往年の名作アクションゲームであるワンダーボーイ


元々、日本のエスケイプ(後にウエストン)が開発した1986年に

SG-1000(セガのハード)で発売されたアクションゲームである。

このゲームの基礎的な部分を使って、ガワを変えたのが

高橋名人の冒険島だったりする。



ワンダーボーイのスピンオフとして生まれたタイトルに

モンスターワールドがあり

こちらもガワを変えた、同様のアクションゲームが幾つかのプラットフォームで出ている。

海外でも人気が高いタイトルで、海外のインディーズが

モンスターワールドIIのリメイク版を、DL専用ソフトとして

PS4やスイッチなどでリリースしている。スイッチ版は特に売れていることも明らかになっている。


【衝撃】インディーズ開発者「ワンダーボーイはスイッチ版が、PS4+Xbox one+PCの数字より売り上げている」


そのモンスターワールドのオマージュ的作品であり

これから、PS4とSWITCHのパッケージが発売される予定のタイトルの

予約数が、かなり極端な差が出ていることが、開発元から明かされているようだ。


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2016年、PS4ではDLソフトとして出た『Monster Boy and the Cursed Kingdom』のパッケージ版の予約数がSWITCHとPS4で10倍の差が付く無慈悲な結果に!

今回、モンスターワールドのオマージュ的作品として

SWITCHとPS4でパッケージ版が発売される予定となっているのは

Monster Boy and the Cursed Kingdom』というタイトルである。

この作品は、元々は2016年にPS4ソフトとして発表されたものである。

 北米時間の2016年12月3日と4日,アメリカのアナハイムでPlayStationのファンイベント「PlayStation Experience 2016」が開催された。本稿では,同イベントに出展されていたPS4用アクションRPG「Monster Boy And The Cursed Kingdom」のプレイレポートをお届けする。

 本作は,「ワンダーボーイ」シリーズからスピンオフした「モンスターワールド」シリーズのオマージュ作品。開発元のGame Atelierは,当初「Flying Hamster II Knight of the Golden Seed」というゲームとして開発を勧めていたが,「ワンダーボーイ」の開発元であるウエストン ビット エンタテインメントで代表取締役を務めていた西澤龍一氏から承認を得て,より原作に近いタイトルと内容に変更を行ったという経緯を持つ。また,コンポーザには古代祐三氏や桜庭 統氏,山根ミチル氏,小林啓樹氏,柳川 剛氏,霜月はるか氏といった豪華な面々が名を連ねている。

この時は、PS4版のみの発表であったが、その後スイッチ版もリリースされることが公式で告知された。

そして、発売日がまだ確定はしていないものの、今年にようやくPS4版とスイッチ版が

パッケージで発売されることになった。発売日未定ながらも、アメリカの主要小売では予約が始まっている

3月8日から始まった予約だが、現時点でSWITCH版とPS4版はその予約数の比率が

なんと10:1になっていることが発売元の

FDG Entertainmentの公式ツイッターにて明かされている!



少なくとも、把握できる現段階でスイッチとPS4の普及台数は数倍の差があるはずなのだが…。

スイッチ版の方が圧倒的に予約されている状況には、正直苦笑するしか無い。

スイッチ版のほうがこの手のゲームと相性がいいとか、幾つか要因は考えられるとは思うが

それにしても10倍の差というのは…、こうなるとPS4のユーザーが余程ゲームを買わないか

或いは、本体の普及台数が公表より少ないのでは?という疑念すら湧いてくる。

一本のソフトだけで判断するのは、正直強引だとは思うのだが、日本ですら

モンハン以外が全く売れていない状況を鑑みるに、どうにも胡散臭い雰囲気を感じてしまうのは

避けられないところではあるだろう。なんとも不可解な結果である。


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