2年前の2015年E3で、PS4で制作が発表された、1997年にPS1で発売され

PS1の大成功を決定づけるタイトルとなったファイナルファンタジー7の

リメイクVerであるFF7REMAKE



元々、ストーリーは完成している作品であり、いくら現在のPS4にあわせた調整は必要とは言え

そこまで時間がかかることは無いだろうと思われていたが、発表から2年経とうとしている今も

ゲームシステムの多少の解説や、ごくごく僅かなSSが公開されるのみで、進捗状況については

全く先が見えない状況であり、楽しみにしているユーザーとしてはヤキモキさせられている状態である。


情報が少ないだけで、開発はそれなりに進んでいるのかと思いきや

先日、スクウェア・エニックスが、突如開発の中核スタッフを

今頃になって、募集し始めたことを以前記事にした。


【いつ出来るのか?】FF7REMAKEの中核スタッフを今頃スクエニが募集開始!


この記事では、暗雲立ち込めるFF’REMAKEの先行きが見えずに

いつ発売するかもわからないのではないかと危惧したが、それは現実のものとなってしまったようだ。


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スマホゲーのメビウスFFの製作総指揮の浜口直樹氏が最高責任者に就任。CC2などはお払い箱か。

以前の記事で触れた通り、元々FF7REMAKEは外部の幾つかの会社と共に

開発を行っていたタイトルであった。これは、最初に制作が発表された時に

スクウェア・エニックスが公式で言及していたことである。


それが、発表から2年経ってのまさかの開発を完全内製に方針転換である。

今までの開発の進捗は不明であるが、2年も経ってこの方針転換は

正直、内部のゴタゴタが相当あったのだろうと容易に推測できる。

新たな開発責任者は、現在スマホで展開されているメビウスFF

制作総指揮者である、浜口直樹氏が就任するとのこと。

1 : 名無しさん必死だな@\(^o^)/[] 投稿日:2017/05/29(月) 21:34:50.00 ID:75pnODgs0NIKU.net [1/1回]
スクウェア・エニックスはFF7リメイクの開発に当たって
外部企業の協力を借りるのを改め、完全な内製での制作を決めた。

今後はモバイルゲームのメビウスFFにおいて制作総指揮を務めていた
浜口直樹氏が中心となり内製ソフトとして開発を進めていくようだ。

これまでスクウェア・エニックスは
特にゲームプレイ面において
サイバーコネクト2など外部からの協力を借りていたが
何らかの理由で、それは改められたらしい。
今後は社内の従業員のみで開発を進めていく。

浜口氏は今回の決定について

「これまでの開発は外部企業の協力を借りつつ前進させてきました。
 ただ今後は、全てのプロジェクトおよび品質管理を完全内製で
 制作していくことを私達は決断しました。
 なぜなら私達はすべてを管理し、それによって安定した開発が行いたいからです」

と説明。

このニュースは、つい最近スクウェア・エニックスが
バトルプランナーやレベルプランナー等
FF7リメイクの開発スタッフを募集していた事とも辻褄が合う。

この情報がもたらされた時は
開発に何らかの混乱が起きているのではないかと予想されたが
これはゲームの開発体制そのものを改めた決断だったと思われる。

こういった開発環境の変化がどのような影響を与えるのか、
また今年のE3にFF7リメイクが出品されるのかは不明のままだ。
ただ我々は物事が上手く進むように願いたい。
https://attackofthefanboy.com/news/final-fantasy-vii-remake-internal-development/

ため息しか出ない(´;ω;`)


言うまでもなく、FF15の轍を踏むことになりそうだ。

既に、完成した土台のあるFF7のリメイクにどれだけ時間をかけるのか…。

正直理解に苦しむ。前回の記事でも触れたCC2の代表、松山洋のつぶやきは

やはり、このことを言っていたのだろうと思う。



その少し後のツイートが、良い話で開発に関する話ではないとは言っているが…



この一連のツイートからすると、余りのスクウェア・エニックスの内部の

グダグダな指示により、外部の会社が三行半を突きつけた…と邪推することも出来ないだろうか。

FF7REMAKEの中核メンバーである野村哲也は、自身のこだわりが非常に強いことで有名で

特にPS3以降のHD対応のゲーム機になってからは、新作を作った実績が無いのである。


FF15も、最終的にあまりにグダグダだったので、田畑端がディレクターを引き継いで

半ば強引に制作を終わらせた経緯がある(ソフトは完成したがゲーム自体の出来はアラが非常に多かった)

そして、同じく野村哲也が中核で関わっているキングダムハーツ3も、制作はしていると公表されているが

全く出来上がる気配が無く、発売までに過去のVerのリマスターなどでお茶を濁している状況が

ずっと続いている。今回の、FF7REMAKEも、その辺りの事情を知っている人間からすれば

ああ…やっぱり…」となるもので、もはや別段の驚きも無い。


それにしても、スクウェア時代は様々なRPGを発表し、一時は任天堂よりも

存在感があったとすら言える、スクウェア・エニックスがここまで落ちぶれた会社になるとは…。

FF7をやっていた頃の自分に、この未来を話したとしても絶対に信じなかっただろうなと思う。

それほど、今のスクウェア・エニックスの体たらくはひどく、業界のガンと言っても

決してそれは言い過ぎではないと、個人的には思っている。

果たして、FF7REMAKEの一作目がいつ発売され、いつ完結するのか…?

果てしなく長い旅路になるかもしれない…。


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