(この記事はタレコミから作成しています。情報提供ありがとうございました。)
ニンテンドースイッチのロンチとともに、発売された
日本一ソフトウェアの主力IPである、魔界戦記ディスガイア5。
完全版とは言え、既に発売されていたPS4版から遅れること2年近く。
完全に後発マルチであり、個人的にも売り上げは大したことはなく
終わるだろうと思っていたが、まさかのジワ売れを続けており
日本一ソフトウェアの、新川社長が日本のゲームメディアに寄せた
今年の新年の挨拶では、スイッチ版ディスガイア5が20万本近い
売り上げを上げていることが明かされた。
【大成功】日本一ソフトウェア、新年の挨拶にてスイッチ版ディスガイア5が全世界で20万本到達間近と報告する。
DLCを完全収録した完全版とは言え、後発マルチタイトルが、現時点で
オリジナルのPS4版の出荷数を抜く売り上げを上げていることが驚きであるが
日本一より公式ニュースリリースとして、このディスガイア5が全世界で
20万本出荷を突破したことが、改めて告知された!
Sponsored Link
全世界の累計出荷数20万本を突破!海外でも好調なことが報告される!
日本一ソフトウェアがリリースしたニュースは、以下のPDFファイルとなる。
https://nippon1.co.jp/news/pdf/2018/20180112.pdf
画像で、そのリリースを貼る。
出典;https://nippon1.co.jp/news/pdf/2018/20180112.pdf
PS4版で出たディスガイア5は、全世界出荷数が18万本ほどになっているので
スイッチ版ディスガイア5は完全にその数字を抜き去ったということになる。
PS4版が出たのは、2015年だが、その頃には既に全世界でのPS4の販売台数は
今のスイッチより当然多かったはずであるから、この数字は驚異的と言える。
しかも、この数字はまだ通過点に過ぎず、海外で一定の評価を得ていることを考えると
今後もジワ売れが期待できるのは間違いなく、最終的には30万本とかそんな数字も見えてきたのかもしれない。
日本での売り上げは、海外の分に比べるとおとなしいが、時折e-shopのDLランキングの
20位以内に入ることがあり、新規でスイッチを買ったユーザーの幾らかはこのゲームを
購入しているユーザーも居るのではないかと推測される。
ソフトの出荷が20万本ということは、DL版を含めれば更に上乗せで売れているはずであり
日本一ソフトウェアが、今後スイッチにも力を入れていくことや、ファルコムの近藤社長を
誘って、イース8を出させたことは、スイッチの可能性を十分に感じてということだろう。
新川社長としても、スイッチという新たなハードが出てきたことに興奮しているのではないだろうか。
日本一ソフトウェアは、今まで基本的にPSで注力してきたこともあり
個人的にはあまり評価をしていなかったメーカーではあるが、PSでは
かなりの新規IPを意欲的に出している会社でもある。
残念ながら、それらの売り上げは殆どが芳しくない結果に終わっているが
それらのタイトルをスイッチで出し直せば、幾つかワンチャンがある
タイトルもあると考えている。日本一ソフトウェアがスイッチを今度は
メインのハードに据える可能性もあるかもしれない。
もしそうなった場合は、ユーザーを裏切らないしっかりとした作りの
ゲームを多くリリースしてくれることに、少しだけ期待するとしよう。
妙にDLランキングも高いんですよね
最初はそうでもなかったと思うんですが、11月くらいから人気順の結構上の方で見かけるようになりましたし
パッケージも値崩れしてません
というかスイッチで値崩れしてるソフトはガンヴォルトとよるのないくに2しか見たことないです
まさにジワ売れという言葉が相応しいかと思います。
セールもあったとはいえ、スパボンRも復帰することがあるような
ランキングなので、サードとしてもやりがいのある市場なんだと思います。
パッケージで値崩れしたのは、あとはロストスフィアもそうですね。
ただ、安くなったので年末年始の商戦で店頭からは消えてしまったようですがw
