元々、旧スクウェアの有力スタッフが独立する形で
設立されたゲームデベロッパーであるモノリスソフト。
ゼノギアスを製作したメインスタッフの高橋哲也氏を中核として
会社設立後はナムコにパブリッシャーになってもらって
ゼノサーガシリーズを制作し、その後バンナムが株式の多くを取得していたが
その後任天堂によって完全子会社化され、今は任天堂のセカンドとなっている。
元々そんなに大きい会社ではなかったが、現在は任天堂ハードで
任天堂が作れないゲームを制作し、またその有能なスタッフは任天堂の様々なタイトルに、幾つも関わっている。
最近のタイトルで有名なのはスプラトゥーンや、ゼルダの伝説ブレスオブザワイルドが挙げられる。
高橋氏が作るゼノシリーズもそうだが、今は新規のアクションゲームを制作(タイトルは未発表)していたり
また、任天堂タイトルへ開発スタッフを多く派遣するなど、もはや任天堂にとっては無くてはならない会社になっている。
現在は、スタッフをどんどん募集し人員を増やしている真っ最中で、ゲームスタジオも4箇所構えている
中堅以上のゲームデベロッパーになりつつある。
オリジナルタイトルも製作しつつ、任天堂のソフトの手伝いもできるゲーム開発者にとって
理想的な環境は基本的に会社も定時に帰れる、ゲーム業界屈指のホワイト企業であることも相まって
続々と人員が集まっている状況であるが、ここに来てまたスタッフの募集を行っていることが明らかになった。
その理由は、あのタイトルを作るための人員募集であることがオープンにされている!
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モノリスソフトが『ゼルダの伝説』シリーズを制作するスタッフを大規模募集へ!通常のソフトの開発スタッフも募集中。
任天堂のセカンドとして、確かな実績を積み上げているモノリスソフト。
ここ1年ほどでスタッフの数が急増し、更にスタジオも増えている現状があるが
まだまだモノリスソフトは、その規模を拡大していくようだ。
モノリスソフト公式にて、ついに『ゼルダの伝説』シリーズ制作のための
大規模スタッフ募集の告知が今まさに行われている。
【中途採用情報】モノリスソフトでは現在、「ゼルダの伝説」シリーズの開発スタッフを募集しています。TA、プログラマー、プランナー、デザイナーなど様々な職種を募集しておりますのでご興味のある方は下記よりご覧ください。https://t.co/IlpsoAOCRA
皆さまのご応募をお待ちしております。— 株式会社モノリスソフト (@MONOLITHSOFT) 2019年3月28日
ゼノブレイド・ゼノブレイドクロスで培ったオープンワールドの3Dマップ開発ノウハウをいかして
ブレスオブザワイルドのマップ作りにも大いに貢献したと思われる、モノリスの制作陣であるが
今回も新作ゼルダについて、その開発ノウハウをいかんなく発揮してほしいということが
任天堂本体からも要請があったということだろう。マップ作り以外にも様々なところでの
人員補充となるようだが、こうなるとゼルダの伝説のブレスオブザワイルドの流れを汲む
新作は既にかなり開発が進みつつあるのかもしれない。ブレスオブザワイルドが絶賛されて
今でも売れ続けていることから、ついつい忘れがちだが、既にブレスオブザワイルドは2年前のソフトである。
ブレスオブザワイルドが4年かかったことを考えると、既に2年以上経っている現状、ゼルダの新作は
今年のE3にタイトルか、ファーストPVが出せるくらいに開発が進んでいてもおかしくはないと思っている。
いずれにせよ、これだけ大規模な人員募集となると、どうしても期待せざるを得ない。
もちろん、ゼルダの伝説シリーズだけでなく、高橋氏が統括するスタジオなどでも
人員募集をかけていて、モノリスはこれからどんどん大所帯となっていくのは間違いなさそうだ。
任天堂のセカンドとして、もはやモノリスソフトは任天堂にとって欠かせない会社となっている。
今年も様々な面で、モノリスソフトの活躍を期待できそうだ。
月日が経つのは早いですね。oh
前回は2015年10月と2016年1月にスタッフ募集(ゼノブレ2とブレワイ用かな)をしていたようなので、ここから1年半ぐらいで完成は十分ありえると思います。
2020年の年末商戦にぶつけてきたりしてね。
ええ。気づけば2年丸々経過していたことになります。
ソフトの出来が良すぎるのと、ランクキングにずっと顔を出しているせいで
そういう雰囲気が全く無いというのがすごい話ではありますがw
任天堂本体でも昨年中頃に募集をかけておりましたし、結構開発は進んでいるのかなぁと個人的に思ってます。
