【ソフトランキング】ニンテンドースイッチ169週目のソフトランキングTOP30

毎週更新の週販記事。今年度よりメディアクリエイトが情報を公開しなくなったため

新たにファミ通のデータを使っての更新となる。

ファミ通はまず水曜日の22時に、TOP10とハードの販売台数を速報として

発表し、次の日の木曜日にTOP30のソフトランキングを公開している。

今はコロナの影響で一つ曜日がずれて金曜日の発表となっている。

昨日発表された速報のTOP10では、相変わらずスイッチ無双で

FF7R以外は、全てスイッチのソフトという、年末商戦と同じころの

状態が再現されつつあるという状況になっている。

ソフトもあつ森が発売から2ヶ月経っても、未だに10万本という6桁単位での

売上を記録し、早くも累計売上本数はパッケージだけで458万本ほどとなっている。

この記録は、販売本数が最終的に457万本という数字が残っているWiiのNewスーパーマリオブラザーズWiiを

抜くものとなっていて、日本国内の据え置きハード限定でランキングをつくれば、歴代2位…

すなわち、上には伝説のスーパーマリオブラザーズしか居ないという売上まで上り詰めている状況となっている。

そのスーパーマリオブラザーズは681万本という怪物的な売上を残しているが、パッケージ版だけの数字では

あと220万本ほどの売上差があるものの、当然ながらDL版の数があつ森の場合はプラスされるわけで

仮にDL比率が販売本数の20%程度と見積もったとしても、100万本近い売上がDL版であるわけで

そうなると、スーパーマリオブラザーズもいよいよ射程に捉えてきているのではと思われる。

PS4で唯一ランクインしたFF7Rは大失速となり（予想はついていたが…）

発売から3年近くが経過しようとしている、昨日でIP誕生から5周年を迎えたタイトルの

2作目となるスプラトゥーン2に売上で抜かれるというなんとも目のアテられない状況になっている。

コロナでPS4も品薄？なのか、個人的には見た記憶がないPS4スリムのほうがまさかの3桁台の

売上まで落ち込んでしまうなど、色々と見どころが速報だけでも多かった。

今日は11位以下の更新がされている。11位～30位までの結果やいかに。

【ファミ通】2020年5月18日～2020年5月24日のソフトランキングTOP30

本日ファミ通で更新された、先週のソフトランキングTOP30は以下となる。

なお、ファミ通はURLを同じもので更新するため、3週ほどするとこのランキングは参照できなくなる。

出典：ゲーム販売本数ランキング 集計期間：2020年5月18日～2020年5月24日

30位の本数が1481本と、やはり本数自体はGW終わって小売閑散期に入りつつある

この時期らしく低めの数字となっている。しかし、この状況でもPS4ソフトのランクインは30本中8本。

やはり、新作がしばらくでなくなると、昨年の年末に起こったようなことが再現されるということになるようだ。

新作はNGはランク外。ファンタシースターオンライン2のエピソード6は

スイッチ・PS4版ともにランクインだが、予想通りPS4版のほうが売れている。

DQXのほうの順位は変わらず、やはりスイッチ版のほうが需要が多いようである。

定番ソフトの安定感ある売上が目立っており、その中でも25位はまだ売れるかともはや驚きを通り越して

笑いしか出てこないのと、フィットボクシングがまだまだ需要を上手く捉えているという状況が垣間見えるといったところ。

スイッチで安定的な立ち位置を確保できたゲームは、長いこと売れ続ける傾向にあり

任天堂だけではなく大手サードもそういったソフトをもう少しリリースできれば、市場にも

活気が出るというものなので、今後更にここに新たな定番ゲームが加わることを期待したい所。

今週が終わると、いよいよ6月にはいる。例年であればE3という世界のゲームユーザーが

注目するイベントがある月だが、今年はコロナの影響で早々と開催中止が決まっている。

しかし、メーカーとしてはこの時期に新たに発表するためのタイトルを用意しているのは

変わらないはずなので、来月のE3の本来の期間頃に何かしらの新作が多く発表されることを期待したい。

それと併せてランキングにも活気が出てくればと思う次第である。

にほんブログ村