(この記事はタレコミから作成しています。情報提供ありがとうございました。)

2017年9月に開催された、プレイステーションカンファレンスに於いて

SIEが電撃的にそのプロジェクトの展開を発表したキッズの星プロジェクト


【子供を】PSカンファで発表されたキッズの星プロジェクトのキャラが微妙すぎる件【バカにしてはいけない】


このとき発表されたのが、けだまのゴンじろーである。

毛玉が固まった謎のキャラクターであったが、あまり子供ウケするようなデザインではなく

身体が黒く厚ぼったい唇を持つ奇妙な生き物となっており、場合によっては

どこかの国の人権団体などから、クレームが来そうな危ういデザインになっているキャラであった。



流石に身体の色が黒色なのがまずかったのか、全く告知も何もなく

身体の色が突然赤色に変わり、特に表にでなくても何かしら迷走しているのが

色々と察せられる非常に微妙なキャラクターであった。


【苦情来たか?】ゴンじろーさん、いつの間にか身体の色が黒→赤に変わっていることが判明。


このゴンじろー、絶望的に子供層からの支持がないPSに将来の

主力ユーザー層になってもらうべく、子供層を積極的に取り込もうと画策していたようだが

やはり、あまりにも付け焼き刃過ぎたことが、コロコロコミックの担当による

ゴンじろーが誕生した経緯などからばらされており、あまりにも子供を舐めて

作ったようなキャラであることが確認されていた。その後ホビーフェスなどでの

露出はある程度あり、ゴンじろーに至っては、スマホアプリ化されたり

(PSカンファでの紹介だったのにスマホアプリなのかというツッコミは置いておく)

アニメ化もされてそこそこお金がかけてはいたようだが、やはりあまり支持を得られなかったようで

アニメは終了、コロコロコミックで連載していた漫画も連載終了となったのは当ブログでも記事にしたとおりである。


【星になったのだ…】漫画版『けだまのゴンじろー』がコロコロコミック4月号にて最終回を迎える。


やっぱりな…と殆どの人は思った…というより

そもそもゴンじろーの存在がごく一部で認識されただけで終了したのだろうなという

あまりにも無残な終わり方で、任天堂が長年IPを維持するために不断の努力を行っているのとは

あまりにも対象的な、まさに文字通り星になってしまったのがゴンじろーであった。


残念ながら、大々的に宣伝を行って子供層への強力な訴求を行う予定であったはずの

ゴンじろーは遂に力尽きてしまったが、キッズの星にはもう一つ隠し玉があった。

というか、隠れすぎていて殆ど誰も気にしなかったもうひとりのキッズの星も

遂にその役割を終え、キッズの星はプロジェクト自体が星になってしまうときが来たようである。


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キッズの星のもう一つの星であるオナラップこと『Bラッパーズ ストリート』のコロコロ漫画が連載終了に!

キッズの星で大々的に展開されていたゴンじろーは既に、コロコロの漫画の連載も終了し

アニメも終了、スマホアプリも全くいい話を聞かない、ほぼ終わったコンテンツとなっている。

しかしキッズの星コンテンツは、流石にカンファレンスで紹介したプロジェクトだけはあって

SIEとしてもゴンじろーだけで展開を終わらすつもりはなかったようで、もう一つプロジェクトとして

オナラップという、なんとも子供=お下劣ネタが好き…みたいな

ステレオタイプで安易に作られたかのような、Bラッパーズストリートという

コンテンツがゴンじろーが登場してから暫くして、突如彗星のように現れていた。


【また下品な…】キッズの星プロジェクトの第二弾『Bラッパーズ ストリート』が発表!


キッズの星プロジェクトとして、こちらもゴンじろーと同じようにアニメと

コロコロの漫画が連載されていたのだが、Bラッパーズ ストリートの漫画版も

連載が終了してしまったことが、確認されているとのこと。


【キッズの星】ゴンじろーに続きオナラップも連載終了


キッズの星は文字通り星になったのだ…

Bラッパーズ ストリートが発表されたのは、先に貼ったリンクの記事の日付により

去年の1月であったということで、わずか一年少ししか持たず終了ということになった。

アニメは定期的に配信が行われていたようだが、肝心のゲームは何も発売されていないはずで

Bラッパーズ ストリートの終了により、キッズの星プロジェクトはプロジェクト自体が星となってしまった。

子供層を取り入れるための企画であったキッズの星プロジェクトだが、某漫画のセリフから言えば…

なんの成果も!!得られませんでした!!

という状況であろうか。任天堂は客を無関心にさせないように必死にコンテンツを維持しているのに

完全に付け焼き刃的なこのキッズの星のプロジェクトが失敗するのはもはや自明であった。

つくづく、ユーザーに対して真摯な姿勢が見られないSIEの、新たな汚点が刻まれたと言っても過言ではないだろう。


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