毎週恒例水曜日の週販記事。

ニンテンドースイッチが発売されてから、105週目となる2019年3月第1週の週販ランキングが

先程メディアクリエイト集計・4gamerで更新された!


先週は、発売から2年目の最後の週となったニンテンドースイッチ。

メディクリの集計では、ギリギリ750万台に届かない7,498,370台で104週目という節目の週を終えた。



もっとも、先々週の週販集計分での数字なので、それから3月3日の一周年の間までに

1630台以下の売上であるはずが当然無いので、3月3日までには750万台に到達していたのはまず間違いはないはずである。

丸2年で国内累計750万台は据え置きのハードとしては凄まじい勢いであると言える。

先週からいよいよ3年目に入ったスイッチとなるが、3年目の第一週では幸先の良いスタートを切れるだろうか。


ソフト面では、3年目の節目の時期にはなり、久々にスイッチにはマルチを含めソフトがかなりリリースされている。

スイッチ独占としては、ゾイドワイルド キングオブブラストがまず挙げられる。



ゾイドのゲームが久しぶりだが、今ゾイドは結構な人気があるらしい?

スイッチの客層に訴求できるタイトルであるのは間違いないが、タカラトミーはゲームの出来的に

あまり良くないのを出すことでも有名ではあるので、売れ行きは正直読めない。ランクインはすると思うが。


次に、往年の名作2D横STGシリーズのコレクションタイトルである

ダライアスコズミックコレクションが発売している。



今でも根強い人気がある横STGシリーズで、今回のリリースは家庭用の激レアタイトルなども

特装版として収録があり、往年のファンとしては感涙のコレクションシリーズとなる。

一部の通販サイト限定で発売していた特装版を管理人も購入しているが、非常にお買い得なタイトルだったと思う。

DL版が発売していないので、売上はパッケージ版に集中するが、どれだけ売上が出るだろうか?

2DSTG自体が、そこまで需要の強いジャンルではないので、これも読めないところ。


そしてスイッチ独占としてはもう一つ。意外なダークホースになるかもしれない?

ドラえもん のび太の月面探査記が発売されている。



ドラえもんの任天堂ハードでの展開といえば、このメーカーと言えるフリューが発売している。

今年の新作ドラえもん映画のゲームとなる。ドラえもんのゲームは出来が良いタイトルが多いので

映画との相乗効果や、新作として発売する牧場物語とのコラボで話題になっているドラえもんなので

案外売れたりするのでは?という淡い予想をしてみる。まぁでもランクインは微妙だと思うが…。←どっちだ


PS独占タイトルとしては、JUDGEMENT 7 – 俺達の世界わ終っている。がまず一つ。



Vitaで出たタイトルの完全版的移植となるそうだが、ランクインは…まぁないだろうと思う。


もう一つの話題作はLEFT ALIVE

しかし…こちらの記事を見ていただいて察していただきたい。



凄まじい値崩れをしているので、来週まではそれなりの売上が出ると予想。

ただ5万本もきついのではなかろうか…。


マルチタイトルも多く出ているが、一番個人的に注目しているのは

まさかシリーズ復活となったウィザーズ シンフォニーだろうか。



1995年に発売された『ウィザーズハーモニー』のシリーズ最新作というまさかのタイトルである。

今更ながらのタイトルであるがランクインはできるか?


そして設計図という鬼畜なコスチューム開放要素が大炎上している

DEAD OR ALIVE6もPS4とXbox one、そしてPCとのマルチで発売している。



e-Sportsを意識したタイトルながらも、EVO2019には選出されないなど

散々な目にあっているゲームだが、売上はそれなりに上がるのは間違いないと思う。

ただ鬼畜仕様の被害者が笑えない状況になっているが…。


というわけで、3年目のスイッチの船出となる105週目のランキングはどうなったか?

気になる結果は見出しのあとで!


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ニンテンドースイッチ105週目は6.8万台を売り上げる!DEAD OR ALIVE 6が2.6万本売り上げTOPに!

先程、4gamerで更新されたランキングの記事は↓である。


「DEAD OR ALIVE 6」や「LEFT ALIVE」などの新作がラインクインした「週間販売ランキング+」


例によってランキングのキャプチャーを貼る。



出典:「DEAD OR ALIVE 6」や「LEFT ALIVE」などの新作がラインクインした「週間販売ランキング+」より


というわけで、ニンテンドースイッチの週目は68,666台を売り上げ

前週からの累計売上台数は7,567,036台となった。

またも7万台近い売上ということで、スイッチの勢いはやはり止まらない。軽々と750万台を突破し

次は800万台が見えてきたが、これも時間の問題だろう。来月の終わり頃には到達していると予想。

これからは卒業式・入学式・新生活シーズンなので一定の需要があるのは間違いない。

3年目のスタートとしては非常に好調なスタートということになるだろう。


ソフトは新作が多くランクイン。DEAD OR ALIVE 6は一昔前ならもっと売れたと思うが

売りのコスチューム開放が鬼畜仕様なのが、災いしているような気がしてならない。

格ゲーよりはそちらの需要が強いタイトルで、更に今後前作と同じような5桁円の

高額シーズンパスを配信することも決定しているので、数少ない信者からお布施をいただくというスタイルを

今作も貫いていくことになりそうだ。いずれにせよ、そこまで大きく売れるものではないだろう。


LEFT ALIVEは大爆死確定。開発者のインタビューから開発には5年ほどかかっている大作のはずなのだが

この売上ではもうどうしようもない。ゲームの出来もひどいことが既に露呈しており、小売も投げ売り。

来週は投げ売り分が見かけの売上には貢献するだろうが、これでは5万すらも無理だろうと思われる。ひどい。


スイッチの新作は、大体予想の範疇。ゾイドが5桁に到達するのは少しびっくり。

やはりというか、ドラえもんもひっそりとランクイン。大きく売れるタイトルではないだろうが

映画がしばらく公開されているわけで、その相乗効果である程度売上を伸ばすとは思う。


定番タイトルは、いつもどおり。気づけばマリオU DXが来週にはハーフに到達は確実だろうというところまで売れている。

やはり2Dマリオのジワ売れ率は半端ない。またスマブラがいよいよ290万本越え。スプラトゥーン2の背中が見えてきた。

このままで行けば、300万到達はスマブラが最終的にまくって一番乗りとなりそうだ。

ただ、スプラもNPBとのコラボや無料体験版の配信が行われるので、最後まで注目出来る争いとなる。


ブレスオブザワイルドは今回もランクイン。発売から105週連続でのランクインはあとで記事にもする予定だが

実はメディクリ集計では歴代最長の長さとなっている。今後も数字を伸ばすのは間違いないと思われ

スイッチはブレスオブザワイルドとともにあるハードと言っても過言ではない状態になっている。これは本当に凄い。


3年目も絶好調なスタートを切ったスイッチ。今後の推移も十分に期待できるものとなるだろう。


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