毎週ファミ通が集計したデータを使って、週販記事を書いている当ブログ。

ゲーム販売の集計機関は日本ではメディアクリエイト、電撃オンラインなどもあったが

現在はメディアクリエイトは業者向けのデータ販売をメインにし、一般のゲームメディアに

数字を公表することは2019年度より止めており、また電撃オンラインの集計も

今年の3月いっぱいを以って集計の更新がストップしている。


なので、現在はファミ通のみが独自集計の週販結果を毎週更新して一般にも発表しており

当ブログはそのデータを利用しているということになる。毎週水曜日(現在はコロナ禍で木曜日)に

ファミ通が集計データを発表しているわけだが、それとは別にゲーム小売でいくつか

独自の販売ランキングを更新している会社が幾つかある。


代表的なのは、全国にゲームを販売できる店舗を持つGEOや、新潟県内限定という

とても狭い範囲だが、14店舗の集計結果をポイントとして発表しているCOMGと言った店舗がある。

そして、もう一つ毎週月曜日になると先週分の店舗販売分のランキングデータを

発表している小売というのがTSUTAYAである。


前週のデータの20位までの店舗販売ランキングを自社サイトで更新しているのが

TSUTAYAということになるが、販売本数などの数字が発表されるわけではないのだが

当ブログでも時折前週の傾向を掴むために、このTSUTAYAのランキングを利用させていただいている。

今回はPS4の話題作・ラスアス2が発売してからの2週目という週だったのだが

あまりにも悲報続きのラスアス2が、わずか一週間でランキング首位から転落してしまったようだ。


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TSUTAYAの先週のゲーム販売ランキングが更新!ラスアス2が2位に後退。

早速本日更新されていたTSUTAYAのゲーム販売ランキングを貼る。


出典:https://store-tsutaya.tsite.jp/rank/game.html?r=W090&moid=rank_sgame(来週には更新される)


というわけで、わずか一週間であつ森に首位の座を明け渡しラスアス2は2位に後退している。

TSUTAYAランキングを利用する場合の記事では必ず触れているが、TSUTAYAはPS系が

強い系列店舗となっており、そのTSUTAYAランキングであつ森にまくられたということは

ほぼ確定でファミ通週販ではあつ森が1位になると予想される。6位のブリガンダインも思わずおっ!となったが←

CERO Zとはいえ、前作がGOTYで最近はめぼしいソフトが無かったPS4の有力ファーストタイトル。

しかし結果はいつものPSソフトに見られる超初動型という結果に終わりそうだ。


ここからは完全に余談だが(むしろここからがメインかも?)世界も注目したビッグタイトルのラスアス2で

国内外で聞こえてくる評判は朗報より悲報が多い。発売3日で全世界で400万本実売して

PS4では過去最高に売ったのは朗報になるが、それ以外では例えば日本ではとある小売が発売から一週間経たずに

ラスアスだけに使えるクーポンを併用して

46%オフでの販売ということが行われていたり、海外では台湾のオークションサイトで

何故か、あつ森本体セットにラスアス2が抱き合わせで複数本販売されていた

(しかもラスアス2がついていないほうが高いらしいw)オーストラリアの小売では

ラスアス2の返品も買取もしない(表向きはコロナ影響によるものとのアナウンスだが他のソフトはなっていない)という

宣言が行われたりだとか、期待の大作として発売されたにしてはあまりにも悲報が多すぎる状態になっている。

また、メタスコアでは非常に高い点数が出ているがユーザースコアでは辛辣な数字が出ており

その乖離の酷さも話題になっている。(この記事更新時点でメタスコア94、ユーザースコア4.8)

日本ではIGNJが割と批判的なレビューを展開したところ、海外からレビューの正当性を評価する声も挙がっている模様。

何もかもが前代未聞の状況になっているファーストタイトル…それがラスアス2であり

悪い意味でのPS4を象徴するようなソフトになってしまっているのは間違いない状況である。


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