既に、日本国内では2200万台以上の売上を記録し
欲しい人には、行き渡っている状態であると思われる
ニンテンドー3DS。
発売は2011年の2月末だったが、携帯機として今でも現役であり
6年の間に、何回かマイナーチェンジモデルを発売している。
その中の一つに、元々海外で弱い任天堂の携帯機を普及させるために
あえて、3DSの売りの機能である裸眼立体視機能を削除し、手軽に買える値段で
3DSソフトの体験をすることが出来る、ニンテンドー2DSが海外で発売された。
日本では、ポケモンが20周年を迎えた2016年の2月に、ポケットモンスター初代を
VCとして復刻させるのと同時に、限定版本体を発売。
海外からの逆輸入という形でようやく販売され、そして昨年の夏頃には
ニンテンドー2DSが国内でも単体で発売されていた。
裸眼立体視を切ったため、価格が消費税抜きの時点では1万円を割る
お手頃な価格となっており、折りたたむことは出来ないものの、ゲームボーイの頃の
任天堂携帯機を髣髴とさせるようなデザインで、密かに人気が出た一品だ。
今でも、3DSには及ばないものの、週販でそれなりの売上をあげている
この2DSだが、遂にこの2DSにもLLバージョンが発売されることが任天堂よりアナウンスされた!
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折りたたむことができ、軽量化にも成功。お値段手頃な14980円(税抜き)
任天堂が、決算配信後に唐突に発表した、今回のNewニンテンドー2DSLLについては
任天堂の発表を記事にした引用は以下。
より軽く,折りたためる「Newニンテンドー2DS LL」が7月13日発売へ。2色展開で価格は1万4980円(税別)
任天堂は本日(2017年4月28日),ニンテンドー3DSの新たな本体ラインナップとして,Newニンテンドー3DS LL(以下,New 3DS LL)と同一の画面サイズで,3D立体視機能を省き,より軽く,折りたためる「Newニンテンドー2DS LL」を,国内で2017年7月13日に発売すると発表した。「ブラック×ターコイズ」「ホワイト×オレンジ」の2色展開で,価格は1万4980円(税別)。単純計算した税込価格は1万6178円となる。
任天堂の発表によれば,Newニンテンドー2DS LLは「画面が2D表示であること以外、『Newニンテンドー3DS LL』とほぼ同じ機能を持つ」とされている。ニンテンドー3DSの廉価版であるニンテンドー2DSとは異なりNewニンテンドー2DS LLは折りたたみが可能で,上画面のサイズはNew 3DS LLと同じ4.88インチ。重量は約260gと,同329gのNew 3DS LLよりも軽くなっている。
出典:より軽く,折りたためる「Newニンテンドー2DS LL」が7月13日発売へ。2色展開で価格は1万4980円(税別)より
やべぇ。コレほしいわ(迫真
3DSの裸眼立体視機能については、個人的には十分良い機能だと思っているが
この機能が不要と言った声も、結構見られるものである。また立体視に対応していなかったり
対応していても、あまり意味がない…というソフトが多く存在するのは事実である。
また、立体視が上手く出来ない人も少数ではあるが居るようで
そういった人にとっては、今回の廉価版的な2DSは、結構な需要があるのではないか。
デザインもなかなかオシャレである。
通常の2DSが、折りたたみができず、スリープにするためには
スライドスイッチを切り替えて上げる必要があったので、その煩わしさも省けるのがいい。
重さもかなり軽くなっているので、疲れを感じる人も少ないと思われる。
Newなので、機能が上がっているのもポイントが高い。
もう既に、国内では売りつくした感がある3DSだが
この最後の花火(さすがにコレ以上のマイナーチェンジは無いと思う)で
もう一回、ブームを持ってくることが出来るかもしれない。
スイッチと併せて、盤石な体制で望んできているようで
ファンとしては、このNew2DS LLの売上も興味深いところである。