ソフトがいい感じで売れるスイッチは、本当に勢いを感じられるハードですね。
switchにここまで肩入れする理由は売上以外に三つ
その1
日本一ソフトウェアにとって数少ない携帯機需要を持つゲーム機だから
日本一ソフトウェアは基本的にps4よりvitaの方が売れ行きの良いものが多い。
この結果からユーザーはグラより利便性を求めていたって事を肌で感じ取っていた日本一ソフトウェアは次世代携帯ゲーム機が現状出ない事に焦りを感じた筈。
実際に自社の大型タイトルディスガイア5をPS3とのマルチにせずPS4オンリーにしたり2014年にPS4を普及させるしかないって言っていた過去がある
この事からPS4よりvitaの方が売れた過去の経験からしてswitchの携帯機需要を高く見ていた事が伺える
その2
switchは開発しやすいから
如何に売上良いと言っても開発が難しくそれが原因で売れても赤字だったら意味がない
switch発売前の時点で赤字になってた所なら尚更だ
switchが開発しやすいのはインティクリエイツがブラスターマスターゼロの売上8万突破した際に報告以外にも
テヨンジャパンが昨年末にブログでどう開発しやすいかをある程度分かりやすく説明している
その3
パブリッシャーとして立場からしてswitchはポイントが高いから
一見パッとしない理由だけど日本一ソフトウェアは海外のパブリッシャーになる事が結構ある
playdoujinなどがswitchでも出てる今、日本一ソフトウェアのパブリッシャーとしてのリソースは当然増える
更にswitchで展開する事に渋っていたファルコムのソフトもあって国内パブリッシャーとしての立場もPS4以上になる
思わず売上だけで物事を解決したくなるけど実際はそれ以上に日本一ソフトウェアにとってswitchはルビコン川そのものなんだったりする
△売上以外
○このソフトの売上以外
あとその1の追加でソニーに対してvita後継機を出してと進み出たのも実は日本一ソフトウェア
この経緯を踏まえると崖っぷちっぷりも想像できないだろうか?
結果的に任天堂ユーザーから見るとあまり印象は良くないのですが
日本一ソフトウェアは、新規IPをバンバン出したり、PS4一本槍でいってみたりと
結構チャレンジングな会社ではあるのですよね。その結果が今まではほとんど失敗になっていましたがね。
Vitaの後継機が無いと、日本一ソフトウェアとしては本当に死活問題だったのでしょうが
そのスキマを埋めるハードにスイッチが来た。まさに渡りに船と言わんばかりですね。
今回のスイッチ版ディスガイア5の好調は、日本一にとって新たな活路を見いだせる市場だという救世主に見えたのではないでしょうか。
今までが今までなので、まだ完全に信用しているわけではないですが、良いソフトを作ろうというのであれば、今後も動向は注目したいと思っています。
長文の考察恐れ入ります。なかなか鋭い読みです。
日本一ソフトウェアのタイトルって、基本的に高性能要らないんですよね。
確かPS4よりVitaのほうにガンガンゲームを出していたイメージなので
スイッチはそういった意味でもやりやすいのでしょう。
今までのVita的位置づけにスイッチという感じで当初は考えていたのだと
思いますが、ディスガイア5の好調は、新川社長の認識を大きく揺り動かすに至ったのでしょうね。
イース8のスイッチへの誘致は、スイッチでも商売が出来るような市場を作りたいという
打算も大きくあるのではないかと思いますね。この推測が当たらずとも遠からずであれば
PS市場が如何に、特殊な市場だったかというのも見えてくるものです。
今後の日本一は、言動を見る限り、スイッチにかなり本腰を入れてきそうだと私も感じています。
マルチとは言え、次のスイッチでのソフトは延期になっていますが、新川社長としては
この売れ行きも大きく注目しているのではないかと推測します。
テヨンジャパンのブログは後で見てみたいと思います。情報ありがとうございます。
買ってるのは任天堂でしたw
自社買い堂w
はぁ…(呆
こんなところに書いても誰も見ませんよ?