先日、当ブログでも驚きを持って記事にした

ニンテンドースイッチがVRに対応する施策として

ニンテンドーラボを使った第4弾キットとして4月12日に

発売が決定した『Nintendo Labo: VR Kit』



現在のVRといえば、高価なHMDを頭部に装着し迫力ある映像をユーザーに

提供するコンテンツと言ったところで、どちらかというと一般の人が

導入するにはかなりハードルが高い商品になっているのは間違いない。


その凄さ自体はなんとなくわかるものの、高価な機器を購入してまで

体験しようと思わない人のほうが大多数であり、それは今現在の日本市場での

VRの立ち位置を見れば自ずと分かることである。


今回任天堂が発表してきた、ニンテンドーラボの一環となる

VRキットは、本格的なVRとは言えないものの、セット一式で8000円程度と

非常にお手軽な価格でVRを体験することができ、トイコンのバージョンを2つのみに

絞ったバージョンでは僅か4000円ほどでVRを体験することができる。

実に任天堂らしいやり方といえる、今回のニンテンドーラボのVRキットであるが

実装されるトイコンの詳しい遊び方の動画が公開された!


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発想がすごすぎる!『Nintendo Labo: VR Kit』の7分に及ぶ詳細映像が公開!

今回の『Nintendo Labo: VR Kit』は、本格的なVRというよりは

まずはVRという技術がどういうものなのか…そういったことを知ってもらうための

お手軽VRといった体のモノとなっている。任天堂自身もお手軽ということを強調しており

どちらかといえば、VRに興味はあるけれど、最初の機械を揃えるには少々ハードルが高い…

そう考えている人にとっては、うってつけのVRが今回の『Nintendo Labo: VR Kit』となる。

『Nintendo Labo: VR Kit』のVRキットには、変わったトイコンが既に6つ紹介されていたが



これらのトイコンでどんな遊びができるかを紹介した、新たな動画が公開されている。



風トイコンとゾウトイコンの発想がすごすぎる…。

風トイコンはまさかの、風を感じるためには自分で起こしてしまえばいいじゃない!という

とんでもなくぶっ飛んだ発想だし、象の鼻をイメージしたゾウトイコンは

まさかの万能ツールとなるトイコンであった。こんなの一体誰が想像できるのか…。


VRで遊べるミニゲームが多数収録され、なんと自分でVRゲームを作れてしまうという凄い機能も兼ね備えている。

なんというか、入門版と言うにはあまりにも充実しすぎた内容で、この価格でこのクオリティの

ゲームをさらっと発売できてしまうのが任天堂なのだな…と。この紹介映像に対する反応は

上々なようで、特にゾウトイコンと自作できるVRゲームに惹かれている人が多そうだ。

気づけば発売まで僅か三週間ほどとなっており、発売後はなかなか大きな話題になりそうだ。

これがずっと娯楽の世界で一線を張り続けている、任天堂の創造力なのだなと改めて感服している。


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