毎週更新の週販記事。今年度よりメディアクリエイトが情報を公開しなくなったため

今週より、新たにファミ通のデータを使っての更新となる。


ファミ通はまず水曜日の22時に、TOP10とハードの販売台数を速報として

発表し、次の日の木曜日にTOP30のソフトランキングを公開している。

昨日更新した、速報分の記事はこちらで参照いただきたい。


ソフトの売上はすべてをメディクリと比べると、非常に手間がかかるので

累計の売上は、ファミ通準拠にスイッチしたいと思う。

ファミ通のランキングを使っての記事作成ははじめてのため

見難かったり、あるいはこうした方がいいというような意見があれば

ぜひコメント欄で忌憚なき意見を頂きたいところ。

というわけで、ファミ通準拠のランキングTOP30を見出しの後で更新。


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【ファミ通】2019年3月25日~2019年3月31日のソフトランキングTOP30

本日ファミ通で更新された、先週のソフトランキングTOP30は以下となる。

なお、ファミ通はURLを同じもので更新するため、3週ほどするとこのランキングは参照できなくなる。









出典:ゲーム販売本数ランキング 集計期間:2019年3月25日~2019年3月31日


TOP10までは昨日の記事にて更新しているので詳細は割愛。

ファミ通は消化率が出るので、大体の出荷数をグラフで読み取ることができる。

ヨッシーは消化率40%程度?消化率から見ても初動はおとなしめのスタートといったところか。


11位以下をさらっと見てみると、まずは先々週の新作はまだTOP30位以内に結構いる。

チョコボやスパロボがそうだが、スパロボTは合算で13.5万本ほど。

消化率を見る限り、PS4もスイッチも売れてはいるようなので、バンナムとしては狙い通りなのかもしれない。

なお、スパロボTは海外での販売が歴代最高になっている模様。

海外で元々そんなに売れてはいないタイトルだろうが、そういった言及があったということは

やはり販売側としても、嬉しい結果ということにはなるのだろう。


11位のディビジョン2だが、早くも売上は5桁を割っている。10万本売るのがやっとというところ。

なんだかんだで、まだまだ日本での洋ゲーの地位は確立されていないと感じる。

チョコボの不思議なダンジョンは、スイッチ版が先週もPS4版より売れて2機種の差は8000本程度に。

久々の新作にしては、結構な奮闘ぶりを見せてはいる。もっとIPを大事に育てていれば…と

惜しい気持ちになるのは間違いない。キングダムハーツ3はファミ通では80万本を越えていたが

これ以上伸ばすのは難しそう。ランクインはするだろうが。


意外なタイトルとしては21位のDIABOLIK LOVERS CHAOS LINEAGEがある。



オトメイトが現在スイッチで怒涛の勢いでリリースしている乙女ゲーの一本になるが3000本以上売り上げている。

オトメイトは昨年はまだVitaで乙女ゲーを多くリリースしており、そちらのランクインが多かった。

オトメイトタイトルで、2018年のファミ通ランキングでスイッチでリリースされたタイトルで

ランキングに載ったのはCendrillon palikAの一本のみで

売上は1900本ほどだったが、今回のDIABOLIK LOVERS CHAOS LINEAGEは3000本以上売上げ

スイッチのオトメイト発の乙女ゲーでは最大の売上を記録している。もちろん、Vitaでリリースしていた頃の

全盛期の数字よりは劣るのだが、ハードの買い替えが遅く一つのハードでとどまってゲームを買う傾向があると

言われる乙女ゲーユーザーも、徐々にスイッチに移りつつあるということなのだろう。

今後、ぶつ森など女性に訴求できる任天堂のタイトルも出るので、乙女ゲーは今後ランクインしてくることもあるかもしれない。


ルルアのアトリエはかなり失速。スイッチ版はランク外。本日DLCが発表されたようだが

やはりというか、いつものコエテク商法が炸裂している模様。スイッチで新規層を獲得はしているが

それ以上に過去のファンが離れつつあるのかもしれない。今後はいかにスイッチで

新規ユーザーを獲得し増やしていけるかが鍵ではないだろうかと思う。


ブレスオブザワイルドは安定の14位。メディアクリエイトの集計が仮にあったとしても20位キープは間違いなかっただろう。

また最近は仲良く並んでいることが多い、マリオデとスタアラが今回も仲良くランクイン。

マリオデはいよいよ200万本まであと5万本ほどに迫っている。

寂しいのは毛糸のカービィプラス。3DSで発売されたが、消化率も芳しくはなく

売上としても寂しいものとなっている。9年目のロングスパン商品となっている3DSも

流石に新作の売上はそろそろ限界かといったところ。ただし、ゲーム入門機として

手軽な値段で購入できるのと、ソフト資産があることから、まだ本体は売れる余地はあると思っている。


というわけで、縦に長いファミ通だとややデータが参照しづらいが

消化率と言ったメディクリにはない目安があるので、一長一短かなと思う。

今後もこのスタイルで更新したいと思うので、新たなランキング記事を今後ともご愛顧いただきたい。


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