5ちゃんねるのなんJ板のスレッドの定番スレッドである

打線シリーズスレッド。


世の中の同系列の事象を、野球の打線に見立てるというものですが

当ブログで、ゲーム音楽を題材に何度か過去記事を更新したことがあります。


前回の更新は9月10日で、実に3ヶ月ぶりの打線シリーズネタで、久々に記事を作りたいと思いますw

今回は、以前よりリクエストもあり、また個人的にもやりたいなと思っていた

ロックマンの8ボスステージ曲で打線を組みたいと思います!

今回対象とするのは、無印ロックマンのFC音源になっているシリーズ(1~6、9・10)の

8ボス(1のみ6ボス)のステージ道中に流れる曲からの打線です。


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ロックマン無印シリーズの1~6、9・10の計8作品から打線を組んだったwww

1987年12月17日にカプコンから発売されたロックマン

つまり、つい先日発売から丸々30周年を迎えたわけです。

30周年を記念して、来年には無印ナンバリング新作のロックマン11が発売予定です!


【8年ぶり完全新作!】ロックマン11が全てのCSプラットフォーム/PCでマルチで2018年発売決定!コレクションタイトルもスイッチに!


派生作品も多数出ているタイトルですが、今回はロックマン無印から

ファミコン音源になっている、1~6、9・10の8作品(ちなみに7はSFC、8はPS/SSのマルチで発売)から

打線を組んでみたいと思います!公式でサントラが出ていますが9・10はステージ曲に名前があります。

それ以前のものは、●●ステージという表記です。作曲は1~6はそれぞれ別の人が作り

9ではインティ・クリエイツの山田一法氏など複数の作曲家が、そして10では2の立石孝を除いたロックマン作曲家が

集結し、曲を一曲ないし2曲提供しています。それでは早速、↓からスタート!


1(二) カットマンステージ(ロックマン1)
2(遊) スネークマンステージ(ロックマン3)
3(中) Hornet Dance(ロックマン9 ホーネットマンステージ)
4(三) ナパームマンステージ(ロックマン5)
5(一) メタルマンステージ(ロックマン2)
6(右) Cybersheep’s Dream(ロックマン10 シープマンステージ)
7(左) ヤマトマンステージ(ロックマン6)
8(捕) ダストマンステージ(ロックマン4)
9(投) バブルマンステージ(ロックマン2)
中継ぎ Absolute Chill(ロックマン10 チルドマンステージ)
抑え マグネットマンステージ(ロックマン3)


今回も前回の世界樹の迷宮と同じで難産でした。

これは、人によって大きくランキングが変わると思いますけどね。個人的にはということでの選別です。

それぞれの曲を早速紹介していきます!


1番:カットマンステージ(ロックマン1)

トップバッターは初代ロックマンからカットマンステージです!



ロックマンは最初だけあって、6ボスしか居ません。8ボスになるのは2以降。

その中で、おそらく一番弱いボスがカットマン。その為、ゲームになれると

このステージを最初に選ぶプレイヤーが一番多かったと思います。

それだから力が入っているのかな?とも思います。

作曲は松前真奈美氏。カプコンサウンドチームであったアルフ・ライラのメンバーで

下村陽子などと一緒にカプコンで活躍しました。なお、松前氏のご主人様は松前公高氏で

おしりかじり虫などを作ったことで知られています。


2番:スネークマンステージ(ロックマン3)

2版はロックマン3のスネークマンステージをチョイス。



作曲はBUNBUNこと、藤田靖明氏です。

スネークマンは強ボスが多い3の中では比較的弱い部類になっています。

なので、このステージを最初に選ぶ人も多かったのでは?最弱はどうあがいてもタップマンですが。

藤田氏は、他にも天地を喰らう2(FC版)の音楽も担当していて、非常に個性ある音使いをされる作曲家だと思います。


3番:Hornet Dance(ロックマン9 ホーネットマンステージ)

3番には9からホーネットマンのステージ音楽であるHornet Danceです。

9と10はステージ音楽に、個別にタイトルがついています。



作曲は、インティ・クリエイツに所属する礒谷浩生氏です。

ロックマン9は原点回帰ということで、スライディングやチャージショットが廃止された一方で

サウンド面でもFC時代の音源を再現しつつ、新たなハードで使えるようになった音などを使った

新古合わせた、新たなロックマンミュージックが誕生しています。

また、ロックバスターなどで効果音がなったときには、その効果音を鳴らしている

チャンネルで発音されている音もミュートされるという、完全にファミコン仕様のこだわりがあります。

このHornet Danceは爽やかな明るい雰囲気の曲ながらも、哀愁も感じる個人的にお気に入りの一曲です。


4番:ナパームマンステージ(ロックマン5)

4番にはロックマン5からナパームマンステージ



5の作曲は、山口真理氏が担当。ロックマンミュージックの形式に乗っ取りながらも

メロディアスな曲調を得意とし、このナパームマンステージもメロディアスで

ただひたすらカッコイイ音楽となっています。

ナパームマン自体は非常に弱いのが残念ですが、道中は初見トラップもあり少し意地が悪いステージです。


5番:メタルマンステージ(ロックマン2)

