以前、全くもって管理人の趣味で、2ちゃんねるのなんJで
恒例のスレとなっている打線組んだシリーズで
SFCのRPGフィールド音楽を、チョイスしたゲーム音楽好きの管理人。
【ゲーム音楽】SFCのRPGフィールド音楽で打線組んだったwww
この記事自体は、全く反響がありませんでしたが
個人的に、このネタで色々と打線組むのが面白いので、今後も定期的に
ゲーム音楽ネタの、打線シリーズを更新していきたいと思います。
需要がどれくらいあるか全く未知数ですが
面白いと思ったら、コメントでも頂けると管理人が喜びますw
さて、今回は新たなゲーム音楽ネタということで
個人的に好きなゲーム音楽作曲家で打線を組んでみました。
なお、前回の記事と同じナインと中継ぎ・抑えを加えた11人で構成したいと思います。
ポジションとかは、前回の記事と全く同じですw(手抜き
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比較的知名度が高い作曲家達で打線組んでみました。
というわけで、個人的に好きなゲーム音楽作曲家で打線を組みます。
名前だけではわからない人も居ると思うので、代表作なども注釈します。
動画も、その作曲家の代表曲、または自分が好きな曲を貼りたいと思います。
それでは早速スタート!
1(二) 小倉久佳(ZUNTATA所属・ニンジャウォーリアーズなど)
2(遊) 下村陽子(ストリートファイター2・ライブアライブなど)
3(中) 光田康典(クロノ・トリガーなど)
4(三) すぎやまこういち(ドラゴンクエストシリーズなど)
5(一) 植松伸夫(ファイナルファンタジーシリーズなど)
6(右) 古代祐三(イース・世界樹の迷宮など)
7(左) 増子司(女神転生シリーズなど)
8(捕) 田中宏和(初期任天堂作品など)
9(投) 近藤浩治(スーパーマリオブラザーズ・ゼルダの伝説など)
中継ぎ 小林美代子(天地創造など)
抑え 伊藤賢治(聖剣伝説・サガシリーズなど)
11人では全く足りない件←
とりあえず、パッと思いついたのが思い入れが深いということで
埋めていったのですが、全く持って11人では枠が足りないことに気づいた…。
これは、かなり悩んでのナインですね。では、それぞれの代表曲を貼っていきましょう!
1番:小倉久佳
旧タイトーの音楽制作チームであったZUNTATAの一員として活躍した小倉久佳(通称:OGR)が一番。
動画のダディマルクは、1987年に発売されたアーケードゲームであるニンジャウォーリアーズの
1面と最終面の音楽で、後半の三味線ソロは、今聴いても全く色褪せないオーパーツ的名曲。
なお、この三味線パートは本物の三味線では一部弾けない部分があるそうな。
曲名のダディマルクは、主人公たちを作り出した生みの親のことですが…ストーリー的に結構最後がエグイ。
変態的な曲を多数作る作曲家で、独特の感性は他の追随を許さない。現在は、OGR名義で個人で活動中。
2番:下村陽子
カプコンのサウンドチームであった、アルフライラのメンバーの1人。
松前真奈美などと組んでいたユニットで、ライブなども行ったことがあるようです。
ライブ・ア・ライブのメガロマニアなどが他に挙げられる代表曲。
スクウェアとの仕事も多く、マリオRPGやフロントミッション、聖剣伝説レジェンドオブマナなどにも
メインコンポーザーとして関わっています。最近だとFF15もそう。
3番:光田康典
1995年のスクウェア発のRPG、クロノ・トリガーが本格デビュー作。
クロノ・トリガーの数々の楽曲群は、当時のユーザーの心を鷲掴みにし
光田康典の存在感を増すのに一役買いました。当時大学生。なお、ゲーム音楽の世界には
それより、少し前から関わっては居た模様。現在はゼノブレイド2のとんでもない楽曲の
収録に、てんやわんやのようです。民族系音楽が得意と思われます。
4番:すぎやまこういち
もはや説明不要でしょう。ゲームをやらない人でも、ドラクエの序章は聴いたことがある人がほとんどでしょう。
ちなみに名前を漢字で書くと椙山浩一が正しく、杉ではないことに注意←
元々は、テレビ業界畑の人ですが、ドラゴンクエストシリーズに関わるにあたって、テレビの仕事はやめて
ドラゴンクエストだけに関わることを決意したそうです。無類のゲーム好きとしても知られ、ドラゴンクエストに
