毎週更新の週販記事。今年度よりメディアクリエイトが情報を公開しなくなったため

新たにファミ通のデータを使っての更新となる。

ファミ通はまず水曜日の22時に、TOP10とハードの販売台数を速報として

発表し、次の日の木曜日にTOP30のソフトランキングを公開している。

今はコロナによる緊急事態宣言により、ファミ通の更新が遅れており金曜日の今日更新が行われた。


昨日のTOP10速報では、あつ森が5週目でも30万本近くの売上を記録し再び週販トップに返り咲いている。

一方のPS4の話題作である、FF7Rは2週目にして1週目から売上が10分の1になるという状況で

相変わらず超初動型というPS4の大体のソフトの慣例に倣う結果が出てしまっている。

本体はまだまだスイッチ本体の生産が確保できないようで、先週の本体台数は2週連続

PS4がスイッチの本体販売台数を抜いている状況だが、スイッチは在庫が潤沢に用意できるようになったとき

再度どれくらい売れるか想像も付かないほどに、需要が高まっている状況である。


新作は最近は比較的出ている数が少ないが、それだけに定番ソフトの地力が

ランキングの大勢を決めてしまう状況にもある。スイッチには任天堂の定番タイトルの他

サードでもジワ売れタイトルが幾つか出ている現状、暫くその傾向は変わらないことだろう。

新作ソフトで上位をキープするタイトルが幾つかある中、30位までの結果はどうなっただろうか。


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【ファミ通】2020年2020年4月13日~2020年4月19日のソフトランキングTOP30

本日ファミ通で更新された、先週のソフトランキングTOP30は以下となる。

なお、ファミ通はURLを同じもので更新するため、3週ほどするとこのランキングは参照できなくなる。









出典:ゲーム販売本数ランキング 集計期間:2020年4月13日~2020年4月19日


新作ランクインは16位のオランピアソワレ。消化率から見ると結構な売れ行きとも取れる。

乙女ゲーの需要は、あつ森で女性ユーザーも増えているだろうから、スイッチでは

結構あるのではないかと思われる。最近発売週ならTOP30圏内に入る乙女ゲーが増えてきているので

今後も展開次第で、スイッチに乙女ゲー市場をニッチ市場とは言え確立することは十分に可能ではないかと考える。

任天堂の公式サイトでも特設ページがあるし、小売などでも管理人の地元・新潟のヨドバシカメラでは

スイッチの乙女ゲーを固めて置いてあったりするので、露出も結構あるように見える。

少なくとも、男性向けのニッチな知名度のない美少女ADVタイトルよりは今スイッチの乙女ゲーのほうが活気があると思われる。


18位のマリソニが無事累計30万本を突破。オリンピックは来年に延期されてしまったが

逆を言うと、それだけ売れる期間が長引いたとも取れるかもしれない。

まぁ、実際に開催されるかは個人的にはかなり懐疑的なのだが…。


スイッチ本体とともに本数を確保できなかったと見受けられるのが

19位のリングフィットアドベンチャー。やはり、まだまだ生産が潤沢になるのは先になりそうだ。

ただ、コロナ禍によってまだまだ家での運動需要は強いので、生産ができれば

あっさりミリオンに到達するだろうし、場合によっては150万本とかも十分にありえるとも予想していたりする。

リングフィットアドベンチャーの品薄での代替購入なのか、フィットボクシングが24位にランクイン。

国内パッケージだけで10万本という大台が見えてきた。後で記事にする予定だがイマジニアから

全世界70万本到達が発表されており、全世界ミリオンも夢ではなくなってきたと感じる。

25位はもう…もはや何も言うまい←


先週は30本中7本がPS4ソフト。相変わらず苦しい状況だが、新作ソフトが幾つかあるおかげで

なんとかこの数に踏みとどまっているという感じか。それにしてもマリカ8DX…まさか

発売3週目のバイオRE:3よりも売れてしまうとは…来週で発売から丸3年となるのだが

次作が出るまでやはりこのタイトルは売れ続けるのであろう。ジワ売れ帝王ここに極まれりである。


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