毎週恒例水曜日の週販記事。

ニンテンドースイッチが発売されてから、165週目となる2020年4月第4週の週販ランキングが

先程ファミ通で更新された!コロナの影響で今回は木曜日の更新となっている。


先週は二週連続でPS4が、生産が厳しい状態にあるスイッチをまくって

本体の売上では久々に連勝状態となっている。ただ、2週目のFF7Rは

一週目の70万本から90%減の7万本の売上にとどまり、超初動型のPS4の

いつもの傾向を覆すことは出来なかった。

今週の見どころは、スイッチがどこまで出荷を戻しているかと言った所。

コロナで手に入りにくいマスクと同じ状態のようになっているようで

店頭での目撃証言は多少増えている模様。しかし、ネットで抽選販売を行うと

相変わらずその応募は瞬殺されてしまうようで、4年目のスイッチはまさに

売上的にも異例づくめのハードとして、非常に奇異なハードとなっている。

まだ多少はFF7Rの影響があると思われるPS4に3週連続でまくられるか、それとも…?


ソフトは今までリリースが少なかったのを放出するかのように様々なタイトルが

スイッチ・PS4でリリースされている。ただ、TOP10に入ってくるような注目度の高い

ソフトは少なめ。まず注目度が高いのは24日にスイッチとPS4でマルチで発売された

SFCタイトルのリメイクである聖剣伝説3トライアルオブマナだろう。



あくまでGEO限定になるが、バイヤーによれば前にPS4とVitaで発売された

聖剣2のリメイクと比べて、初動が3倍になったというコメントが出されている。

当時から瀕死だったVitaと今乗りに乗っているスイッチとのマルチ先が変わったのと

あとはリメイク自体が2のときとは比べ物にならないほど良ゲーになっているようで

プレイしたユーザーからはリメイクとはこれでいいんだよと言った意見が多く出ているようだ。

個人的にも少し興味が出てきており、将来的に購入することになりそうだ(結局DQ11Sを買った)

マルチ合算で10万本は行くか?と言った所。


あとは久々のソニーファーストタイトルとなっているPredator: Hunting Groundsも発売。



正確にはPCとのマルチになっているが、家庭用はSIEタイトル。

CERO Zなのでどこまで売れるかというところだが、初週TOP10には入るのではないだろうか。


PS4にはもう一つ。購入する固定層が一定数居る、ファルコムのシリーズタイトルのリマスター的作品となる

英雄伝説 零の軌跡:改も発売されている。



オリジナルは10年ほど前に発売されたもの。リマスターとは言え多少の追加要素はある模様。

固定ファンが居るので、初週はTOP10に入れるのではないかと予想。


後はマルチで発売なものの、スイッチ版が何故か発売が2日遅かった海腹川背Fresh!だったり

スイッチでDL版が好評を博したインディータイトルのセレステやEnter the Gungeonのパッケージ版(セレステはマルチ)

更には個人的には特装版を買ってしまったスーパーリアル麻雀らぶに~ななどがあるが

いずれもTOP10入はしないだろうから言及はしない。


ソフトは多かったものの、注目作品は少なめな先週のソフト状況。

あつ森がスイッチ全ソフトで歴代最高の売上を記録するのはまず確定な

165週目の結果は見出しのあとで!


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ニンテンドースイッチ165週目は合算で10.7万台を売り上げる!聖剣伝説3トライアルオブマナがマルチ合算で15万本売り上げる!

先程、ファミ通で更新された速報ランキングの記事は↓である。


【ソフト&ハード週間販売数】『あつ森』がついにスイッチ史上最多販売本数を記録! スイッチ&Liteも3週ぶりに週販10万台突破【4/20~4/26】


ハード販売台数・TOP10ランキングの引用を貼る。

 2週連続で1位となった『あつまれ どうぶつの森』は、今回も28.4万本と絶好調。累計販売本数も389.5万本となり、『大乱闘スマッシュブラザーズ SPECIAL』を上回って、Nintendo Switch用ソフト史上最多となった。次回のランキング(※5月14日発表予定)では、スイッチ史上初の400万本超えとなりそうだが、外出自粛の中のゴールデンウィークでどこまで記録を伸ばすのかにも注目だ。

 続いて、『聖剣伝説3 トライアルズ オブ マナ』のプレイステーション4版が2位、Nintendo Switch版が3位にランクイン。1995年に発売されたスーパーファミコン用ソフト『聖剣伝説3』のフルリメイクとして発売され、変わらぬ高い人気を見せた。シリーズでは、2017年6月に発売されたNintendo Switch用ソフト『聖剣伝説コレクション』の初週販売本数30123本を大きく上回るスタート。

 さらに新作では、『英雄伝説 零の軌跡:改』が7位、『Predator: Hunting Grounds』が10位に入った。

 ハードでは、Nintendo Switchが6.7万台でひさびさに1位になった。Nintendo Switch Liteとの合計も10.7万台と10万台を突破した。

