今年の3月3日で、発売から丸2年が経ち3年目に突入するニンテンドースイッチ



発売から7四半期目となった、2018年度3Q決算では全世界累計3227万台が売れていることが

明らかとなり、非常に好調な推移を発売以降ずっとたどっている。


通常ゲームハード事業は、発売からある程度経ち、販売数が鈍化してくるタイミングで

販売のテコ入れとして何らかの施策を行うのがどのハードでも通例となっている。

例えば、同じ任天堂のハードで言えば3DSが発売から4年目の2014年にアッパーモデルの

New 3DSをリリースしている。PS4も発売から同じく4年目でProを発売していたりと

大体のハードは何かしらの、再度販売の勢いを得るための施策を取る。


今年からは3年目に入るニンテンドースイッチは、今の時点でも

凄まじい販売の勢いを維持しており、また古川社長もしばらくは値下げや

後継機種投入の予定は無いと、産経新聞のインタビューで答えている。


個人的にも、まだまだ現状の販売価格・戦略で強い需要が維持できている以上

現状維持で、まだまださらなる販促に向けてのカードを切るのは早いと思っているが

あの日経新聞が、何やら怪しげな飛ばし記事を書いているようだ。


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任天堂に対しては辛辣な日経新聞が、今年中に任天堂が新型の『スイッチmini』を発売したい意向があるとの報道を行う。

今回のソースの出処は、日本最大の経済新聞…と対外的には名乗っているものの

その記事の質は、怪しいところも多数あることで評判(?)の日本経済新聞である。

日本最大の経済新聞という公称があるものの、裏が取れているのかどうかも怪しい報道が時折あり

任天堂に於いては、かつて岩田社長からもその報道姿勢を咎められた新聞紙でもある。


かつては、Wii Uにカーナビや電子書籍がつくとか、そんな飛ばしを書いて見事に実装されなかった記事も

書いていたことがある日経新聞であるが、今回またしても飛ばしとも思える記事を書いているようだ。

有料の会員記事ではあるが、その記事がこちら。そしてその記事の内容を要約して抜粋していた

ヤフーニュースに掲載されていた記事を今回は引用する。

 任天堂が人気ゲーム機『Nintendo Switch(ニンテンドースイッチ)』の小型版を、早ければ2019年度中にも発売する意向だと日本経済新聞が1月31日に報じました。

 日経新聞によると、小型版スイッチについてはすでに複数のサプライヤーやゲームソフト会社に伝えられており、「小型化で屋外に一段と持ち運びやすくし、機能を省いて価格を抑え、利用者層を広げる狙いだ」との関係者の話も紹介しています。

持ち運び目的ならドックを削除か
 小型化により持ち運びやすくし、さらに価格を抑えるとなれば削られるものは見えてきます。

 『ニンテンドースイッチ』をテレビと接続して遊ぶためには『Nintendo Switchドック(税込6,458円)』が必要です。

 しかし、持ち運び目的であればこれを丸々削ることができます。また、内部のグラフィックボードの性能も携帯画面にあわせたものに落とせます。

 個別の部品の値段はわかりませんが、少なくとも7,000円は値下げできる可能性が高いです。

 報道が事実であれば小型版スイッチは同社の携帯ゲーム機『ニンテンドー3DS』に代わる新型携帯ゲーム機となるかもしれません。

全くもって眉唾も良いところの報道だが…。

まず現状のサイズでもかなりコンパクトなのに、これを更にそれ以上小さくしてどうするのか?といった点は

まず誰でも思い至る点であると思う。現時点で、携帯モードだとかなり文字が小さくなんとか視認できるような

タイトルが幾つかあるが、そういったタイトルが更に小さく画面表示されるともはや字が読めないと言った人も出てくると思われる。

また、機能を落とすと現時点での携帯モードで動くソフトが、動かなくなる恐れもやはりあるだろう。

ニンテンドースイッチのロゴともなっている、象徴的なジョイコンの扱いも携帯機特化となれば

ジョイコンが削られてしまう可能性のほうが高いといえる。スイッチの売りの部分をそんなに簡単に切り落とすだろうか?

そもそも、ドック無しの値段を抑えたバージョンは既に、マイニンテンドーストアにて販売が行われているものだ。

古川社長もしばらくは値下げ・後継機種の予定は無いと明言している以上、今回の記事は

飛ばしではないかと個人的には思っている。なにせソースは日経新聞というのが一番の根拠だったりもするw


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