毎週恒例水曜日の週販記事。
ニンテンドースイッチが発売されてから、119週目となる2019年6月第2週の週販ランキングが
先程ファミ通で更新された!
ここのところ、新作ソフトが目ぼしいタイトルが無く、ソフト・ハードの販売数ともに
どのハードも落ちている状況。ようやく今週からスイッチでいくつかの大きなタイトルが
発売されるが、まだ先週はそこまで大きなタイトルは発表されておらず、先週も
その前の2週と同じような、寂しいランキングになることが予想される。
PS4は通常のものとProをあわせても、4桁台と完全にハードの末期になりつつあるが
7日より本体やPSVRの5000円割引を開始している。17日までの短い期間ではあるが
この間は本体の売り上げは伸びるのは間違いない。5桁復帰は確定的であろう。
ただ、それでもスイッチの台数に及ぶ可能性は低いと思われるが…。
前述の通り、先週も新作ソフトはほとんどない。
PS4とXbox oneのマルチで発売のRAGE2と
みんなのGOLFのVR版が出ているぐらいである。FIFA19の廉価版は新作ではないので除外。
RAGE2はベセスダのゲームで、シリーズは実に8年ぶり。
日本での洋ゲーユーザーはそこまで熱心なユーザーは多くない印象だが
他に目ぼしいソフトが無いので、相対的にみて売れるとは思う。
みんなのGOLF VRはVRユーザーとしては久々に楽しめそうなタイトルだと思われるし
PSVR自体も5000円の値引きが行われているため、他に新作などが無いのも手伝って
TOP10に入れる可能性はかなり高いと思う。ただ、需要は限定的だと思うので
何週もランキングに残るようなタイトルでもないのは間違いない。
今週からのび牧がスイッチに出たりで、ようやくソフトのほうにも
勢いが戻ってくると思っているが、先週は果たしてどれだけの売り上げになっただろうか。
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ニンテンドースイッチ119週目は3.3万台を売り上げる!RAGE2が1.2万本売り上げTOPに!
先程、ファミ通で更新された速報ランキングの記事は↓である。
【ソフト&ハード週間販売数】『RAGE 2』が初登場1位。“Days of Play”セールでPS4本体も2万台突破【6/3~6/9】
ハード販売台数・TOP10ランキングの引用を貼る。
じつに8年ぶりのシリーズ最新作となる『RAGE 2』が初登場で1位となった。前作はプレイステーション3とXbox 360で発売され、単純な比較はできないが、プレイステーション3版の初週販売本数は11976本と、今回とほぼ同数だった。
5位にはプレイステーション VRに対応した『みんなのGOLF VR』が入った。東京ゲームショウ2018に出展され話題を集めた同作が、いよいよ発売。ちなみに10位に『PlayStation VR Worlds』がランクインしているのは、『みんなのGOLF VR』と『PlayStation VR WORLDS』がセットになった“PS VR エキサイティングパック”の集計結果と考えられるので、それと合わせれば約10000本の週販となる。
それ以外は、『大乱闘スマッシュブラザーズ SPECIAL』や『Minecraft』など、今週もNintendo Switch向けタイトルが好調だった。
ハードは、Nintendo Switchが先週の33154台とほぼ同数の33590台でトップ。一方、6月7日からスタートしたキャンペーン“Days of Play”の影響で、プレイステーション4とプレイステーション4 Proが大きく週販台数を伸ばした。
ソフト推定販売本数TOP10
1位(初登場) PS4 RAGE 2
12146本/ベセスダ・ソフトワークス/2019年6月6日発売2位(先週1位) Switch 大乱闘スマッシュブラザーズ SPECIAL
8691本(累計:311万1939本)/任天堂/2018年12月7日発売3位(先週2位) Switch Minecraft
8235本(累計:80万7485本)/日本マイクロソフト/2018年6月21日発売4位(先週3位) Switch マリオカート8 デラックス
8105本(累計:232万6158本)/任天堂/2017年4月28日発売5位(初登場) PS4 みんなのGOLF VR
