長いこと、ゲハ民などというものをやっていた管理人は

このゲーム業界に於いて、どうしようもないいわゆる

ゲーム系迷惑ブログという

まるでゲーム自体に恨みがあるかのようなブログが幾つかあることを知っている。


ゲハ戦争などという言葉は知らなくても、それらのゲーム系迷惑ブログは

まとめサイトという形をとって、アンテナサイトなどにその記事が表示されることから

ゲーム系迷惑ブログだと知らずに閲覧しているユーザーも多くいる。

そのブログの更新頻度が高く、コメント欄も賑わっているように見えるので

これらのブログを定期的にチェックしているという人も多く存在する。


それらのサイトがゲーム系迷惑ブログと呼ばれるのはちゃんと訳があって

まとめの中でも、時折平気で根も葉もないデマを拡散することにある。

特に純粋なゲームファンであれば、彼らがやっていることは忌むべきものであって

到底支持など出来ないのだが、だいたいそれらのブログは企業が運営している(数々の状況証拠でまず間違いない話である)ため

影響力も落ちることも無く、悪質なデマを拡散しようとも、それらを謝罪することも訂正することもなく

今日も、時折ネガキャンと言って過言ではない、悪質な記事を作成している。


そのサイトの名前すら出すのが嫌なので、リンクや名称を出すことはしないが

そのゲーム系迷惑ブログで、またも悪質なデマ記事が作成されたようだ。


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スイッチ版、DOOMのIGNレビューが先行版より高くなっていることを指摘し、任天堂が贔屓をしてもらっているという記事を作成。話題にもなっていないことをあたかも話題になっていると捏造!

というわけで、この記事についての問題点を指摘した2ちゃんスレッドをまとめたサイトからの転載。

辛口のゲームレビューなどで知られる「IGN」であるが

“ある特定のゲーム会社”だけを贔屓(ヒイキ)しているのでは?

とゲーマーたちの間で話題に

ニンテンドースイッチ版『DOOM』:8.5点

PS4/Xbox/PC版『DOOM』:7.1点

ニンテンドースイッチ版は他のプラットフォームよりも1年以上遅く発売した、ただの移植作にも関わらず、

なぜか1.4点も評価が高い。

他機種との違いと言えば、スイッチは携帯出来るのでいつでも遊べるという点だけ

この点数の違いは、一体どういうことなのだろうか・・・

ちなみに、この騒動によって海外では「nintendo bonus point(任天堂ボーナスポイント)」というネットスラングが誕生してしまったようである。


※今回問題にされている?スイッチ版DOOM。


見れば分かる通り非常に悪質な印象操作的な記事になっている。

この点数差の違いについては、リンク先の記事で更にまとめられているが

最初DOOMが他の機種で出たものが、アプデなどで修正されたこと。

そして、追加DLCもスイッチ版にはあらかじめ入っている(元の機種でも既に統合済み)ことが

以前発売したものより、高い評価につながっているという指摘がある。

スイッチ版は、多少挙動は荒くなるとは言え、携帯できるという他の機種に無い

利点もあるため、この点数の違いについては自然なものに見える。

また、Nintendo bonus pointが造語として誕生したとも書かれているが

この事実も確認が出来ていない。この部分も悪質である。

結局、上記サイトの引用にある以下のレスが今回のブログ記事の問題点を上手くまとめてあるといえよう。

199: NO NAME@ニンテンドースイッチ速報 2017/11/13(月) 12:38:01.93 ID:ZQ0BBSN50.net
・IGNのレビューを発端として、”nintendo bonus point”というネットスラングが誕生したとあるが、JIN以外に見つからない
・任天堂がゲームレビューを買収したと主張しているコメントがJINの見出し以外に見つからない
・「この出来事への反応」のコメント主がどこを検索してもいない

仮に、任天堂の作品が贔屓になっているという点を百歩譲って認めたとしても

結局、その証拠が出ていないことを、あたかも不正をしたかのように書くことは

非常に悪質である。こういう書き方をしておくと、まとめサイトを見る閲覧者が

非常に多いので、話に尾ヒレがついて勝手に任天堂が不正を働いたということが事実関係など抜きにして

真実のように広められていってしまうのである。全くもってあくどいやり方であると言わざるを得ない。

これをネガキャンと言わずして、なんと言おうか。


また、この有名ゲーム系迷惑ブログの管理人である人物は

本日これから放送される予定の、NHKクローズアップ現代の取材に於いて

いけしゃあしゃあとこんなことを語っている。

デマや不確かな情報が、サイトを通じて広がる可能性について聞くと、そうならないように心がけていると、次のように話しました。

「話題だけが先行しているような場合は、うそのニュースの可能性がある。サイトは信頼が重要なので、そういったものにだまされないように気をつけている。ニュースソースが信頼できるかどうかが重要だ。それでも過去には間違った情報を掲載してしまったことがあるが、そうした場合は、すぐに訂正しておわびをしている」。

一方で、今回の記事を11日に掲載すると、このまとめサイトについて、「非常に扇情的で偏向した投稿が多い」「意図的にPVを稼いでいる」「悪質なまとめサイトだ」など、数多くの批判がNHKに寄せられています。取材班では、こうしたまとめサイトの実態を知るために、記事の作り方や収益の仕組みなどを取材し、「デマ情報を拡散している」という指摘についても管理人に質しました。

※管理人注 名前すら載せるのが嫌なので、やや不自然な転載になっていることをお詫びする。語っているのはもちろん、今回の記事のゲーム系迷惑ブログの管理人である。

なんだか良いことを言っているが、実際に記事を載せた所、閲覧者からの批判が多く寄せられたという下りを

正直に書いているNHKは今回ばかりはGJと言いたい。今回のような悪質な印象操作記事を書いていても

おそらく、ゲーム系迷惑ブログの管理人は、謝罪もしないし記事も取り下げることもしないだろう。

任天堂のみならず、IGNやDOOMを作ったベセスダにも喧嘩を売っているような記事だが

これからも、ゲーム系迷惑ブログはこういった捏造・印象操作を辞めないだろうと思うと心底ため息がでる。

参考 「任天堂がゲームレビューの点数を買っていた説」を広めたくてしかたがないゲーム系迷惑サイトの話


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