The Entertainment Software Association (ESA) has announced the end of E3 for good, 28 years after the first event took place.

In a statement shared on X/Twitter and with the Washington Post, the ESA said it had decided to “end” the Electronic Entertainment Expo after more than two decades.

“After more than two decades of serving as a central showcase for the video game industry, ESA has decided to end E3,” the statement reads. “ESA remains focused on advocating for ESA member companies and the industry workforce who fuel positive cultural and economic impact every day.”

毎年、6月にアメリカのロサンゼルスで開催されていた、主に米国市場の

マーケット関係者に対する、ゲーム見本市であったE3が来年以降は、もう開催されないことが

運営組織より、正式な声明として発表されていることが確認されています。


E3はElectronic Entertainment Expoの頭文字を取って

E3と通称で呼ばれており、1995年から毎年開催されていたゲーム業界のビッグイベント的存在でした。

このブログでも、開設当初からE3の時期に内容に言及する記事などを投稿してきました。


ただ近年は、コロナ禍の影響もあり中止判断に至ったり、かつては大規模な箱の中で

行っていたイベントを、ネット配信のみに限定するなどの規模を縮小する形で

開催が行われていましたが、ついにその歴史に幕が閉じられるということになります。


世界のゲーマーにとっての一大イベントが廃止されるのは寂しいですが

近年の状況を見ると、廃止されてしまっても妥当なのかなとも思います。

もともとのコンセプトとしては、米国の小売関係者に対して、その年の

年末商戦に売り込める新作ソフトを見せる商談会といった扱いだったのですが

ここのところ、主に某社(まぁ名前は出しません)のプラットフォームのタイトルが

年末どころか、発売が数年先、あるいは未定になっているタイトルを出展してましたし

情報管理もグダグダでリーカーによる、新作発表タイトルのリークもされまくっていたり

ニンテンドーダイレクトを筆頭に、各プラットフォームが独自でゲーム新作情報配信を

この時期に行っていましたので、正直箱の中で新作ゲームがユーザーが試遊できるぐらいしか

E3の存在意義ってほぼほぼ無くなっていたかと思います。

時代の流れとはいえ、一大イベントがゲームの歴史から姿を消すというのは寂しくもあります。


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