PSで第一作が発売され、世界で絶賛を受け、現在もシリーズが

続いている状況にあるバイオハザードシリーズ。



日本でも海外でも、この世界観は非常に高く評価され

実写版の映画も作られたりしている大型タイトルとなる。

現在のカプコンの屋台骨を支えるシリーズであり、新作が出れば

国内外で大きな話題になるタイトルである。


多数のスピンオフも出ているタイトルであるが、現在のナンバリングの最新作は

昨年初めに、PS4・Xbox one・PCで発売されている7となっている。



バイオハザードは、シリーズごとで割と賛否がはっきりと分かれるタイトルだが

7については、概ね好評を得ている。特に、PS4版はPSVR対応(専用ではない)タイトルともなっており

恐怖演出に拍車がかかっている。


ゲームのイメージ的に、PS関連メインで展開されているタイトルだが

任天堂ハードでもかなり作品が出ているシリーズでもある。

最近では、後発移植とはなるがバイオハザードリベレーションズの1と2が

スイッチにリリースが行われている。(もっともリベレーションズの1は3DSがオリジナルだが)



バイオハザードリベレーションズのスイッチ版は、後発移植版でありながら

好調な売上だったことを、カプコンが決算で言及していた。


【売れすぎw】現行機に移植されたバイオハザード リベレーションズ アンベールド エディション、総売上は50万本で半数はスイッチで売れる!


こういったソフトも売れるスイッチだが、なんと今度は

バイオハザードの最新ナンバリングの7がスイッチに登場することが

電撃的に発表されている。しかも変わった売り方になるようだ!


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バイオハザード7のスイッチ版はなんとクラウドを利用!180日間2000円で5月24日に発売決定!

最近のスイッチは、任天堂のみならずサードでも

比較的大型なタイトルが、突然リリース決定といった

告知を行うことが増えてきている。

そして、今回の発表もその例に漏れない大きな発表となった。

現時点での最新ナンバリングの7がスイッチに発売決定となり

クラウドでの提供という、一風変わった販売方法で5月24日にリリースされるとのこと!

Nintendo Switch?に「バイオハザード7」が
クラウドゲームで登場?
美しいグラフィックが織りなす“圧倒的な恐怖”が絶賛された
『バイオハザード7 レジデント イービル』をクラウドサービスで提供。大容量のゲームデータのダウンロードが手間なく、すぐに楽しむことができる!

クリス・レッドフィールドの活躍を描いたエピソード「Not A Hero」、エピローグとなる追加エピソード「End of Zoe」など全ての追加コンテンツを詰め込み、さらに従来の操作に加えて、Joy-Con?ならではの直感的な操作方法も追加されている。
世界中のゲームファンを唸らせた作品を手軽に味わおう!

【商品構成】
バイオハザード7の全コンテンツ網羅!
ゲーム本編
DLC[Banned FootageVol.1,2][End of Zoe][Not A Hero]
本サービスの表現は「グロテスク バージョン」に準拠しております。
18歳未満のお客様はプレイできません。

中略

ゲームプレイ(体験版15分無料&利用券購入)
BIOHAZARD7 resident evil cloud version
①HOMEの「BIOHAZARD 7 resident evil cloud version」を
起動します。
②「ポータルへ進む」→「体験版をプレイ」を選択すると
ゲームが始まります。
③最大15分間無料でゲームをプレイできます。
④15分経過すると「利用券」購入のダイアログが出ます。
⑤「ニンテンドーeショップ」にて「180日利用券」を購入する事で、引き続き製品版をプレイする事が可能になります。

カプコンがクラウド版を売るのは、これが初めてではないだろうか?

スイッチでは、容量の問題などがあってこういった売り方なのかもしれない。

それにしても、クラウドで180日間…つまり半年だが、それが2000円で

フルプライス分のゲームがプレイできるというのは、かなり良心的とも言えるのではないだろうか。

もちろん、現物を持っていたいという人にとっては、モヤモヤするかもしれないが

この手のゲームは一通りプレイすれば十分…と考える人も多いとは思う。

クラウドであれば、本体容量も殆ど食わないはずなので、どちらかというと

好意的に受け取る人が多いと思われる。更にDLCも全て含めた完全版的な内容となっており

少なくとも、一つの売り方として歓迎する人は多いと思う。売上が出ないのは残念であるが…。

今回の売り方がある程度支持されれば、カプコンが別のゲームでも同様の手法を使う可能性もあるし

また、他のメーカーも追随する可能性も出てくる。今後の他社の動きなども注目するべきかもしれない。

それにしても、配信がまさかの今週中とは…スイッチには電撃的な展開が多くなってきたように思える。

これもひとえに、スイッチの勢いが為せる技…と言ったところなのだろう。

ユーザーとしても歓迎なこの流れは、今後も続いていくと思われる。


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