(この記事はタレコミから作成しています。情報提供ありがとうございました。)
ドラガミゲームスは本日(2025年7月9日),恋愛シミュレーションゲーム「LoveR Kiss Endless Memories」(PC / Switch)を11月27日に発売すると発表した。価格は6490円(税込)。
本作は,2020年に発売された恋愛シミュレーションゲーム「LoveR Kiss」(Switch / PS4)に,さまざまな新要素を追加したタイトルとなる。新規撮影スポットやコスチュームが追加されるほか,ユーザーインタフェースのブラッシュアップ,物理演算の改善などにより,遊びやすさが大幅に向上するという。
また,新モード「PROフォトセッション」が実装される。このモードでは,被写体,撮影スポット,コスチューム,ポーズ,レンズフィルタなど,撮影に必要なすべての機能にいつでも瞬時にアクセスできる。さらに,背景にトッピングアイテムを配置したり,フォトフレームやスタンプを写真に追加できたりする。
これまで配信されたほぼすべてのDLCも収録される予定だ。また,PC版はグラフィックスの改善やマウス操作への対応などの最適化が行われる。
本作の詳細は,今後随時公開していくとのこと。続報を待とう。
引用元: 恋愛シム「LoveR Kiss Endless Memories」,11月27日発売。「LoveR Kiss」に新要素を追加,新モード「PROフォトセッション」を実装
2020年に、フォトカノやレコラヴの流れを汲む恋愛ADVとして発売された
LoveR Kissのまさかの完全版が5年の時を経て発売ということになります!
元々は角川ゲームスの発売でしたが、2022年5月から今回パブリッシャーとなっている
Dragami Games(角川ゲームスの吸収分割承継会社)に権利がわたっています。
このゲームが発売した2020年は、スイッチが発売してから4年目ということで、全世界での爆売れ傾向から
この手の、今まで任天堂ハードでは選定外になることも多かったジャンルのゲームが
PSとのマルチで発売されることが、当たり前になりつつある頃でありました。
また、ポリコレなどに配慮したのか、この頃のこの手のゲームのPSとスイッチのマルチでは
PS版だけ規制が入るというようなゲームがメーカー判断で発売されており
LoveR Kissもスイッチ版に比べて、PS版は規制がかかっているタイトルの一つでありました。
ゲームのキャラデザインには、ラブプラスで知名度を一気に上げた箕星太朗氏も関わっており
発売当時は一部界隈で話題になった一作だったように記憶しております。
そのLoveR Kissが完全版発売ということで、完全版商法はゲーマーから基本的にあまり良く思われない売り方ですが
このタイトルは既にオリジナルが5年前で、その間に少なくともスイッチではしょっちゅうかなりの値引き幅で
セールを行っていたこと(私も2000円に行くか行かないかの値段で買ったような記憶があります)もありますし
今更新品価格で買っているような人はほぼいないでしょうし、また既存のファンとしては
新たな要素が追加されていることで、これはまた買いだ!となるようなタイトルではないかと思います。
PC版はマウス操作という記載がありますが、スイッチ2版が発売(または対応したバージョン)されれば
そちらでもマウス操作対応という対応を取る可能性も十分に考えられますね。
今回、当たり前のようにプラットフォームにPSが外れており
ゲームそのものが売れなかったというのもあるでしょうが、やはりPS版を出すと
無駄な労力を割いて、他機種から一部表現を規制したものを出さないといけないというのがあるので
プラットフォーム選定から除外になったということであろうことが容易に想像できます。
こういったゲームのPSプラットフォーム選定外は、当たり前になっていることが10年ほど前のゲームシーンから考えると
スイッチの躍進とPSの様々な規制は、ゲーム業界に大きな影響を及ぼしているのだということも強く感じます。