据え置き機と携帯機のハイブリッドハードである
ニンテンドースイッチ。
もはや当ブログではテンプレになっているこの書き出しだが(笑)
両方の特性を併せ持ったスイッチは、全てのゲームジャンルとの相性が良く
特にインディーズと呼ばれる小中規模の小粒なタイトルと非常に相性が良い (かなり省略)
その結果、インディーズ関連では非常に好調な売上をスイッチで記録する話が
国内外のインディーズ開発者より公表されており、このブログでも数々の
スイッチでのインディーズ成功事例を記事にしてきた。
もはや、こういった記事を書くのは当たり前のことになりつつあるが
今回もニンテンドースイッチで、大きな売上を上げたインディーズゲームを取り上げる。
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Dodge Roll開発の『Enter the Gungeon』のニンテンドースイッチ版が100万本以上の売上になっていることが公表される!
今回話題となるのはDodge Rollというインディーズディベロッパーが制作した
ローグライクの弾幕系ダンジョン探索ゲーという『Enter the Gungeon』というゲームである。
スイッチで配信されたとき、ローグライクの弾幕系ダンジョン探索ゲーという変わったジャンルから
結構話題になっていたが、実はスイッチ版は最後発マルチであり、それより先にSteamも含めた
他機種マルチで、既に発売されていたタイトルである。ニンテンドースイッチには2017年12月に配信された。
このEnter the Gungeonのニンテンドースイッチ版が100万本以上売れたことが明らかにされたとのこと!
インディースタジオのDodge Rollが開発し、Devolver Digitalから販売中の弾幕シューティング系ダンジョン探索ゲーム『Enter the Gungeon(エンター・ザ・ガンジョン)』について、その売り上げは現時点で200万本を大きく超えており、このうちNintendo Switch版のみで100万本以上を記録していることが明らかになった。これは、海外で今春発売予定の本作のパッケージ版の概要に記載されたもので、海外メディアGoNintendoなどが報じている。
『Enter the Gungeon』は、ガンジョンと呼ばれる迷宮の最深部を目指す、見下ろし型視点のツインスティックシューターだ。2016年4月にPC/PS4版が発売され、そのちょうど1年後にXbox One/Windows 10版が、そして2017年12月にNintendo Switch版もリリースされた。
中略
『Enter the Gungeon』は、PC/PS4版の発売から3か月で売り上げ50万本を突破。1年後には85万本に達し、Nintendo Switch版のローンチまでにXbox One/Windows 10版と合わせて120万本を売り上げるヒットとなった。今回の情報によると、それから1年余りの間にNintendo Switch版だけで100万本以上を売り上げたとのことで、本作の全機種の売り上げの半分弱を占める計算となる。
引用元: 弾幕系ダンジョン探索ゲーム『Enter the Gungeon』Nintendo Switch版が売り上げ100万本突破。1年半遅れの発売ながら、総売上の約半数を占める
というわけで、最後発のマルチとなったニンテンドースイッチ版が他機種版よりも売れていて
その数は他の全てのプラットフォームの売上を足した分に匹敵する数値になっているということ。
またしてもニンテンドースイッチでのインディーズタイトルの大成功例と言える。
記事にもある通り、パッケージ版がこれから海外では発売予定とのことで、その分も含めると
まだまだEnter the Gugeonのスイッチ版の売上は伸びることになりそうだ。
相変わらず、凄まじい勢いで売れるスイッチ市場。今後もこういった成功報告は増え続けることだろう。
100万本は本当にすごいですよね。
海外eショップのランキングを見てても、このタイトルより売れてそうなものがありますから、Switchにおけるミリオン到達インディータイトルは報告されてないだけで他にも結構あるのかもしれません。
やっぱりミリオンって一つの到達点的なところがあるので
スイッチ版だけで全世界ミリオン達成しているのは凄いことだなぁと思います。
確かにスイッチのランキングを見ると、これより上位のソフトがあるので
ランキングを発表したら、凄いことになっているのではないかなぁと思ったりします。
いつか、その数字が公表されたら面白いなとは思いますが、まぁ無いだろうなと。知りたいですが。
インディー市場はSwitchの登場で劇的に変化したのではないでしょうか。Switchにとってもソフトの隙間を埋める無くてはならない重要なパーツだったと思います。もしかすると売上比率がファースト>インディー>大小サードになる可能性もありますね。あのメタルギアの最初の作品は見下ろし型のドット絵でこの作品と全く同じだったので、今作の続編の続編の、そのまた続編が3DフォトリアルのTPSになっていても不思議ではありません。
間違いなくそう思います。Wii Uの頃からNindiesと称して、インディーズの誘致に
積極的だった任天堂ですが、スイッチというインディーズの最適解なハードを出して
土壌を整えた結果、一気にその実が結実したと印象があります。
スイッチの市場に、もはやインディーズは欠けてはならない重要な部分となりました。
今後もインディーズから多数のタイトルが出るでしょうし、マインクラフトのような
後に凄まじい巨大なタイトルになるゲームがインディーズからもっと出てくる可能性は高いでしょうね。楽しみです。