大阪に本社を構え、今もバイオハザードやストリートファイターシリーズ

モンハンシリーズなどで、国内のゲーム開発会社の中では大きな存在感を

持っているメーカーであるカプコン


ゲーム業界の中では、かなり古参の会社であり、カプコンになる前身から見ると

1981年から創立されている会社となり、既に40年ほどの歴史がある会社となっている。

ゲーム業界においては、家庭用はファミコン時代から参入している会社で

ハードも選ばずすべての主流ハードにゲームを出している会社である。

和サードの中でもかなり浮き沈みの激しいメーカーとしても知られている。

最近は新作よりも、かつての遺産をリマスター化して食いつなぐような印象が強く

昔からのファンやゲーマーからの評判は芳しくないところがあるが

それでも囚われのパルマや深世海などといった個性的なタイトルもリリースしている。


近年は家庭用でのゲームリリースが目立つ会社であるが、昔は

アーケードゲームに多くのゲームを出していたことでも知られる。

特にナムコやセガなどのゲームがアーケードを賑わせていた時代に

同じくアーケードゲームを多数出していたことで知られる。

主に発売していたのはアクションやSTGなどのゲーム。

変わり種で虹色町の奇跡や、殿様の野望などのクイズゲーもある。

スト2ブーム以降は格ゲーや、ファイナルファイトを元にした

ベルトスクロールアクションゲームも多数リリースしていた会社である。

これらのタイトルは、名作とされている作品も多く、今でも往年のゲーマーの間では

カプコンのアーケードゲームは一定の人気と需要がある。


カプコンのアーケードゲームは当時、ファミコンなどの家庭用に移植されたときは

ファミコンのスペックにあうように移植が行われていたが、PS以降で

幾つかのハードでアーケードゲームそのままを収録したコレクションタイトルというのが発売されている。

PSでのカプコンジェネレーションだったり、PS2での

カプコンクラシックスコレクション(こちらは海外でのみ第二弾が発売。同じく海外版でPSP版もあり)

更にはiOSでのカプコンアーケードと言ったアーケードそのままのものを移植したものがある。

また、スイッチとPS4でスト2のアニバーサリーコレクションやベルトスクロールアクションゲーム数作を

まとめたベルトスクロールのコレクションも発売されている。



かつての資産を使うこと自体は珍しくないカプコンだが、この度スイッチで

今まで家庭用に移植がなかったり、あるいは海外のみで移植されていたようなタイトルも

幾つか収録された名作アーケードゲーム32作を集めたタイトルがスイッチで発売されることが決定している!


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『カプコンアーケードスタジアム』がスイッチにDL専用ソフトとして発売決定!

今もなお往年のアーケードゲーマーの間では人気のある、カプコンの名作タイトル達。

スト2が大ヒットを飛ばして以降、カプコンといえば格ゲーのイメージがついたが

先にも触れたようにベルトスクロールアクションゲームや、シューティングなどのゲームも

高評価されているのが多く、根強いファンが多い。そんな往年の名作をまとめたタイトルが

来年の早い時期にスイッチでDLソフトとして発売されることが決定した!

その名もカプコンアーケードスタジアムである!


 全世界のゲームメディアが選ぶゲームアワード“The Game Awards 2020”が2020年12月11日に開催され、カプコンのNintendo Switch向けソフト『カプコンアーケードスタジアム』が発表された。

 本作は、アーケードゲームの歴史を彩ったカプコン製アーケードタイトルをNintendo Switchで遊べるソフト。『1943 ミッドウェイ海戦』を収録した状態で無料ダウンロードでき、そのほかのソフトは3種類の10本パック、全種をまとめた30本パック、そして単品売りの『魔界村』がDLCで入手可能となる。価格は未定。