ソフト推定販売本数TOP10

1位(先週1位) Switch あつまれ どうぶつの森
28万3913本(累計 389万5159本)/任天堂/2020年3月20日発売

2位(初登場) PS4 聖剣伝説3 トライアルズ オブ マナ
80383本/スクウェア・エニックス/2020年4月24日発売

3位(初登場) Switch 聖剣伝説3 トライアルズ オブ マナ
70114本/スクウェア・エニックス/2020年4月24日発売

4位(先週2位) PS4 ファイナルファンタジーVII リメイク
65569本(累計 83万9074本)/スクウェア・エニックス/2020年4月10日発売

5位(先週3位) Switch マリオカート8 デラックス
15264本(累計 289万7849本)/任天堂/2017年4月28日発売

6位(先週19位) Switch リングフィット アドベンチャー
12351本(累計 77万8943本)/任天堂/2019年10月18日発売

7位(初登場) PS4 英雄伝説 零の軌跡:改
10979本/日本ファルコム/2020年4月23日発売

8位(先週5位) Switch 大乱闘スマッシュブラザーズ SPECIAL
9636本(累計 366万5504本)/任天堂/2018年12月7日発売

9位(先週8位) Switch スーパー マリオパーティ
9377本(累計 141万6280本)/任天堂/2018年10月5日発売

10位(初登場) PS4 Predator: Hunting Grounds
9172本/ソニー・インタラクティブエンタテインメント/2020年4月24日発売

中略

※本ランキングの推定販売本数は、パッケージソフトおよびダウンロードカード、本体プリインストール版を合算したものです。
※次回のランキングは、2020年5月14日に発表予定です。

ハード推定販売台数
Switch/66609台(累計 1123万4177台)
Switch Lite/40495台(累計 216万4537台)
PS4/18123台(累計 757万758台)
PS4 Pro/14933台(累計 151万3721台)
Xbox One X/177台(累計 19816台)
Xbox One S/65台(累計 93212台)
New 2DS LL/1690台(累計 171万41台)
New 3DS LL/94台(累計 588万7198台)
※ゲームソフト&ハードとともに、集計期間は2020年4月20日~2020年4月26日。

というわけで、ニンテンドースイッチの165週目はノーマルスイッチが66,609台

Liteが40,495台を売り上げ、前週からの累計売上台数は合算で13,398,714台となった。

というわけで、久々にスイッチの出荷がある程度まとまって行われたようで合算で10万台以上を記録。

PS4は2週天下となったようだ。ただ、PS4も以前と較べると台数が増えてはいるが。

多少コロナによる本体の販売台数が底上げというのはあるのだろう。

ちなみに、一年前の同時期のスイッチはLiteが無かったとはいえ、4万台程度の売上になっていた。

あつ森が出た週が、ロンチ週を越えて最大の売上になったため感覚が麻痺しているのだが

GW直前でこれだけの台数を売るのは恐ろしいといえる。そしてこの状況でもWEBで抽選販売があると

応募が殺到してサーバーがパンクしてしまうというスイッチの圧倒的人気。このままいけば

国内据え置きハードでは最大の売上を記録するのではないだろうか。既に1339万台となっている本体台数は凄まじい。


ソフトはあつ森の勢いが全く衰えず恐ろしいの一言。先週も28.4万本を売り上げて

ぶっちぎりのソフトランキングTOP。更にスイッチ歴代の最高売り上げを更新し

来週には確実に400万本を越えるのも間違いないであろう状況となっている。

GWで更にハーフミリオンぐらい売上を伸ばしそうなので、以前にも言及したとおり

日本国内の単体売上の記録を持つスーマリの681万本も抜くのではないかというレベルまで来ていると思う。

初週188万本の数字を見た時はたまげたが、そこからわずか6週で初週の倍以上まで

累計販売本数を伸ばしている。あまりにも凄まじい売上には驚愕の一言しか無い。


新作の聖剣伝説3は個人的な予想を大きく越えて、マルチ合算で15万本以上を売り上げている。

PS4版のほうが若干売れているが、PS4のほうが目立ったソフトが無いので売れていると考える。

聖剣3はスイッチで聖剣コレクションにオリジナルが収録されているが、PS4は聖剣2の

リメイクが出ていたので、それぞれのユーザーの訴求力は似たりよったりといった所。

ただ初週はPS4が上でも、最終的にはスイッチ版が売れるのではないかと予想している。

FF7Rは先週とほぼ数字が変わらずではあるが、GWでどこまで伸ばせるかで

パッケージでミリオンまで行けるかどうかが決まるだろう。ちなみに、最近アルティマニアが

発売されたようで、そこに載っているインタビューでは何部作で終了になるかが不明の状態らしい…だめだこりゃ。


PS4の新作は他2本、上に挙げた分はランクイン。ただ来週にはTOP30のほうに落ちて

2~3週でランクインすらしなくなるであろうと予想する。PS4の売れ方は基本そんな売れ方をする。

スイッチ本体がある程度回復したせいか、リングフィットも1万本を越えてTOP10に戻っている。

そして気づけば、マリカ8が300万本まであと10万本ちょっとまで迫ってきている。

夏までには間違いなく国内300万本を越えるだろう。あまりにも強力過ぎる任天堂IPの強さにただただ感嘆…。


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