ソニーが「EVO」をe-sports団体「NODWIN Gaming」に売却
1995年にアメリカはカリフォルニアで始まったイベントを原点とする
ゲーム界隈の大会としては、屈指の歴史を持つEVOについて、ソニーがその権利を買って
大会でのメインハードをPS5にしたのが2021年のことでしたが、そこから僅か4年で今回の売却劇です。
リンク先の冒頭に記載されている引用の文言を見ると、ソニーはまだまだ
ガッツリ関わっていくように見える書き方がされていますが、引用されているレスにもある通り
NODWIN GamingはインドのNazaraというゲーム会社を主要の株主として全世界の様々な
ゲーム会社などと提携してe-sportsや、他様々なサブカルのイベントなどを世界で積極的に手掛けている企業で
あくまでソニーはNODWIN Gamingに出資をしている世界の様々な会社の中の一つ(主要株主ではあるようです)という立ち位置で
決して、ソニーグループ傘下の会社ではないということがわかります。
今回の売却については、以下のオートマトンの記事がわかりやすくすっきりとまとまっているなと思います。
SIE、格闘ゲーム世界大会「EVO」の株式を売却。運営からは退き、今後はグローバルスポンサーに
また、NODWIN Gamingについて、Chat GPTのディープサーチでも情報を集めてもらいましたので、以下にPDFリンクを共有しておきます。
この結果を見ると、グローバルスポンサーとは言いますが、EVOの運営の主体は今後は当然NODWIN Gamingになります。
2021年以降、大会で使われるPS5が入力遅延や大会中にUSBが融けるなど、海外の有力選手がその環境に
不満を漏らすというような光景が、大会ごとに見られていましたが、今後はPCや他ハードが使われることもあるのでしょうか…。
あとは、今まで開催していたEVO Japanが今後どうなるかも気になるところです。
NODWIN Gamingは今のところ日本では、ほとんどその存在を知られていない団体ですが、今回のEVOの運営をすることで
今後は日本でも、その名前がゲーマー界隈では知られていくことになるのかもしれません。
本当にソニー内でのPS及びゲーム事業の扱いがどんどん軽くなっているのだろうなということが見てとれます。