開発ノウハウはブレワイの時に構築したものがありますし、案外早いのでは?と期待もしていますね。
ブレワイは17年末までDLCの開発をしていたので、今年発表は無いような気がしてます。
来年発表して2021年発売かなぁ、と。
なるほど。そういった見方もありますね。
ただ、開発は当然ながらDLCであれば、一つに集中というよりは
並行して新作も開発しているという可能性もありますし、マップ作成というのが
時間もマンパワーも一番取られるところでしょうから、任天堂本体と
モノリスが大規模募集をかけたことで、これから一気に動いてくるのかな…?とも妄想もしています。
E3で何かしらの発表があることを楽しみにはしていますね。果たしてどうなるでしょうか。
おっしゃるとおり、新作とDLCは同時進行だったと思います。DLCは別のディレクターにバトンタッチしてましたしね。
ですが、あれほどの大作の後ですから、しばらくのあいだ試行錯誤の時期を設けていただろうなと。
走り出したら方向転換すら大変な大規模プロジェクトなので、お客さんの反応を見ながら吟味しつつプロトタイプを制作し、DLCメンバーが合流してから本格スタート…という感じかなー、と思ってます。
というかまぁ、そもそもゼルダがそんなにすんなりといくわけがないというのもありますが…w
今年すでに2本もゼルダタイトルが発表されていますし、それらの続報を楽しみつつ気長に待とうと思います。
まぁブレワイの呪縛に縛られるのは当然ながら開発者でしょうからね。
なんというか凄いゲームを出しすぎたせいで、これからのタイトルのハードルが上がったといいますか。
時岡の呪縛から逃れたのが20年近く経ってからということなので、今度はブレワイの呪縛が
しばらく任天堂のゼルダチームを苦しめるのかもしれませんね。ただ、これだけのものを作ったので
今後もそのハードルをサクッと越えていきそうな気もしますが…w
既に2タイトル今年はあるので、来年でも再来年でもいいですねwゆっくり良いゲームを作って欲しいです。
DLCのイーラ(アルス)は、マップモデラーが1人で10ヶ月かけてフィールドを作り上げたそうです。
(元同僚にモノリスの知り合いがいて、伝で聞いた)
それくらいのスキルと才能がある人材を募集してるので、
たとえば、モデラーの場合、新卒採用でない限りは、業界経験10年以上の相当な実績(と最新トレンドへの理解…PBRの理解や、各種ツールを使いこなせる)が無いと入れない難関のようてすね、
※PBRについては長くなるので、ググって頂けると助かります。
これはまた貴重な情報ですね。あのマップを一人とか有能とかいうレベルを越えているのでは…。
やはり、国内最高峰の開発会社ということにもなるでしょうから、採用されるには
非常に高いレベルの技術力が必要になるということでしょうかね。すごい…。
PBRはよくわからないのであとでググってみますね。
PBR単体でググると検索ヒットしなかったので、以下のブログのエントリを
お読み頂ければ、凡その事が書かれていますので、理解の助けになるかと思います。
(リアルタイムのサンプルモデル参照のためにはPC環境での閲覧を推奨します)
ttp://kazukisakamoto.hateblo.jp/entry/2016/02/22/163802
PBR ゲーム開発で検索したら、そのサイトにたどり着きましたw
なんとなく言っていることはわかるのですが、プログラムの知識がさっぱりで
どこまで凄いことなのかが、イマイチつかめていないのはあります。
ただ、技術的にはやはり見ていてなんかすごそうだなと思うのはあります。
こういう知識もほしいところですねぇ…。
バテンカイトスは新作出したりリメイクしたりしないのかな?(´・ω・`)
あれはちょっと厳しそうですよね。当時のナムコがパブですし。
もしバテンがいけたら、ゼノサーガもいけるのでは?とか思っちゃいますね。
そうなんですよね…
あのゲームには本当素晴らしい体験をさせてもらったので
是非その素晴らしさを他の人々にも知って欲しいんですが…
ナムコ時代のは権利関係とか面倒なのかなぁと思ってしまいますね。
バテンは今では結構な値段もついていて、やりたい人は多いと思うのですけどね。
ルーンやエターナルアルカディアも面白かったなあ
ゲームキューブのソフトは基本高騰してますよねw
ちびロボとか凄まじかった気がする
GCソフトはあまりタイトルが出なかったのですが、良ゲーが多くて
確かに結構なソフトが値段高騰しているイメージがありますね。
エアライドとかFE蒼炎とかバテン2とか。ちびロボはWiiでもできるようになったおかげか
今は高騰はしていないようですね。