毎週恒例水曜日の週販記事。

ニンテンドースイッチが発売されてから、122週目となる2019年6月第5週の週販ランキングが

先程ファミ通で更新された!


先週はソフトは妖怪4が久々の、全体を見ての6桁本を記録しているが

かつての妖怪ウォッチの勢いから、かなり落ち込んだとも思える15万本ほどの売上にとどまった。


【速報】ニンテンドースイッチ121週目は2.9万台を売り上げる!妖怪ウォッチ4が15万本売り上げTOPに!


妖怪4が出たことで、スイッチの本体をある程度牽引するかと思っていたが

2.9万台ほどと本体はあまり振るわなかった。しかし、これには理由があって

6月27日より、ニンテンドースイッチが実質3000円引き(本体価格はそのままだが3000円のe-Shopで使えるクーポン付き)という

ニンテンドースイッチ本体の実質的な割引施策を行うことが告知されていたことによって

どうせならその時に買おう…と買い控えがあったのだと個人的には捉えている。

今週は後で紹介する有力ソフトがスイッチに出ているので、本体台数は大きく回復すると予想している。

ちょうどボーナスも出ている時期なので、5万台は回復、あわよくば6~7万台売っているのでは?と

若干強気な予想を立ててみる。果たして、どれだけの本体が売れただろうか?


新作ソフトはスイッチに大きいのが2つ。

まずは任天堂から、言わずと知れたスーパーマリオメーカー2



ニンテンドーダイレクトで新要素などが、事前に告知されていたが

まさに正当な続編として進化を遂げているのが明らかで

これはまず間違いなく売れると、ダイレクト時点で確信できるタイトルであった。

特にオンラインマルチプレイは、やはりというか、発売後有名Youtuberなども多く

実況を行っており、そのカオスなゲームルールは大体の人に受けられているようだ。

スイッチ本体の割引があったこともあって、相当に売っていると予測している。

果たしてどれくらいの初週売上が出るだろうか?


スイッチのもう一つの大きなタイトルは、コナミから発売されている

実況パワフルプロ野球である。



年度のついているパワプロは、ここのところずっとPS関連であったし

年度がついていないパワプロシリーズでも、任天堂ハードに出たのは

2016年に3DSで発売された実況パワフルプロ野球 ヒーローズが最後になっている。

実に久しぶりの任天堂ハードでのパワプロということで、これがどれくらい売れたかも気になるところ。


PS関連では先行タイトルで、後でスイッチに出る予定もあるタイトルだが

これまた久々の新作であるSNKのSAMURAI SPIRITSがある。



本当にシリーズ久々の新作なので、TOP10圏内に入れると思いたいが

今現在格ゲーの地位自体が微妙なところではあるので、果たしてどうなるか。


後は今となっては珍しくなったPS4とVitaマルチの

この素晴らしい世界に祝福を!~希望の迷宮と集いし冒険者たち~

この手のものの初動が強いので、TOP10には入るとは思っている。



マルチタイトルであとはランクインの可能性(入るとは言っていない)があるのは

日本一ソフトウェア・開発アクワイアのじんるいのみなさまへ辺りだろうか?



もしランクインがあるとするなら、確実にPS4版の方になるだろう。


これ以外にも結構なタイトルや、あるいはPSのほうでは廉価版と言ったものが出ているが

目ぼしいのはこのあたりと言ったところか。やはり、スーパーマリオメーカー2とパワプロの

売上が一番気になり、本体の台数もどこまで回復するのか?気になる122週目の結果は見出しの後で。


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ニンテンドースイッチ122週目は5.9万台を売り上げる!スーパーマリオメーカー2が19.6万本売り上げTOPに!

先程、ファミ通で更新された速報ランキングの記事は↓である。


【ソフト&ハード週間販売数】『スーパーマリオメーカー2』が19.6万本とシリーズ最高の滑り出し!Switch本体も倍増の週販59184台に!【6/24~6/30】


ハード販売台数・TOP10ランキングの引用を貼る。

『スーパーマリオメーカー』の初週販売本数は14万3514本、2016年12月1日発売のニンテンドー3DS用ソフト『スーパーマリオメーカー for ニンテンドー3DS』の初週販売本数は16万16本で、本作はいずれをも上回った。発売後も、テレビCMなど積極的なプロモーションを展開しており、さらに勢いを増しそうだ。

 2位は、Nintendo Switch用ソフト『実況パワフルプロ野球』。シリーズ初のNintendo Switchでの発売となったが、2018年4月26日発売のプレイステーション4用ソフト『実況パワフルプロ野球2018』の初週販売本数17万1373本と比べると、おとなしいスタート。まだまだジャンルとしてスポーツゲームが少ないNintendo Switchだけに、このスタートも致しかたないところか。

 そのほかの新作では、『SAMURAI SPIRITS(サムライスピリッツ)』が4位、『この素晴らしい世界に祝福を! ~希望の迷宮と集いし冒険者たち~』が6位にランクインした。

