毎週恒例水曜日の週販記事。

ニンテンドースイッチが発売されてから、121週目となる2019年6月第4週の週販ランキングが

先程ファミ通で更新された!


先週、ドラえもん のび太の牧場物語が4.2万本を記録し

ようやくGW後の、閑散期から脱した感がある国内のCSゲーム市場。

スイッチはそんな中でも任天堂の定番ソフトの売上が維持されるのと同時に

本体台数も安定した数字を保っていたが、それに対抗してPS4は

7日~17日までPS4・Pro・PSVRを5000円値引きする限定値引きセールを行っていた。

それを持ってしても、6年目に突入しているPS4はスイッチに売上で勝つことはできなかった。

ちなみに、17日までの限定セールが終わったと思ったら、今度は20~30日にかけて

またしてもAmazon限定だが5000円割引セールを数量限定で行っていたりするのだが…。

ただ、Amazonは集計対象に入っていなかった記憶があるので、あまり関係は無いだろうが。

PS4本体の売上は5桁は維持するだろうが、先々週・先週に比べると減るのは間違いない。


新作ソフトは、まず延期に延期を重ねてようやく発売されたレベルファイブの

妖怪ウォッチ4 ぼくらは同じ空を見上げているが発売している。



モデリングのし直しなどで、登場妖怪は大幅に過去作からは減ってはいるものの

ゲームとしては堅実な作りとなっているようで、評価は悪くない。

ただ、やはりかつて3DSで発売されていた頃からすれば勢いは弱まっている。

集版一位は確実だが、最低10万、最大15万程度の売上と予測している。

いい意味でこの予想を裏切ってくれることを期待したいが…。


後は2012年にPS3で発売されたタイトルに、新要素を追加したリマスター版である

龍が如く5 夢、叶えし者もTOP10圏内に入るであろう新作である。



7年前のタイトルのリマスターだが、本当に最近のセガはこれぐらいしか

定期的に出せるIPが無いのだなぁ…とも思ってしまうものにもなる。

まぁ、固定ファンがついているタイトルなので初週はそれなりに売れるはずである。


その他には、ベストプライスのイースVIIIや、日本ではDL専売で1年前以上に出た

タイトルのパッケージ版Dead by DaylightサバイバーエディションがPS4に。

スイッチでは華ヤカ哉、我ガ一族 幻燈ノスタルジィやSummer Pocketが発売されている。

スイッチは乙女ゲーと美少女ゲーが一本ずつという構成に。ただいずれもTOP10入は無いだろう。



何はともあれ、妖怪4がどれだけ売れ、どれだけスイッチ本体を牽引するか。

その部分に注目が集まる121週目の結果は見出しの後で!


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ニンテンドースイッチ121週目は2.9万台を売り上げる!妖怪ウォッチ4が15万本売り上げTOPに!

先程、ファミ通で更新された速報ランキングの記事は↓である。


【ソフト&ハード週間販売数】『妖怪ウォッチ4』が15万本で初登場1位! 約2ヵ月ぶりの週販10万本超えタイトルに【6/17~6/23】


ハード販売台数・TOP10ランキングの引用を貼る。

 シリーズ最新作で、初のNintendo Switch対応タイトルとして発売された『妖怪ウォッチ4 ぼくらは同じ空を見上げている』が、15万721本のセールスで初登場1位となった。ちなみに、週間で10万本を超えたのは、4月22日~28日週の『Days Gone(デイズ・ゴーン)』以来、約2ヵ月ぶりとなる。なお、最近、家庭用ゲーム機で発売された『妖怪ウォッチ』シリーズ作の初週販売本数を振り返ると、『妖怪ウォッチ3 スキヤキ』(2016年12月15日発売)が33万3240本、『妖怪ウォッチバスターズ2 秘宝伝説バンバラヤー ソード・シールド』(2017年12月16日発売)が21万6302本となっている。

 これまでのニンテンドー3DSからNintnedo Switchへとプラットフォームを変更した『妖怪ウォッチ4』。ゲームの舞台は、現代・過去・未来・妖魔界という4つの世界。妖怪ウォッチの能力を使う“ウォッチャー”として、ともだち妖怪とともにフィールドで戦い、攻撃にも参加できる。また、ゲーム内のクエストに、『ゲゲゲの鬼太郎』の鬼太郎と目玉おやじが参加することも話題に。