5番にはロックマン2からメタルマンステージ



ロックマン2を代表する一曲だと思います。作曲は立石孝氏。これもカッコイイ曲の一つ。

メタルマンの持つ、メタルブレードは、おそらくロックマンシリーズ全体で見ても

1・2を争う使い勝手の良さでしょう。全8方向に打ち分け可。一撃で敵を倒せる場合は貫通。

攻撃判定も大きく、連射も効き、燃費もかなり良いと非の打ち所がありません。更に複数のボスに効くという

ロックマン2を攻略する上で、最初にとっておきたい武器の一つ。個人的にはE缶を回収するためにエアーマンから

攻略を始めて、2ステージにメタルマンを選ぶのが鉄板です。なお、メタルマンの弱点は

クイックブーメランですが、実は自分自身のメタルブレードが最大の弱点で2発で倒すことが出来ます。


6番:Cybersheep’s Dream(ロックマン10 シープマンステージ)

6番にはロックマン10よりCybersheep’s Dreamをチョイス。



ロックマン10は個人的に非常に難易度が高いと思っていますが、その8ボスの中では

比較的攻撃が緩く倒しやすい、シープマンの道中の曲です。

作曲者は5を担当した山口真理氏。先の解説で書いたとおり、最初のインパクト絶大のピコピコ音から

哀愁のある伸びのある高音が堪らない曲です。なんか懐かしい雰囲気の曲でとても好きな一曲です。

なお、曲名はおそらく、かの海外のSF小説の名作、アンドロイドは電気羊の夢を見るか?

パロディ的なタイトルなのでしょう。


7番:ヤマトマンステージ(ロックマン6)

7番にはロックマン6からヤマトマンステージです。



ロックマン6の作曲者は竹原裕子。最近はゲーム音楽に携わっていないようですが

カプコンの90年代~00年代前半を支えた作曲家の1人です。

6はトマホークマンステージとこのステージで悩みましたが、サビの終りの部分が

好きなヤマトマンステージを今回はチョイスしました。

あと、この曲のメインメロディにあわせて、ひたすらヤマトマンを連呼(場合によってはヤマを連呼する)して

歌を歌うのが管理人の常であります。最初から最後まで上手くハマるので、ぜひぜひ。←誰もやらない


8番:ダストマンステージ(ロックマン4)

8番にはロックマン4よりダストマンステージをチョイスしました。



4の作曲は藤井美苗氏。前3作と比べると、音の厚さが増した曲が多くなったと個人的には感じていました。

このダストマンの音楽も、どことなく重厚さがあって、ドシッとくるような曲だと思います。

ちなみに、ロックマンはボスを一般人から公募して、そのアイディアを元にそれぞれのボスを

作っていくスタイルがとられましたが、このダストマンをデザインしたのは、アイシールド21や

ワンパンマンの作画で知られる村田雄介氏です。村田氏は5でもクリスタルマンが採用されています。



この投稿採用がきっかけで、村田氏は後に様々なカプコンゲームの

イラスト集などで特別寄稿としてイラストを描く機会が結構あったということは、また別のお話。


9番:バブルマンステージ(ロックマン2)

エースの9番には、2よりバブルマンステージをチョイス。



ロックマン2の中でも、特に好きな一曲。水のステージらしく、神秘的でどことなく浮揚感を得られる曲です。

特にサビ部分の高音部分がたまらなく好きで、ゲーム音楽全体で見ても、非常にお気に入りの一曲です。

このステージは、道中もボスもメタルブレードが大活躍します。最初から最後までメタルブレードを

装備して攻略すると、非常に楽にクリアできるステージです。


中継ぎ;Absolute Chill(ロックマン10 チルドマンステージ)

中継ぎにはロックマン10よりAbsolute Chillを持ってきました。



作曲は内山修作氏。ロックマン8を手掛けた作曲家です。

綴はChillなので、読み方としてはチルが正しいのでしょうが、Chilled(チルドマン)として

扱われているようなので、このページでもそのように表記します。

タイトルを直訳すると、絶対の寒気ですが、絶対零度的なイメージでしょうか。(絶対零度はAbsolute zero)

最初聴いた時は、この曲はそこまで好きではなかったんですが、ずっと聴いているうちに

いつの間にやら頭から離れない曲に…要はスルメ曲ということです。特にベース部分がたまらない曲ですね。


抑え:マグネットマンステージ(ロックマン3)

抑えにはロックマン3よりマグネットマンステージです。



ロックマン3には個人的にお気に入りの曲が、非常に多いんですが

このマグネットマンステージは、王道的な曲より少し外してきたというか…

上手く言えないですけど、これもスルメ曲だと思うんですよね。

ロックマン3は、小学生だった頃に友達から借りてよくやっていたもので

この曲を聴くと、当時の思い出が蘇ってきます。要は思い出補正といったところですね。


さて、今回の打線はいかがだったでしょうか?

正直、全てのシリーズからチョイスしようという思いがあり、今回の

打線は自分のベストではないかもしれません。ベストを突き詰めようとすると

2・3あたりが多くなってしまいそうです。

なお、ロックマンの無印の楽曲については、以下のサウンドボックスがおすすめです。

PS版のアレンジされたものも、完全収録となっていますよ!



これは元々、カプコン公式の通販サイトeカプコンでのみ25周年記念の時に発売された

サウンドBOX E缶という限定商品の、特典を一部除いて

新たに発売したものです。1~10までの楽曲が網羅されています。


それにしても、今回のこの打線については、異論を唱えたい人も多いのではないでしょうか?

実は管理人もですw皆さんのお気に入りの曲も、よろしければぜひコメントで残していってください。長文上等!ですのでw


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