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2021年3月期 第2四半期決算短信

2021年3月期第2四半期 決算説明資料

ゲーム専用機販売実績

主要タイトル販売実績


もうなんかね…見どころしか無いというか。

Wii・DSの任天堂全盛期に迫る勢いになっているのは間違いないですね。

ニンテンドースイッチの販売台数が全世界で6800万台越え。

今年度中にほぼ間違いなく8000万台に到達するでしょうと。

年間の本体販売台数が2400万台まで引き上げられていてもはや異次元。

前年同期比で200%越えの利益とかが連発する異常。

ソフトもマリカ8DXとあつ森が次の3Qでまず間違いなく全世界3000万本販売になるであろうということと

あつ森の日本国内のパッケージ版+DL版の売上がなんと818万本に到達。

(2019年度4Q決算で国内あつ森は384万本という結果。今回プラスで434万本)

単一のマリオの記録は軽々と打ち破り、そして今、赤と緑を合算した

日本で一番売れたゲームであるポケモン初代の記録に王手がかかっている…

というか、この1ヶ月のあつ森の日本での販売数をプラスすると

ポケモンの記録を抜いているのは間違いないという状況に。

日本ではもう絶対に破られることはないと思っていた、ポケモンの合算販売記録が

こうもあっさりと塗り替えられるとは…。長らく販売を追ってきた身としては驚愕の一言。

恐ろしきは、まだ一度も年末商戦を迎えていないということであり、今年の

年末商戦での売上がプラスされると、あつ森は日本だけで1000万本という

前人未到の記録を打ち立てる可能性すらあるという凄まじさに。

現在の装着率は、2人に1人以上が持っている装着率の高さであつ森の凄まじさが改めて浮き彫りに。

スーパーマリオ3Dコレクションは、やはり海外で大きな売上で521万本の販売。

どこかの海外の調査会社が、あつ森に次ぐ初動と言った記事を更新していましたが

海外の売上の大きさを見る限り、その分析はやはり本当だったのだなと。

特筆すべきは日本で、ファミ通集計で9月18日に発売した3Dマリオコレクションは

10月頭の週販で31万本ほど売っている(おそらく期間の関係上30万本ほどがパッケージの推定売上本数でしょう)のが

判明している中で、国内は75万本…大体DL版で45万本売れたという計算になります。

DL版のほうがパッケージ版より売っているということで、おそらく

カタログチケットが最大限使われたのではないのかな…という個人的な予想です。

いずれにせよコレクションタイトルでも、これだけの数を売りさばくマリオはやはり偉大。

決定版とはいえ4回目の移植となるゼノブレイドも全世界ミリオンに到達。

海外での不動の人気が確実に根付いたようで、新作が出ればまた大きく売れるでしょう。

ブレワイもスイッチ単体で2000万本到達間近。11月20日には厄災の黙示録が発売されるので

これも次の3Qでは2000万本を越えるでしょう。今まで最高だったトワプリの記録を

軽く2倍以上更新し、更に売れ続けているブレスオブワイルド。続編が出たあとの動きによっては

スイッチ単体で2500万本すらも狙えるのではないかと思っていたりします。

Wii U版を合わせた数字なら間違いなく2500万本を越えますね。

マリカ8DXも相変わらず強い。次の作品が出るまで売れ続けるはずなので

3000万本は当たり前。Wii Uで発売された8も足し合わせれば、スーマリの記録(4024万本)を

超えるのも時間の問題でしょうね。もしかしたら8DX単体でも肉薄、あるいは超える可能性も?

スマブラSPも2000万本の壁を越えました。こちらもまだ新ファイターが3人はいるはずなので

まだまだ売上の伸びが見込めますね。ここに来てスプラトゥーン2が売上が復調しているように見えるのも凄い。


と、絶好調にも程がある任天堂の決算。そしてこの勢いのまま3Qに突入です。

日本ではそれほどでもありませんが、今コロナの2波と思われる流行に

襲われているアメリカ・欧州の動向は気になるところですが、どんな結果になるでしょうか。


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