのパッケージだったり洋ゲーだったり、釣りスピのコントローラー同梱版といったものが発売している。

釣りスピの売上が相対的に上がる可能性がある。もっとも、集計が別になっている可能性もあるが…。



あとは3週目のパワプロ、2週目のツシマとオリガミキングの結果も気になるところ。

新作は少ないが意外に見どころのある178週目の結果は見出しのあとで!


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ニンテンドースイッチ178週目は合算で12.5万台を売り上げる!あつ森が9.4万本売り上げTOPに返り咲き!

先程、ファミ通で更新された速報ランキングの記事は↓である。


【ソフト&ハード週間販売数】『あつ森』9.4万本で1位に返り咲き!『ゴースト・オブ・ツシマ』、『ペーパーマリオ』も引き続き好調【7/20~7/26】


ハード販売台数・TOP10ランキングの引用を貼る。

 『あつまれ どうぶつの森』が94115本を売り上げ、ランキングの1位に返り咲き。続いて、前週の上位を飾った『Ghost of Tsushima(ゴースト・オブ・ツシマ)』と『ペーパーマリオ オリガミキング』が、それぞれ2位と3位を獲得した。

 Nintendo Switchとプレイステーション4で発売された『eBASEBALLパワフルプロ野球2020』の売り上げも好調で、両ハードのバージョンが6位と7位にランクイン。2機種の累計販売本数は28万本を突破している。

 そのほか、9位にはダウンロード版が先行リリースされたソフトのパッケージ版『ニンジャラ ゲームカードパッケージ』(Switch)が初登場。基本無料でプレイできるタイトルだが、パッケージ版にはゲーム内アイテムが同梱されており、これを目当てに本商品を購入するユーザーも多いようだ。

ソフト推定販売本数TOP10
1位(前回3位) Switch あつまれ どうぶつの森
94115本(累計528万0398本)/任天堂/2020年3月20日

2位(前回1位) PS4 Ghost of Tsushima(ゴースト・オブ・ツシマ)
53387本(累計26万6302本)/ソニー・インタラクティブエンタテインメント/2020年7月17日

3位(前回2位) Switch ペーパーマリオ オリガミキング
50643本(累計15万9735本)/任天堂/2020年7月17日

4位(前回4位) Switch リングフィット アドベンチャー
32136本(累計120万5379本)/任天堂/2019年10月18日

5位(前回7位) Switch 世界のアソビ大全51
25136本(累計26万1027本)/任天堂/2020年6月5日

6位(前回5位) Switch eBASEBALLパワフルプロ野球2020
21094本(累計14万5689本)/KONAMI/2020年7月9日

7位(前回6位) PS4 eBASEBALLパワフルプロ野球2020
16253本(累計13万4751本)/KONAMI/2020年7月9日

8位(前回8位) Switch マリオカート8 デラックス
15175本(累計305万1164本)/任天堂/2017年4月28日

9位(初登場) Switch ニンジャラ ゲームカードパッケージ
11693本(累計11693本)/ガンホー・オンライン・エンターテイメント/2020年7月22日

10位(前回8位) Switch ポケットモンスター ソード・シールド
9845本(累計367万2649本)/ポケモン/2019年11月15日発売

中略

※本ランキングの推定販売本数は、パッケージソフトおよびダウンロードカード、本体プリインストール版を合算したものです。

ハード推定販売台数
Switch/10万8883台(累計1201万2998台)
Switch Lite/16348台(累計242万4872台)
PS4/833台(累計762万9636台)
PS4 Pro/601台(累計156万8359台)
Xbox One S/17台(累計21428台)
Xbox One X/23台(累計20651台)
Newニンテンドー2DS LL/993台(累計172万4697台)
Newニンテンドー3DS LL/49台(累計588万8192台)

というわけで、ニンテンドースイッチの178週目はノーマルスイッチが108,883台

Liteが16,348台を売り上げ、前週からの累計売上台数は合算で14,437,870台となった。

スイッチは先週の11万台超えを更に更新して、12.5万台というとんでもない数字に。

ちなみに前年の同時期を比べると、Liteが無いとはいえ、4.2万台という売上になっており、実に去年の数字から3倍近く伸びている計算になる。

あつ森需要、巣篭もり需要がここまで大きな追い風になるとは、誰が想像できただろうか?

一方のPS4…なんと、今まで見たことがない通常・Prpともに3桁台に落ち込み合算の台数は

わずかの1434台という数字。スイッチの販売台数のわずか87分の1という結果に。

さらにはよくよく見ると、通常・Proともに2DSLLに販売台数が負けているという目も当てられない状況となっている。

少なくともPSが現役を張っている世代で、3桁に販売が落ち込んだことは個人的には見たことがない。

ツシマがまだ売れているのを見る限り、流石にこれはコロナの影響で市場に出回ってない…とも思いたいが。

最近は店舗に直接行くことが無いので、現在のPS4も品薄で手に入りにくいのか誰か教えていただきたいところ←

ちなみに某所の書き込みによると、スイッチの今年の国内累計販売台数が既に300万台を突破したとのこと。

昨年が1年間で約450万台だったことを考えると、今年は600万台ぐらいまで行ける可能性が出てきそうだ。

Lite分が今年は一年丸々入るとは言え、凄まじい売上であることは間違いない。


ソフトの方は、あつ森がまたしても10万近く売り上げを上げてTOPに返り咲き。

一体このソフトはどこまで売れるのだろうか…赤木が流川に言った

この男…底が知れん!状態である(お前は何を言っているのだ)


新作ソフトはニンジャラのパッケージが9位に登場。

ニンジャラは全世界で300万DLされていることが、既に公式より明らかにされている。

スプラトゥーンを参考にしたとも思われる、ガンホー(制作はゲームアーツとソレイユ)の

新規IPは着実にそのユーザーを増やしているようだ。今後も頑張ってもらいたいタイトルの一つである。

2週目もツシマとオリガミキングの順位は変わらずだが、本数は肉薄している。おそらく来週には

このランクが逆転するだろうと思われる。またパワプロも依然好調。徐々にスイッチとPS4の差が付き始めている。

それにしても、どんなランキングになろうと盤石の売上をあげているマリカ8DXも恐ろしいタイトル…。

一体スイッチはどこまで行ってしまうのか。色々とゲームの歴史を塗り替えるハードになるのは間違いなさそうだ。


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