2018年度に入り、そろそろ1ヶ月近くが過ぎようとしているが

大手の企業では、3月期の決算がそろそろ公開される時期になっている。

日本では3月を年度末として締めている企業が多いので、まさに四半期最後の

集大成的になる発表をする企業が多いということ。


もちろんゲーム開発会社も、各社決算を公開し始めている。

去年スイッチが出て以降、サード各社の決算においては

ニンテンドースイッチの好調に触れる会社がほとんどである。

任天堂も絶好調だが、当然ゲーム会社もつられて好調になってきているということ。


今回、スイッチに最初からかなり本気を出していた

あの会社が出した、コラボタイトルが全世界で大台を突破したようだ!


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コエテクのFE無双が全世界で100万本を突破!

今回の話題は、コーエーテクモゲームスが、発表した2017年度の4Q決算報告書からの引用となる。


https://www.koeitecmo.co.jp/ir/docs/ir1_20180426.pdf

コエテクはコラボ無双タイトルとして、任天堂のFE(ファイアーエムブレム)と

コラボしたFE無双を昨年の9月に

スイッチとニンテンドー3DSのマルチタイトルとして発売していた。



今回の決算の要旨では、このFE無双が好調だったことが個別に記載されており

全世界の販売本数が100万本の大台に乗ったことが明らかにされている。


出典:https://www.koeitecmo.co.jp/ir/docs/ir1_20180426.pdf


今回の決算では、分析の部分で個別のタイトルとして販売本数が触れられているのはこのFE無双のみ。

信長の野望については、シリーズ累計が1000万本を突破したということの報告で

FE無双が特に、売上に貢献したのだろうなということを読み取れる。

コエテクは多数のゲームをリリースしていることを考えると、FE無双が

特筆すべきタイトルとして選ばれたということは、まず間違いないだろう。


それにしても、このタイトルですらミリオンに持っていけるところは

やはり任天堂のIPの強さという証明でもあるだろう。

雑誌・ニンテンドードリームの最近の号で、FE無双のプロデューサーらが

インタビューに答えており、FE無双2についても機会があれば出したいと言ったことも語っている。


【期待】コーエーテクモゲームス「機会があれば『ファイアーエムブレム無双2』を作りたい」


今回のこの結果が、FE無双2の企画の後押しになることを期待したい。

今回のFE無双には登場しなかった、数々のFEシリーズ作品があるので

それらを今度は主役にした作品が出れば、ファンとしても嬉しいのは間違いないだろう。


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