毎週恒例水曜日の週販記事。

ニンテンドースイッチが発売されてから、131週目となる2019年9月第1週の週販ランキングが

先程ファミ通で更新された!


ここのところ、新型・Lite発売が控えていたため買い控えが起きていたと思われるスイッチ。

もっとも、それでも3万台は最低ラインで売っていた状態ではあったが。



しかし、その買い控えの要因の一つ…つまりバッテリー稼働時間が伸びた新型モデルのスイッチが

8月30日から販売を開始している。今まで買い控えされていた分が、ここで需要となって返ってくるということである。

夏休みも終わりということで、正直何台の販売になるかは数字が読めないところだが

少なくとも6万台以上は売るのではないか?と、個人的な予想をしている。

この予想は強気だろうか?それとも弱気だろうか?


ソフトは、まずプラチナゲームズ制作・任天堂パブリッシャーによる

完全新作アクションであるアストラルチェインが発売されている。



アクションゲームの出来に定評のあるプラチナゲームズの面目躍如といったところで

国内外でその良質なアクションには非常に高い評価が与えられている。

定価が高いため、カタログチケットで購入されている分が相当にありそうだが

パッケージも、発売日が近づくにつれ予約もほぼ埋まり、今では大手家電量販店などでは

品薄、あるいは品切れを起こしているところも少なくないようだ。パッケージの販売数は3~4万本程度だろうか?


先週はPS側でも、一つ注目タイトルとして中華製艦これなどと言われる

スマホアプリである、アズールレーンを家庭用向けにした

アズールレーン クロスウェーブが発売されている。



制作しているのはコンパイルハートだが…アズールレーン好きにはそれなりに好評な模様。

これとアストラルチェインが、先週の週販のTOPを争う形になると思われる。


他にもソフトが先週はかなり出ているが、どれもTOP10には入らそうな雰囲気なので

個別の紹介は差し控える…が、一つだけ面白いタイトルを挙げるとするならば

カプコンが作った女性向けADVゲームで、スマホで配信された時は好評価だった

囚われのパルマがスイッチだけで発売されている。



TOP10に入るかは微妙かもしれないが、TOP30以内には確実に入りそうな一作となっている。

スイッチの女性向けタイトルの定期的なリリースにより、確実にスイッチに女性層も入ってきているので

この囚われのパルマが、どれだけの売上を出すのかが個人的には結構気になっていたりする。

詳細は明日の記事に譲ることになるだろうが。


と、こんな感じの8月最後の週の週販。

スイッチ本体とアストラルチェインの売上は?

気になる結果は見出しのあとで!


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ニンテンドースイッチ131週目は9万台を売り上げる!アズールレーン クロスウェーブが3.3万本売り上げTOPに!

先程、ファミ通で更新された速報ランキングの記事は↓である。


【ソフト&ハード週間販売数】新モデルが発売されたスイッチ本体は3倍増の週販90000台超え! ソフトは『アズールレーン クロスウェーブ』が初登場1位【8/26~9/1】


ハード販売台数・TOP10ランキングの引用を貼る。

 1位は『アズールレーン クロスウェーブ』。人気スマートフォンゲーム『アズールレーン』をベースに、オリジナルのストーリーが展開されるモードも収録。新キャラクターを含め、総勢66名のキャラクターが登場する。僅差での2位は『ASTRAL CHAIN(アストラルチェイン)』。プラチナゲームズが開発を担当し、キャラクターデザインに桂正和氏を起用した話題作だ。

 3位以下は、4週連続1位は逃したものの、いまだ好調をキープしている『スーパーマリオメーカー2』を始め、Nintendo Switchの人気タイトルがズラリと並んでいる。

 ハードは、2019年8月30日にバッテリー持続時間が長くなったNintendo Switchが、前週の週販30072台から3倍増となる90553台を販売。圧倒的な存在感を示した。

ソフト推定販売本数TOP10

1位(初登場) PS4 アズールレーン クロスウェーブ
33763本/コンパイルハート/2019年8月29日発売

2位(初登場) Switch ASTRAL CHAIN(アストラルチェイン)
32236本/任天堂/2019年8月30日発売

3位(先週1位) Switch スーパーマリオメーカー2
22580本(累計:58万2001本)/任天堂/2019年6月28日発売

4位(先週4位) Switch 大乱闘スマッシュブラザーズ SPECIAL
11114本(累計:323万3205本)/任天堂/2018年12月7日発売

5位(先週8位) Switch マリオカート8 デラックス
9725本(累計:243万1605本)/任天堂/2017年4月28日発売

6位(先週5位) Switch 釣りスピリッツ Nintendo Switchバージョン
9715本(累計:14万4136本)/バンダイナムコエンターテインメント/2019年7月25日発売

7位(先週6位) Switch Minecraft
9340本(累計:90万7250本)/日本マイクロソフト/2018年6月21日発売

8位(先週7位) Switch ファイアーエムブレム 風花雪月
7641本(累計:22万9097本)/任天堂/2019年7月26日発売

9位(先週15位) Switch ポケットモンスター Let’s Go! ピカチュウ・Let’s Go! イーブイ
6697本(累計:161万9353本)/ポケモン/2018年11月16日発売

10位(先週11位) Switch スーパー マリオパーティ
5544本(累計:109万7721本)/任天堂/2018年10月5日発売

中略

ハード推定販売台数
Nintendo Switch/90553台(累計:884万2930台)
プレイステーション4/6309台(累計:706万5828台)
プレイステーション4 Pro/4615台(累計:124万7494台)
Xbox One X/34台(累計:16451台)
Xbox One S/23台(累計:90870台)

Newニンテンドー2DS LL(ニンテンドー2DS含む)/1725台(累計:165万9123台)
Newニンテンドー3DS LL/209台(累計:588万3726台)
プレイステーション Vita/50台(累計:586万2452台)

というわけで、ニンテンドースイッチの131週目は90,553台を売り上げ

前週からの累計売上台数は8,842,930台となった。


どうやら、管理人の個人的な本体の売上予想は弱気もいいところだったらしい。

それにしても、8月最終週で本来であれば、需要が一段落する時に

新型モデルという簡単なテコ入れだけで、これだけ売上が伸びるのは凄まじいの一言。

こうなってくると、今月20日発売のLiteもすごいことになりそうだ…。

ニンテンドースイッチという括りで本体台数を統合するのであれば、もう年末前に

国内普及台数1000万台突破を狙えるのではないだろうか。


ソフトは、アズールレーンが僅差で1位に。誤差の範囲的なものだが

やはり、アストラルチェインはチケットで買われた分が多いのだろうとは思われる。

1位のアズールレーン以外は、やはりスイッチ無双になっており

もはや、このランキングが今後も常態化するのだろうなと思われる。

アストラルチェインは、明日出てくる消化率も注目したいところ。

品切れが多く発生しているようなので、出荷は想像より少ないのかもしれない。

カタログチケットのあらかじめDLの勢いで、ある程度動向が読めていた可能性もありそうだ。

また、海外での評判も良いので、決算で出される海外も含めた売上も期待したいところ。


他は完全に任天堂のいつものタイトル群がランクイン。

地味にスーパーマリオパーティが、すごい売れ方になっていると思う。

今後も、本体とともに地道に販売数を増やしていって

気づいたら150万本…なんて可能性もありそうで恐ろしい。

釣りスピリッツは、太鼓に次ぐ、バンナムのジワ売れタイトルの候補となりそうだ。

やはり、任天堂ハードでのバンナムはなかなかの存在感を見せる。

TOP30については、明日ファミ通が更新され次第更新予定。


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