2019年9月のニンテンドーダイレクトで、サプライズ枠として発表された

任天堂のタイトルで、かつてディスクシステムで2作発売された

アドベンチャータイトルのリメイクであるファミコン探偵倶楽部



ファミコンディスクシステムで一作目が消えた後継者

二作目がうしろに立つ少女。そして3作目として

一般流通はしなかったが、任天堂が衛星放送サービスとしてごく限られた時期に

サービスを行っていたサテラビュー限定で配信された雪に消えた過去

(サテラビュー配信のこのタイトルはBS探偵倶楽部という名称になっている)リリースされている。

また、ローソンで利用することが出来たSFCソフトの書き換え配信サービスである

ニンテンドウパワーで配信された、うしろに立つ少女のリメイク版が今までは出ていた。

雪に消えた過去以外の2作はこれまで、GBAのファミコンミニシリーズや

WiiやWii U、3DSのバーチャルコンソールでプレイが出来ていたタイトルで

今現在やること自体もハードルが高いわけではないタイトルであったが

2019年のダイレクトで、このタイトルがフルボイス化された今風のリメイクされることが発表され

昔からのファンを驚喜させた。当初は2020年発売と告知されたものの

クオリティアップという理由と、おそらくコロナ禍などで開発が遅れたと思われる状況で

延期され、最終的に発売が今年の5月になったという経緯になる。


消えた後継者は初リメイク、うしろに立つ少女は2度めのリメイクとなる今回

販売方法としては、個別売はDL販売のみ、2作まとめてパッケージングし

様々な特典をつけたコレクターズエディションが発売された。

昔のゲームでそこまでボリュームは多くないことがわかっていたタイトルであるが

単品の値段はそこそこの値段がし、ADV自体の人気も現在は低迷していることから

果たしてこれは売れるのだろうかという観測があったが、店頭販売されて

唯一売上が追える、コレクターズエディションにおいてはすでに

ファミ通集計で累計2万本を突破している状況となっている。

消化率から類推するに、任天堂の予測以上に売れていると思われる反響があったことは

想像に難くない状況ではあるが、やはり単品売りがDL販売のみで売上の数を

追えない分、果たしてどれだけの数字が売れているのかは不透明であったが

この企画を任天堂に持ち込んだ、MAGESの代表の志倉千代丸氏がぼかす形では有りながらも

このタイトルが相当に売れているであろうことを予測している発言を行ったことが確認されている。


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MAGES・志倉氏『(詳しい数字は言えないが)ファミコン探偵倶楽部は5万の倍以上は売れている』

今回のファミコン探偵倶楽部のフルリメイクについては、MAGESの

開発者から任天堂に持ち込んだ企画であることが、ゲームメディアの記事で明らかにされている。

概ね好評を得ている今回のリメイク。週販の記録を毎週欠かさず更新している

管理人としては、売上も気になるところであるが、コレクターズエディション以外の

売上を一般の我々が知ることは出来ない状況となっている。

しかし、MAGESの代表・志倉千代丸氏が遠回しに言うには、このタイトルは

少なくとも5万本の倍…10万本以上は売れているのが間違いない状況のようである!

33: 名無しさん必死だな 2021/07/08(木) 22:55:35.68 ID:370rLdP1M

MCの声優に五万本くらい売れましたか?って聞かれて
はっきりとした本数は言えないけどその倍以上は…ゲフンゲフンみたいな感じだった


木曜ゲッチャというWEB上の配信に出演した志倉千代丸氏が、自らファミコン探偵倶楽部は

なかなか売れているということをMCに振り、MCが5万本以上は売れている?と聞いたときの

志倉氏の返答が上記の内容ということになる。ゲーム会社に取って売上の数字は

機密に当たるものであろうから、パブリッシャーである任天堂が自ら公言する以外は

ディベロッパーになるMAGESであってもはっきりとした数字は言えないということになる。

しかし、志倉氏のぼかし方でも相当売れたのは確実で、少なくとも10万本以上。

それよりももう少し多いというような言い回しにもなっているので、実際はもうちょっと

数字的には上というのが確定したということになる。番組内で志倉氏が触れている通り

現在は斜陽となっているテキストアドベンチャーゲームでこの売上は相当なものである。

MAGES自身が、この手のゲームを多く制作しているがゆえに、志倉氏の発言には非常に説得力があるのは間違いない。

また志倉氏は他にも任天堂と共同で何かしらの企画を進めているということも匂わせている。

先のファミ通の記事のインタビューにあるようなファミコン探偵倶楽部の新作…

という可能性もあるだろうし、先日任天堂が株主総会の役員の質問の回答が

流石と話題になったこの話で出てきた、ディスクシステムでのテキストアドベンチャーゲームの

名作であるふぁみこん昔話のリメイク…なども、壮大なフラグであることを期待してしまう自分がいる。

今まで様々なジャンルで大ヒットを出してきた任天堂が、今回のファミコン探偵倶楽部リメイクで

今度は斜陽のテキストアドベンチャーゲームを復活させるのか?今後のMAGES、任天堂の動きに要注目である。


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