 ハードに目を向けると、Nintendo Switchがトップながら29058台と、4週ぶりに週販30000台を割り込んだ。『妖怪ウォッチ4』が発売された週だけに、少し意外な結果に。一方、“Days of Play”キャンペーンが終了したプレイステーション4とプレイステーション4 Proは、週販台数が落ち着きつつある。

ソフト推定販売本数TOP10

1位(初登場) Switch 妖怪ウォッチ4 ぼくらは同じ空を見上げている
15万721本/レベルファイブ/2019年6月20日発売

2位(初登場) PS4 龍が如く5 夢、叶えし者
21047本/セガゲームス/2019年6月20日発売

3位(先週1位) Switch ドラえもん のび太の牧場物語
14565本(累計:56795本)/バンダイナムコエンターテインメント/2019年6月13日発売

4位(先週2位) Switch 大乱闘スマッシュブラザーズ SPECIAL
8342本(累計:313万339本)/任天堂/2018年12月7日発売

5位(先週3位) Switch Minecraft
7071本(累計:82万2890本)/日本マイクロソフト/2018年6月21日発売

6位(先週4位) Switch マリオカート8 デラックス
6758本(累計:234万681本)/任天堂/2017年4月28日発売

7位(先週6位) Switch ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド
4795本(累計:134万2962本)/任天堂/2017年3月3日発売

8位(先週5位) Switch ポケットモンスター Let’s Go! ピカチュウ・Let’s Go! イーブイ
4702本(累計:155万8174本)/ポケモン/2018年11月16日発売

9位(先週7位) Switch スプラトゥーン2
4479本(累計:309万3638本)/任天堂/2017年7月21日発売

10位(先週8位) Switch New スーパーマリオブラザーズ U デラックス
4044本(累計:63万8709本)/任天堂/2019年1月11日発売

中略

ハード推定販売台数
Nintendo Switch/29058台(累計:831万4242台)
プレイステーション4/9501台(累計:698万2930台)
プレイステーション4 Pro/6210台(累計120万6302台)
Xbox One X/225台(累計:15946台)
Xbox One S/88台(累計:90619台)

Newニンテンドー2DS LL(ニンテンドー2DS含む)/1927台(累計:163万1908台)
Newニンテンドー3DS LL/435台(累計:588万411台)
プレイステーション Vita/128台(586万947台)

というわけで、ニンテンドースイッチの週目は29058台を売り上げ

前週からの累計売上台数は8,314,242台となった。

本体台数はスイッチ・PS4ともに下降。スイッチは3万台を割っているのは珍しいが

もしかすると、今月終わりから実質3000円割引の販売が行われるので

コレに備えた買い控えがされている可能性もある。いずれにせよ、今週はスーパーマリオメーカー2と

パワプロの最新作が出るわけで、今週の売上はまたある程度伸ばすと予想できる。


ソフトは妖怪4が予想しうる最大の結果とはなったが、やはりかつての勢いを知っていると

この売上は寂しく感じるのも事実である。それでもまだこれだけのファンが居るとも考えられるのだから

日野社長には再び妖怪ウォッチをかつての人気あるIPにできるような意欲をみせてほしいところではある。


龍が如く5は、7年前のリマスターなだけのタイトルにまだこれだけ買う人が居るのかと言った意味での驚きがある。

リマスタータイトルなどは、そこまで売れなくても儲けは出るだろうから、セガとしてはボロい商売にはなるのだろう。

ただ、最近発表された決算では60億近くの赤字を発表していたが…。


のび牧は2週目でも5桁維持。最終的に10万本を突破してほしいと期待しているが

この後どこまで売上を伸ばせるか。ジワ売れを期待したい。

それ以下は、いつもの…としか言いようのないラインナップw

本当に任天堂の定番ソフトの売上はえげつない。


来週はスーパーマリオメーカー2、パワプロという2本の有力ソフトが出るのとともに

3000円割引の開始、更に今までのソフトの売上も伸びると予想している。

今日発売のソフトは、マルチもあるがかなりの本数になっているので来週は

久々に景気の良い数字を見ることができると期待している。

TOP30までの結果については、明日更新予定。


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