6367本/ソニー・インタラクティブエンタテインメント/2019年6月7日発売6位(先週4位) Switch ポケットモンスター Let’s Go! ピカチュウ・Let’s Go! イーブイ
6139本(累計:154万7445本)/ポケモン/2018年11月16日発売7位(先週5位) Switch スプラトゥーン2
5477本(累計:308万4060本)/任天堂/2017年7月21日発売8位(累計7位) Switch New スーパーマリオブラザーズ U デラックス
4524本(累計:63万294本)/任天堂/2019年1月11日発売9位(先週6位) Switch ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド
4334本(累計:133万2569本)/任天堂/2017年3月3日発売10位(ランク外) PS4 PlayStation VR WORLDS
3988本(累計:76367本)/ソニー・インタラクティブエンタテインメント/2016年10月13日発売中略
ハード推定販売台数
Nintendo Switch/33590台(累計:825万863台)
プレイステーション4/20509台(累計:695万4693台)
プレイステーション4 Pro/9599台(累計118万1356台)
Xbox One X/70台(累計:15497台)
Xbox One S/67台(累計:90414台)Newニンテンドー2DS LL(ニンテンドー2DS含む)/2240台(累計:162万7727台)
Newニンテンドー3DS LL/492台(累計:587万9462台)
プレイステーション Vita/157台(586万680台)引用元: 【ソフト&ハード週間販売数】『RAGE 2』が初登場1位。“Days of Play”セールでPS4本体も2万台突破【6/3~6/9】
というわけで、ニンテンドースイッチの119週目は33,590台を売り上げ
前週からの累計売上台数は8,250,863台となった。
先週、迷言がファミ通コメントで出たので、今週からコメントも引用することにする。
PS4は個人的な予想以上の伸び。合算で3万台越えだが、スイッチには及ばず。
PSVRもある程度売れたと考えていいが、やはりやるソフトが少ないのがネック。
ソフト売り上げでは、RAGE2が5桁をなんとか越えて
1位が4桁という記録は、2週でストップ。ただやはり、本体値引きを行って
本体が売れた割には、これだけの売り上げというのはやや寂しい。
VRのタイトルで、みんゴルもやはりかなりの上位に。コメントにある通り
VRエキサイティングパックも含めれば1万本ほどになるとのこと。
VRソフトでは健闘していると言えるが、逆にPS時代から続く数少ない
ソニーのファーストタイトルであっても1万本ほどしか売れないVR市場という捉え方も出来る。
悲観的な捉え方は良くないかもしれないが、やはり国内VR市場はもう…。
他のソフトは、相変わらず任天堂無双。上位タイトルの売れ方の安定感が凄まじすぎる。
そして、気づけばデイズゴーンがTOP10圏内から遂に陥落。ファーストタイトルであっても
この体たらくなSIE。任天堂との差がつきすぎで、もはや勝負にならない…。
結局の所、どんなに閑散期でも一定の数売れ続ける任天堂ソフトの強さが目立った
今年の底とも言える時期の週販だったと言えるだろう。来週からはいよいよ
スイッチに有力タイトルが今月の終わりまで毎週発売される形になる。
ここからスイッチの本体がどれだけ売上を巻き返すかが楽しみである。
なお、TOP30については、明日ファミ通で更新され次第当ブログでも更新予定。
箱って今1万引きセールしてるけど、本当に何にも売れないのね
もうただで配った方がいいんじゃね?
1万引きしてるのはPSproより高性能のOneXなんですが、
タダで配ったらサードのXエンハンスド対応タイトルは
当然One版が売れて、ますますPS4ソフトのランキング
登場率が壊滅的になりますね。
まぁ「ゲームが好き」なんじゃなくて「ソニーハードで出る
ゲームが好き」な人はそれでもPS4版を買うんでしょうけど。
1万引きで結構大きいのですが、日本では何故か売れませんね。
性能で選ぶのであれば、箱1一択のはずなのですが…。
日本のユーザーでも、その辺りの性能の違いに気づくと
次世代機では大きく逆転する…なんてこともあり得るかもしれません。
ほんとよくわからないユーザーですよね…。
企業がそんなアホなことをするわけがないですな…とマジレス