2015年7月に、55歳の若さで胆管腫瘍でその生涯を終えた

元任天堂の社長であった岩田聡

HAL研究所の社長であり、故・山内溥社長から会社の経営を助けてもらったあとに

山内社長から直々に社長に指名され、2002年から亡くなるまで任天堂の社長を勤め上げた。


在任中にGCや、世界的に爆発的にヒットしたWii・ニンテンドーDSといった

任天堂全盛となるハードをリリースし、自身を任天堂社長でプログラマーで

そしてゲーマーであると公言していた名物社長であった。

それ故、その早すぎる死については日本だけではなく海外でも一般の新聞で

その死を大きく伝えるところもあった。プログラムにおいて類まれなる才能を有していただけでなく

今のポケモンの管理を一手に担う、株ポケの設立にも大きく尽力した、まさに

天才とでもいうべき、素晴らしい能力を持った社長であった。


日本のゲーム会社の中でも、恐らくもっともユーザーに対して

前面に出ていた社長でもあり、各種ゲームイベントやニンテンドーダイレクトはもちろんのこと

様々なメディアにも積極的に出演していたことは、任天堂好きであれば周知の事実であろう。


そんな岩田社長は、HAL研究所所属時にゲームの開発を大きく手伝ったタイトルである

MOTHER2での絡みから、コピーライターの糸井重里氏

生前親交が深かったのは、これまた周知の事実だろう。糸井氏が運営しているWEBサイト

ほぼ日刊イトイ新聞(通称:ほぼ日)で、同じ任天堂の宮本茂氏と良く鼎談を行っており

その時の鼎談は、今もほぼ日サイト内で見ることができる。


親交が深かった糸井氏は、岩田社長が亡くなった際、ほぼ日にて数日、その時の心境を綴っており

岩田社長との絆の深さを見て取れた。岩田社長が亡くなったあと、程なくして

このような岩田社長が関わっているコンテンツをまとめたページなども作成されている。


死してなお、今も日本の…いや、世界のゲーム業界に影響を与えている岩田社長について

ほぼ日などの発言をまとめた語録集の書籍が発売されることが、著者の永田泰大氏によって

告知のツイートが行われている。


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故・岩田聡元社長の発言録を集めた書籍『岩田さん 岩田聡はこんなことを話していた。』が発売決定!詳細は7月1日のほぼ日にて告知される模様。

かつて、ファミ通において風のように永田の名前でコラムを

定期的に書いていた編集者である永田泰大氏

現在は、ほぼ日の編集者として活躍されている方だが、まだファミ通にゲーム情報誌の矜持があった頃に

書かれていた、「風のように永田のゲームの話をしよう」はゲームへの愛に溢れた

素晴らしい連載であったことを、今もなお覚えている人も多い編集者である。

また、任天堂公式内にあった社長が訊くを編集していた人物でもある。



その永田氏が、岩田社長の発言録を集めた書籍である

岩田さん 岩田聡はこんなことを話していた。』を

編集完了し、発売することを告知している。


世界でいちばん愛されたゲーム会社の社長だと思う。きっと。

 2019年6月24日、ほぼ日刊イトイ新聞(ほぼ日)の永田泰大氏のTwitterにより、任天堂の元代表取締役社長の岩田聡氏の発言をまとめた書籍『岩田さん 岩田聡はこんなことを話していた。』が発売されることが明かされた。

 ツイートでは、本書の書影と各章のタイトルが明らかにされており、“ほぼ日刊イトイ新聞と任天堂公式ページに掲載された記事から、岩田聡さんのことばや思いを再構成”した内容となっているそうだ。

 本書で扱われている岩田聡氏は、2002年から任天堂の代表取締役社長に就任した人物で、“ゲーム人口の拡大”を掲げ、世界的な大ヒットとなったニンテンドーDSやWiiを始め、多数の新製品開発に尽力。2014年には胆管腫瘍を患っていることを公表し休養に入り、その後、一時は社業に復帰したが、2015年7月11日に代表取締役社長に在職中のまま急逝した。

 現在ではおなじみとなった、任天堂の最新情報を動画で配信する“ニンテンドーダイレクト”も、岩田社長時代に開始されたサービス。配信には社長である自らが出演し、ユーザーに直接情報を届けたり、公式サイト“社長が訊く”では、さまざまなゲームについて開発者にインタビューをしたりと、社長として、開発者として、そして、ときにゲームファンに近い目線を持って多くの活動を行っていた。

 また、2005年のゲーム開発者向けイベントGDC(ゲームデベロッパーズカンファレンス)では、「私の名刺には社長と書かれていますが、頭の中はゲーム開発者です。しかし、心はゲーマーです」という言葉も残し、多くのゲームプレイヤーから愛された。

 本の詳細は2019年7月1日に、ほぼ日刊イトイ新聞にて詳細が発表されるとのこと。

 ちなみに、ツイート主であり本書の編集を担当したという永田泰大氏は、元週刊ファミ通の編集者で、長らく“風のように永田”というペンネームでも活躍。書籍化もされた人気コーナー“風のように永田のゲームの話をしよう”(連載途中から“永田泰大のゲームの話をしよう”に改題)を連載していた。

というわけで、岩田社長の人となり、軌跡を確認できる書籍が出るということになった。

発売日・価格などは未発表だが、7月1日のほぼ日にて詳細が発表される予定とのこと。

内容としては、真新しいものではなく、過去の発言を切り取ってきたものになるとのことだが

岩田社長のメディアへの露出は非常に多いため、まとめた書籍が出るのはありがたいと言えるのではないだろうか。

かつて、社長が訊くや、任天堂の社長としての岩田社長を追ってきた人にはマストバイの商品になりそうだ。

もちろん、個人的にも岩田社長の話はとてもおもしろいものが多く、まとめて読みたいという

欲求はあったので、今回のこの書籍については発売されたら購入は確定である。

岩田社長が亡くなってから、早いものでそろそろ4年。今、ニンテンドースイッチの成功を

天国に居る岩田社長は笑顔で見守っているのだろうか。


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