Q 最近のプレステにおけるパッケージ版とDL版の売上比率は。パッケージ版とダウンロードすべてが製品部門売上に計上されているのか
近藤:概算だがDL比率は20%弱、弊社はパッケージ版の方が多い。DL版やDLCについては、ライセンス部門の売上に含まれている #日本ファルコム株主総会 pic.twitter.com/AoTEiYGMhb
— すずき (@michsuzu) December 15, 2022
元々PSメインでゲームを今までリリースしてきたものの、当ブログでも何度か記事にしたように
いよいよ任天堂ハードにイースをPSと同発マルチで出すなど、生き残りに必死さが見えてきているファルコム。
株主総会に行った一般の方の上記ツイートにより、少なくともファルコムのソフトは
パッケージ版の比率が大きく、DL率は2割弱というような話が社長直々に明かしたわけです。
ファルコム関係のソフトは店頭限定特典が多いということから、パッケージ版のほうが
売れるということを差し引いてみても、DLはあまり売れていないというのが正しい解釈でしょう。
PSでのDLが売れていないことを思わせる、状況証拠はファルコムに関わらず多数あり
またしてもこのファルコムの公表で、PSはDLも売れないという説が補強されただけにすぎないとも言えるのでしょう。
そりゃ、ファルコムとしても今までPS5まではほとんど自社パブでのリリースをしてこなかった
任天堂ハードに、一気に自社パブタイトルを増やし、更に看板タイトルの一つである
イースもついに新作を同発マルチにするというものです。
それにしても、様々な方面からソフトが売れていないことが明らかとなっているPS。
もはや沈みゆく泥舟だと個人的には思いますが…サードはどこまで耐えられるのでしょうか?
今回の文字認証はむよくさ・・・つまり、無欲の勝利ということですね!(違
以前、イース新作の時に「仮に同時発売であったとしたら、実験的な目的も多少はあるのかな?」と思っていましたが、あながち間違いでもないような気がしました。
では、実際にPS系ハード版とSWITCH版の同時発売でとなった時に、PS系版のDL版が2割だったとしたら、SWITCH版のDL版はどこまでいけるのかというのも、データとしてはちょっと気になりますね。昨年の那由多の軌跡の時は、過去に出たゲームのアップグレード版だったので、参考にはならないところも多少あったでしょうし。
個人的には、1度任天堂にプロデュースしてもらって完全新作を作った方がいいと思うんですよね。過去の栄光を求めるわけではないですけど、昔から何か勿体ないところがあるように思えて。
恒例の文字ネタは、たまに面白いのが出ますが、全く覚えておりません←
なんだかんだで、ファミコン黎明期の頃に、PCという戦場は違いつつも、そこから合併や大きな経営危機を迎えることもなく続いている会社ですので、おっしゃるようにもったいないところはありますよね。
今は完全新作はなく、シリーズ物と過去作リマスターで細々とやってはいますが、軌跡シリーズが完結したらどうするのかというのもありますしね。このまま行くとジリ貧かと思いますが、今後どう動いていくのでしょうかね。