「『桃太郎電鉄ワールド ~地球は希望でまわってる!~』はニンテンドーカタログチケットの引き換え対象ソフトですか?」とお問い合わせをいただくことがあります。
このソフトは任天堂が発売するソフトではないため、引き換え対象ではありません。ご注意ください。— 任天堂サポート (@nintendo_cs) November 8, 2023
少し前の呼びかけですが、ちょっとおもしろかったので取り上げてみます。
管理人含むヘビーユーザー的には、任天堂より発売されているタイトル以外に使えないのは常識ですし
また、DL販売ページにおいてカタログチケット対象ソフトというような告知がされていて
すぐに分かるようになっているので、なぜ勘違いするかなと言った感想もいだきますが
やはり、スイッチには普段余りゲームをやらないようなライト層も多いということでもあるのでしょう。
こういう話を見るたびに毎回思い出すのが、ニンテンドーDS時代に小売店の店頭に
ニンテンドーDSの遊び方を解説した無料冊子の配布施策。
ヘビーユーザーが思う以上に、ライトユーザーはゲームのことを知らないということも普通にあり
そういった層がゲーム自体を遊べないことで、顧客になる可能性を取りこぼすことを少しでも減らそうと
任天堂がやった施策なわけですが、こういうのを見ていると、スイッチもおそらくは
カタログチケットにおいて、どのソフトが対象になるのかを知らないという層も相当増えているのでは?と
今回の任天堂の異例の呼びかけを見て思った次第であります。
ただ任天堂のツイートの仕方だと、むしろカタログチケットがどういうソフトに使えるか
正確に把握している層で桃鉄を任天堂のタイトルと勘違いしている人
(3DSで発売された久々の桃鉄復活作であった、立ち上がれ日本が
任天堂パブリッシャーになっていたことを知っている人もある程度いそう)が
今回の問い合わせの主流なんだろうとは思います。桃鉄の雰囲気が任天堂らしいということでしょうか。
そう考えると、流石に前作ほどではないにしろ、今回の桃鉄も相当な売上を記録する可能性も高そうです。
発売はいよいよ明日ということで、来週の週販も今から楽しみです。
これはある意味、任天堂ソフトと勘違いするほど「魅力と安心感」を醸し出しているとも取れますから、桃鉄にとっては名誉なことではないでしょうか。
さくまさんとコナミの軋轢やキャラデザの変更など、トラブルを乗り越えて日本でもっとも売れるタイトルの一つになったことは、本当に感無量です。