先月の終わりに発表された、任天堂の決算は

当ブログでも記事にしたとおり、絶好調で

2Qに引き上げた当期業績予想を、更に上回らせるという

とんでもない利益を任天堂にもたらした。


【絶好調】任天堂3Q決算は、大幅な増収増益。2Qで引き上げた予想を更に上方修正へ!


久しぶりに任天堂が復活を遂げた、今年度のゲーム市場は、任天堂が元気だと

ゲーム業界全体が元気になるといった、現象を如実に体現しており

2Qでは、他の大手サードがスイッチでの好調を理由に、業績を

説明するくだりが多く見られた。


3Qの決算も、続々出ているが、その中でカプコンが行った

業績説明に、またしてもニンテンドースイッチの好調を裏付けるデータが公開されている!


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現行機移植版のバイオハザード リベレーションズ アンベールド エディションはマルチ合算で50万本を全世界で売り上げる!うち半数はニンテンドースイッチ版!

今回、カプコンが3Q業績説明会において、株主の質疑応答に答えた内容を

pdfファイルにて、WEBに公開している。

その抜粋された質疑応答によると、今回再びの全機種移植となる

バイオハザード リベレーションズ アンベールド エディション

全世界で50万本売れ、その半数がニンテンドースイッチ版だったとのこと!



出典:http://www.capcom.co.jp/ir/data/pdf/explanation/2018/3rd/explanation_2018_3rd_02.pdf


バイオハザードアンベールドエディションは、元々3DS専用ソフトとして発売された

バイオハザードリベレーションズの、据置に移植したバージョンとなる。

実は、前世代のWii U/PS3/Xbox360でもマルチで発売し

今回も、PS4/Xbox one/SWITCHのマルチで発売されている。

過去の資産の流用も良いところだが、このバイオハザードアンベールドエディションが

全世界で更に50万本を売り、その半数はスイッチであることが触れられている。

今回のバイオハザードアンベールドエディションは、PS4/Xbox one版が8月発売。

スイッチ版が11月の最後発発売となっている。それにもかかわらず、スイッチ版が1番売れているとのこと。

しかも、スイッチ版の発売日は11月30日。年末商戦の勢いに乗ったというのはあるだろうが

それにしても、半数を1番普及台数が少ないスイッチで1ヶ月という期間で売ってしまうのだから、スイッチの

携帯できる利便性が、グラフィックよりもユーザーとしては良いと選択されたということなのだろう。

ちなみに、先にも書いたとおりバイオハザードリベレーションズは元々3DSのタイトルで

Wii Uでもアンベールドエディションは出ているから、別に任天堂ユーザーに体験したユーザーが少なかった

ということも無いはずだ。そう考えると、この売り上げは驚異的と言えよう。


今のところ、スイッチには過去の作品のバージョンアップ版と

移植作品しかリリースしていないカプコンだが、スイッチで出したタイトルは

どれも決算で触れられるほどの好調さを維持している。

今期は、MHWのヒットはあるが、やはりスイッチでも何かしらのオリジナルタイトルを出して

ユーザーを喜ばせてほしいものだ。さしあたっては逆転裁判のスイッチでの展開や

恐らく作られているであろう、スイッチでの新作モンハンの情報に期待したい。


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