毎週更新の週販記事。今年度よりメディアクリエイトが情報を公開しなくなったため

新たにファミ通のデータを使っての更新となる。

ファミ通はまず水曜日の22時に、TOP10とハードの販売台数を速報として

発表し、次の日の木曜日にTOP30のソフトランキングを公開している。


今回はお盆が重なったためか、いつも水曜の22時に更新される

TOP10と本体台数の速報記事が更新されていなかったようだ。

おそらくは来週に2週分回されるような形になると思われるが

今の時点では、データが無いので記事をかけない。


以前にもあったが、本日更新のTOP30の記事は更新があったようなので

順番は前後するが、そちらのランキングをまとめたいと思う。

既に昨日更新されることを前提に、冒頭部分を書いた記事はあるのだが

ここで簡単に紹介だけしておくと、スイッチでは先週には後発マルチ完全版の

ソードアート・オンライン フェイタル・バレット COMPLETE EDITION

あとはどれだけ売れるか未知数なパッケージ版のTETRIS99が発売していた。



他には廉価版のソフトがPS4・スイッチとともに出ているのと

PS4でウルフェンシュタインのVRのものと外伝的なものが出ているが

日本ではそれほど注目されず終わると思われる。

果たして、TOP30の結果はどのようになっただろうか?


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【ファミ通】2019年8月5日~2019年8月11日のソフトランキングTOP30

本日ファミ通で更新された、先週のソフトランキングTOP30は以下となる。

なお、ファミ通はURLを同じもので更新するため、3週ほどするとこのランキングは参照できなくなる。









出典:ゲーム販売本数ランキング 集計期間:2019年8月5日~2019年8月11日


30本のランキング中、25本が任天堂ハードという、やはりこの時期の傾向が

如実に現れたランキングとなっている。スーパーマリオメーカー2がド安定の

売上で推移しており、先週も引き続いてトップを独走。

そして釣りスピリッツもかなりの売れ行き。このペースで行くと10万本はらくらく越えて20万本以上は確実に行きそうだ。

これも一時的な需要ではなく、今後大きな商戦期でジワ売れしていくと思われるタイトルなので

最終的な数字はかなりのものになるかもしれない。バンナムは任天堂ハードでは

需要をきっちりと抑えた堅実なタイトルを作ってくる印象がある。


風花雪月は数字こそ少なくなったが堂々の3位。消化率も高くなっており

ただ単に市場に出回っている分が少なくなっている可能性すらある。

特に北米では、ものすごい勢いで品切れを繰り返しているようなので

全体的に作っている本数は日本も含めて少なかった可能性はありそうだ。

DL版が5週連続e-Shopランキング1位という、今まででは最高の連続1位記録を

記録しており、DL版も相当売れていそうだ。ちょっと気は早いが

2Qの決算では、かなり景気の良い数字を見せてくれそうな気がする。


SAOは5位に食い込んでいる。PS4版に比べればもちろん売れていないが

後発完全版マルチとしては、メーカーとしてはなかなか美味しい売上かもしれない。

ジワ売れは期待できないだろうが、最終的に3万本ぐらいは売るのかも知れない。

前々から触れているが、こういったタイトルもスイッチでそこそこ売れるようになっており

今後はスイッチがマルチのプラットフォームで選ばれていくのは間違いないだろう。

TETRIS99は、2500本以上も売ったの!?というのが正直な感想。

消化率は全く減っていないが、これは既存のユーザーのオンライン券が切れたときか

あるいはこれから新規ユーザーが購入するための、一つの選択肢となるであろうから

おそらく任天堂としても、売り場に置いておいてジワジワと売りたいという戦略があるのではないだろうか?

このソフトを初週の販売数で判断するのはナンセンスであるというタイトルの筆頭と言えよう。


東京2020オリンピック The Official Video Gameの

スイッチとPS4間での差が笑えないぐらいについてきている。

来年のオリンピックを題材にしたゲームであり、安定した一定数の

売上が見込めるタイトルであったが、気づけば両機種間の差が15000本以上に…。

スイッチ版がジワ売れ的な推移を見せているのに対して、PS4版は落ち込み方が半端ない。

TETRIS 99より売れていないのはさすがにまずいのではないだろうか…


先週に引き続き、DS版のDQ5がまたもランクイン。

在庫分の販売であろうから、小売としてはちょっとしたボーナス。

つくづく、スイッチ版かPS4版でまた出していれば良かったのに…と

思わざるを得ない状況となっている。やはりDQ人気は根強い。

またマリメ2があと1万でハーフミリオン、ルンファクが後少しで5万本、マリオデがあと1万本ほどで

200万本達成など、きりの良い節目がみえて来ているタイトルもある。

廉価版とは言え、ぷよテトがランクインするぐらいに売れるスイッチは

やはり、今のCSハードでゲームをリリースするには絶対選択肢として外せない

プラットフォームになったということを強く感じるものである。


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