 ハードでは、先週久々に週販30000台を割り込んだNintendo Switchが、『スーパーマリオメーカー2』の発売もあり、59184台と倍増。ゴールデンウイークの4月29日~5月5日週の53069台以来の週販50000台突破となった。

ソフト推定販売本数TOP10

1位(初登場) Switch スーパーマリオメーカー2
19万6153本/任天堂/2019年6月28日発売

2位(初登場) Switch 実況パワフルプロ野球
75505本/KONAMI/2019年6月27日発売

3位(先週1位) Switch 妖怪ウォッチ4 ぼくらは同じ空を見上げている
40376本(累計:19万1097本)/レベルファイブ/2019年6月20日発売

4位(初登場) PS4 SAMURAI SPIRITS(サムライスピリッツ)
16662本/SNK/2019年6月27日発売

5位(先週4位) Switch 大乱闘スマッシュブラザーズ SPECIAL
10161本(累計:314万500本)/任天堂/2018年12月7日発売

6位(初登場) PS4 この素晴らしい世界に祝福を! ~希望の迷宮と集いし冒険者たち~
8856本/エンターグラム/2019年6月27日発売

7位(先週3位) Switch ドラえもん のび太の牧場物語
8749本(累計:65544本)/バンダイナムコエンターテインメント/2019年6月13日発売

8位(先週6位) Switch マリオカート8 デラックス
8108本(累計:234万8789本)/任天堂/2017年4月28日発売

9位(先週5位) Switch Minecraft
7795本(累計:83万685本)/日本マイクロソフト/2018年6月21日発売

10位(先週8位) Switch ポケットモンスター Let’s Go! ピカチュウ・Let’s Go! イーブイ
7781本(累計:156万5955本)/ポケモン/2018年11月16日発売

中略

ハード推定販売台数
Nintendo Switch/59184台(累計:837万3426台)
プレイステーション4/11422台(累計:699万4352台)
プレイステーション4 Pro/7351台(累計120万4943台)
Xbox One X/129台(累計:16075台)
Xbox One S/49台(累計:90668台)

Newニンテンドー2DS LL(ニンテンドー2DS含む)/2234台(累計:163万4142台)
Newニンテンドー3DS LL/479台(累計:588万890台)
プレイステーション Vita/115台(586万1062台)

というわけで、ニンテンドースイッチの122週目は59,184台を売り上げ

前週からの累計売上台数は8,373,426台となった。

スイッチは6万台近くまで回復。やはり、実質3000円割引と、ボーナスが重なったのは大きかったといえる。

PS4は今回も割引があったので2万台近くを維持。こちらはいつもどおりと言ったところ。当然ながらPS4も

ボーナス商戦の恩恵は受けるので。ただ以前の割引に比べると割引が常態化していると

ユーザー側も取っているのだろうか。カンフル剤と言えるような数値には至っていない。


ソフトランキングは1位・2位は予想通り。スーパーマリオメーカー2はファミ通の

総評でも触れられている通り、過去最高の初動となっているとのこと。

ただ思ったよりは数字が少ない…と考えるのは早計で、このタイトルは例の

カタログチケットで購入している人も多いのではないかと予想している。

3000円引きのクーポンはカタログチケットにも使えるので、約7000円で任天堂ソフトが

2本買えるという状況にもなっているということ。その一本にマリオメーカー2を選んだ

ユーザーが多くいてもおかしくない…ということ。これは実際に任天堂の決算を見るまでは

数字については参考値程度に捉えておくのが良さそうである。


2位のパワプロだが、PSでの展開に比べると確かにファミ通の総評通り寂しい数字…

と捉えられてもしょうがないところはあるが、前述の通り、パワプロはずっと

年度のナンバリングは任天堂ハード自体に出ていなかったということもあるので

この数字はある意味致し方ないとも捉えられるところはあるだろう。

この結果をコナミがどう捉えて、今後にどう活かすかが注目ポイントだと個人的に捉えている。

また、任天堂ハードは初動は低くでるパターンが多いので今後の伸びがどうなるかまで見て

判断したいと思う。妖怪4も4万本ほどに落ち込んだが、これも今後の推移を見守りたい。


PS4ではサムスピとこの素晴らしい世界に祝福を!がランクイン。

昨今の格ゲーの立ち位置から考えると、サムスピはかなり頑張ったのでは?とも思えてしまうのが

ある意味寂しかったりもするが…。この素晴らしい世界に祝福を!は完全に初動型なので

来週はTOP30の低い位置にいるぐらいの売上になっていると思われる。

龍が如く5が2週目にしてTOP10圏外なのは、なんだかなぁ…と思ってしまうのも事実。


そして先週もランクインした2本の新作以外は、全てスイッチがTOP10圏内を独占している。

のび牧もジワ売れコースに入りそうなので、暫くTOP30位圏内でその姿を目にすることができそうだ。

スイッチは今月も、FEの新作などがあるわけで、今後また数字は安定の方向に向かっていくのではないだろうか。


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