Steamを初めとしたマルチタイトルとして、全ての機種でリリースされている

インディーズタイトルであるHUMAN FALL FLAT



Steam版のリリースはかなり前の、2016年に発売され、その後PS4・Xbox oneとマルチで発売し

ニンテンドースイッチには、2017年の年末最後の週である12月28日(海外では12月7日)にDL専用ソフトとして発売された。

なお、日本でのパブリッシャーはテヨンジャパンである。


物理演算がされた、その独特な挙動は、何とも言えない味を出しており

Steamでのリリース当初は、そこまで売上が振るわなかったものの

後に行われたパッチ配信でオンラインマルチプレイが出来るようになってからは

そのDL数が飛躍的に増え、一気に人気タイトルとなった。

その時の推移については、以下の当ブログの記事で紹介をしている。


【ふにゃべえ効果?】『Human: Fall Flat』が全機種マルチ合算で400万DLを突破!半年間で約200万DLという驚異的な売上を記録する!


開発元は、どの機種でどれだけ売れたかの具体的な数字や割合は発表していないものの

状況証拠的に、スイッチ版も相当な売上を上げているのでは無いかと言ったところが

推測出来ていたタイトルである。昨年の6月時点で、全機種マルチ合算で400万DLを超えていた

インディーズとしてはビッグヒットとなったこのタイトルが、更に売上を伸ばし

本日、500万DLという大台を突破したことが開発者によって明らかにされた!


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『Human: Fall Flat』が全世界全機種合算で500万DLを突破!開発者もあまりの売上に困惑!

昨年6月の段階で、全世界400万DLを突破していた『Human: Fall Flat』。

あれから8ヶ月経った今、更に売上を伸ばし、累計の売上が500万DLになったことが報告されている!

パブリッシャーCurve Digitalは、No Brakes Games手がける物理パズルアクションゲーム『Human: Fall Flat(ヒューマン フォール フラット)』が全世界で500万本セールスを達成したことを発表しました。

本作は夢の中に入り込んだ“ふにゃふにゃ”な「ボブ」が、様々なオブジェクトをつかんで押したり、引いたり、投げたり、落としたりしながらパズルを解いていくオープンワールドアクションパズルゲーム。その愉快な動きが国内スイッチ版が「よゐこのインディーでお宝探し生活」で紹介されるとともに国内でも好評を博しました。

クリエイターのTomas Sakalauskas氏は「Human: Fall Flatを作り始めた時、私は面白くて新しいものを試みる、1人だけの開発者でした。100万本売れるとも思っていなかったのにそれが500万本? 私は困惑するとともにどうやって感謝したらいいかわかりません」とgameindustry.bizに語っています。

2019年にも新コンテンツの追加が予定されている『Human: Fall Flat』はPC/Mac/ニンテンドースイッチおよび海外PS4/Xbox One向けに配信中。Steamでは旧正月を祝う50%オフセールや4つの無料スキン配信が行われています。


これは実におめでたい報告と言えよう。インディーズタイトルでもしっかりとした作り込みやプロモーション。

話題作りのための定期的なセールや露出を行えば、これだけの売上を記録できるという実例の一つとなったわけで

他のインディーズディベロッパーとしても、非常に励みになる事例となったと言えよう。

日本でも、昨年よゐこの濱口がふにゃべえという愛称を

インディーズ生活の中で命名し、その後売上が伸びた。定期的にセールされる常連のソフトとなり

なんと、最終的に昨年のDLソフト全体の売上ランキングで、DL専売ソフトの中では

日本国内で1位という素晴らしいセールスを

記録したのは、こちらの記事で取り上げたとおりである。

今回の『Human: Fall Flat』の実績で、更にインディーズ業界が活気づき、今の所一番インディーズが

売れるプラットフォームとされるスイッチに、次々とインディーズの名作がリリースされていくことを期待したい。

(なお、完全余談だが、e-Shopの検索機能で『ふにゃべえ』と検索すると、このタイトルがちゃんとヒットする。任天堂のちょっとした遊び心に乾杯←)


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