 ソフト内機能で、速度の変更やクイックセーブ、難度の調整なども可能となっている。2021年2月配信予定。

タイトルラインアップ
『1943 ミッドウェイ海戦』(無料)
『バルガス』
『ひげ丸』
『1942』
『戦場の狼』
『セクションZ』
『闘いの挽歌』
『アレスの翼』
『BIONIC COMMANDO』
『フォゴットンワールド』
『大魔界村』
『ストライダー飛竜』
『天地を喰らう』
『ファイナルファイト』
『1941 Counter Attack』
『戦場の狼II』
『チキチキボーイズ』
『U.S. Navy』
『ストリートファイターII The World Warrior』
『キャプテンコマンドー』
『バース OPERATION THUNDER STORM』
『天地を喰らうII 赤壁の戦い』
『ストリートファイターII’ TURBO HYPER FIGHTING』
『スーパーストリートファイターIIX Grand Master Challenge』
『パワードギア STRATEGIC VARIANT ARMOR EQUIPMENT』
『サイバーボッツ FULLMETAL MADNESS』
『19XX The War Against Destiny』
『バトルサーキット』
『ギガウィング』
『1944 The Loop Master』
『プロギアの嵐』
『魔界村』

中略

 本作には、カプコンの名作アーケードゲーム総勢32タイトルが集結。1984年から2001年に至る長い年月に加え、シューティングやアクション、対戦格闘などジャンルも多岐にわたるため、実に多種多様なラインナップが揃っている。どれも名作ばかりで遊びごたえ充分だから、飽きることなく遊び続けることができるぞ。また、『1941 Counter Attack』や『U.S. Navy』などその他にも家庭版に初移植となる作品も取り揃えている点にも注目だ。

 また、商品構成は3種類の10本パック、全種をまとめた30本パック、そして単品売りの『魔界村』をご用意。30本パックにはセット購入特典として『魔界村』がついてくるので、かなりおトクなものとなっている。それぞれ購入することでプレイできるようになるぞ。価格、配信日については続報を待とう。

こんなん買うしかないやん!

価格や正式なリリース日などはまだ発表されていないが、このラインナップであれば

往年のアーケードゲーマーがかなり食いつくのではないかと思う。

確かに前述したスト2のコレクションやベルトアクションコレクションに収録されていて

ダブっているタイトルもあるのだが、それ以上に他のタイトルが魅力的。

記事にも触れられているが、家庭用初の移植となるタイトルで特に一部で

その移植を切望されていた19XXプロギアの嵐(プロギアは海外では配信があった。また携帯アプリ版はあった)が

ラインナップに含まれていることに感涙した人もいるのではないだろうか。

プロギアは怒首領蜂などの弾幕STGの礎を築いたケイブが手掛けた初の横スクロール弾幕STGとなっており

カルトな人気を誇る一作。移植を望む声が多数聞こえてきていたタイトルであった。


また今まで家庭用に移植されたことはあったものの、その数が少なかったもの…

例えばPCエンジンのみに移植された天地を喰らうや、PSとSSに移植されただけで

他のハードには出ていないサイバーボッツ、DCのみ発売されたギガウイングなども

スイッチでできるということになる。こんなにうれしいことはない←

また、これとは別件だがカプコンは魔界村と大魔界村のベースとした

半ばリメイクに近い新作である帰ってきた魔界村も発表している。



おいおい!?どうしたカプコン!?(錯乱

こちらも超絶難易度のゲームとして人気が高い一作となっている魔界村の新作。

(余談だがファミコン移植の魔界村、スーファミオリジナルの超魔界村はスイッチオンラインに入っていれば楽しめる)

スイッチは若年層のユーザーも多いが、我々のようなファミコンブーム世代でも

所持率が高いハードとなっている。おそらく今の若い世代には売れないだろうが

ファミコンブーム世代にとっては、直撃も良いところのタイトルなので

いずれも結構売れるのではないだろうか?カプコンはスイッチでは3月にモンハンRISEも

控えているわけで、スイッチ稼働当初から本体設計に注文を入れたにも関わらず

イマイチ、スイッチではその影が薄かったカプコンがいよいよ本気になったようにも見える。

少し前に一般でも大きくニュースになった、内部情報漏洩の件で幾つかの

案件が動いていると思われる情報が漏洩しているだけに、今後もスイッチに様々な

タイトルがカプコンからリリースされていくのは間違いなさそうだ。

もちろん管理人は、これら二つのタイトルは購入予定。スイッチでは他にも

ナムコットコレクションなどの往年のタイトルを遊べるコレクションタイトルが揃っているので

本当に老若男女楽しめる最高のハードにいよいよなりつつあると言ったところ。

時間とお金があってもいくらあっても足りないのが最大の悩みだろうか(苦笑)


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