楽曲を提供するきっかけとなったのも、すぎやまこういちがエニックスのゲームに大量の意見を
書いて送って来たことがキッカケになっています。日本バックギャモン協会会長という意外な肩書も。
5番;植松伸夫
この人も説明不要でしょう。ファイナルファンタジーシリーズを11の頃まで
メインで手がけたスクウェアのファイナルファンタジーの初期からの開発メンバーの1人です。
音楽を楽しむことが出来る才能を持ち、どんな音楽でも楽しんで聞ける特技があるそうです。
ブラックメイジスや、アースバウンドパパスといったバンド活動も行っています。
見た目は陽気なオッサンという雰囲気の飾らない人柄にはファンも多いようです。
6番:古代祐三
幼いころに、音楽家の久石譲に師事し、音楽理論を学んだゲーム音楽界の血統書付き作曲家。
現在は、自身が立ち上げた会社・エインシャントの代表となっています。
PCゲームのイースや、メガドライブの様々なゲームに関わり、SFCのロンチ付近で出したタイトルである
アクトレイザーの楽曲は、オーケストラ調の完成度が高い曲が
多数制作されており、後のファイナルファンタジー4の音楽担当だった植松伸夫が
衝撃を受けて、音楽を作り直したという逸話があるほど。今現在も一線級の活躍をしています。
FM音源での音楽作りが得意で、ニンテンドーDSで発売された世界樹の迷宮シリーズでは
サントラに、DS音源版とFM音源版を収録するという面白い試みもされています。
7番:増子司
アトラスのゲーム音楽を作成していた増子司。
代表作は、ソウルハッカーズまでの女神転生シリーズ。
ペルソナや、真・女神転生3以降は目黒将司にメインコンポーザーを譲っています。
最近は、ゲーム音楽作曲自体に殆ど関わっていませんが、スマブラのアレンジコンポーザーに
名前を連ねたり、昨年はPS Vitaのゲームに音楽を作ったりしています。
8番:田中宏和
ファミコン初期の任天堂ゲームの、音楽の殆どに携わったと思われる人。
インパクトの有る代表的な音楽というのはあまりないですが、ピコピコサウンドが
一般に聴けるようになったのは、この人の功績が大きいのではないでしょうか。
元任天堂の社長・山内溥氏が逝去した時は、追悼の音楽を作ったりしていました。
アニメのポケモンなどにも楽曲を作っており、任天堂のゲーム音楽を語る上では外せない人です。
9番:近藤浩治
名前的には、すぎやまこういち・植松伸夫に較べて知られていないと思いますが
個人的には、彼らに加えてゲーム音楽三大巨頭の1人に
入れていいと思っています。スーパーマリオブラザーズやゼルダの伝説のメインテーマなどを作った
まさに任天堂を代表するゲーム音楽作曲家といえます。スーパーマリオギャラクシーでは
全編オーケストラでの音楽制作なども行っています。近年では、メイン作曲家としての
立ち位置ではなく、サウンド監修と言った統括的な立場での仕事が多いです。
しかし、本人としてはまたメインで作曲してみたいという想いはあるようです。
中継ぎ:小林美代子
このブログでは、既にモンスターメーカーのフィールド曲などで紹介してきたので
詳細は、他の記事に任せます。現在は、高岡美代子に名前が変わっています。
天地創造関連のレジン小物などを作って、今はコミケや通販で販売を行っています。
音楽は最近作っていませんが、何やら活動は水面下で行われている模様…?
抑え:伊藤賢治
愛称はイトケン。GBのSa・Ga2 秘宝伝説で
植松伸夫と共作で、ゲーム音楽作曲家としてデビュー。最近、コレクションが出た
聖剣伝説1で、まるごと一作デビュー。その後は、スクウェアのRPGシリーズである
Sa・Gaシリーズをメインに楽曲を発表します。
勢いがあり、カッコイイバトル曲がファンからの支持が厚く、バトル系の曲ではイトケン節という俗称もあるほど。
しかし、本人曰く、バトル曲よりはしっとりしたバラード曲のほうが得意なようで
実際、バトル曲のインパクトに隠れがちなものの、しっとりとした曲にも名曲が多いです。
と、自分の思い入れのある作曲家を集めてみましたがいかがでしょうか。
もっと、コアなものに寄せていくと、更に紹介したい作曲家も多数いるのですが
11人という縛りの中では、最善の打線を組めたと思います←
他の方のご意見も是非、お待ちしておりますw