ニンテンドースイッチにもマルチで発売が決まっていた

アークシステムワークスが発売する、ブレイブルーを元にした

オールスター格闘ゲームであるブレイブルークロスタッグバトル



アークシステムワークス(または開発)の格ゲーキャラが

作品の垣根を超えて競演する、まさにお祭りタイトルである。

ブレイブルーや、ペルソナ4ジ・アルティメットやアンダーナイトインヴァース。

日本のアニメに影響を受けて作られた、海外産3DCGアニメである

RWBYのキャラなどが参戦決定となっている。


この手のゲームは、主にPS・Xboxで展開されてきたが

このブレイブルークロスタッグバトルはスイッチでも発売が決定している。

アークシステムワークスの格ゲーは、3DSでブレイブルーなどが出たことはあったが

任天堂ハードには本格的なリリースはほとんど無かったため、お祭りタイトルとは言え

アークシステムワークスの格ゲーを、任天堂ハードユーザーに訴求するタイトルになる予定だ。


そのブレイブルークロスタッグバトルの発売日が遂に決定。

いよいよ、発売を待つのみとなり、ファンとしては楽しみになる…

と思いきや、その売り方がどうにも酷いことが明らかになった。


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総勢40キャラが参戦決定も、半数の20キャラがまさかのDLC販売へ…。

ブレイブルークロスタッグバトルは、昨年のEVO2017が開催中の7月に、その初報が出た。

いつもであれば、PSとXboxのマルチであったと思われるが、今回はスイッチが

非常に売れているので、スイッチもマルチプラットフォームの一つとして選ばれている。

今まで、任天堂ハードにはほとんどアークシステムワークスの格ゲーは出ていないため

本格的に出すタイトルが、このお祭りゲーであるのは、却って都合が良かったのかもしれない。


ブレイブルークロスタッグバトルは、アークシステムワークスの格ゲーファンとしても

楽しみな作品の一つとなっていたと思われるが、その発売日が5月31日に決定したことが報じられている。

そして、参戦キャラについても触れられたのだが、その売り方が酷いと話題になっているようだ。

夢のクロスオーバータイトル「BLAZBLUE CROSS TAG BATTLE」発売日が2018年5月31日(木)に正式決定!
 人気作品のヒーロー&ヒロインが一堂に会する夢のクロスオーバー2D対戦格闘ゲーム「BLAZBLUE CROSS TAG BATTLE」が、2018年5月31日にPlayStation4/Nintendo Switch/Steamの3プラットフォームにて同時発売する事が決定致しました。

中略

参戦キャラクターの総数は「BLAZBLUE」シリーズ最多総勢40キャラクターによる夢のタッグバトルに括目せよ!
 本日参戦が発表された新キャラクター「ブレイク・ベラドンナ」は、追加ダウンロードコンテンツ(以下、DLC)として使用する事が可能になります。

 本編に収録された20キャラクターに加え、今後は「ブレイク」を始めとした20キャラクターの追加DLCキャラクター情報を公式番組「あーくなま 定期便」にて発表していきます。追加20キャラクターが全て使えるお得な『追加キャラクター All-in-Oneパック』も配信予定です。

中略

■限定版特典一覧

【BLAZBLUE CROSS TAG BATTLE】スペシャルボックス
【BLAZBLUE CROSS TAG BATTLE】ダウンロードコード「追加キャラクター All-in-One パック」
【BLAZBLUE CROSS TAG BATTLE】 アートブック
【BLAZBLUE CROSS TAG BATTLE】アクリルスタンディー ※PlayStation4版限定
【BLAZBLUE CROSS TAG BATTLE】マルチ収納ポーチ ※Nintendo Switch版限定
※Steamでの限定版展開については後日実施の有無を発表致します。

中略

製品概要
タイトル:BLAZBLUE CROSS TAG BATTLE
カナ表記:ブレイブルー クロスタッグバトル
プラットフォーム:PlayStation4/Nintendo Switch/Steam
ジャンル:2D対戦格闘
発売日:2018年5月31日(木)
価格:
パッケージ版:5,800円(税抜)/ 6,264円(税込)
DL版:5,370円(税抜)/ 5,800円(税込)
限定版:9,800円(税抜)/ 10,584円(税込)

というわけで、長い引用になってしまって申し訳ないが

商品の概要・値段などについて確認していただきたい。

総勢40キャラが登場するのはいいが、製品版をフルプライスで

購入して最初に収録されているのは20キャラのみで

あとの20キャラはDLCとしての販売となっているということ。


通常版の価格が、6264円でDLCキャラ全てをDL出来るシーズンパスのような

All-in-oneパックも含まれた限定版が10584円となっている。

限定版には他の特典があるので、通常版と限定版の差3300円ほど全ての価格が

All-in-oneパックの値段というわけではないが、それでもDLCキャラの価格は

一回のキャラクターセット(3体のキャラクターが追加されるセットを6セット販売予定のようだ。また2キャラは単品の模様)が

300円程度であっても、大体2000円は追加しなければ全てのキャラクターを楽しむことが出来ない。

限定版でAll-in-oneパックが安く設定されている可能性もあり、普通にDLCを買うと

もっと割高になる可能性もあるだろう。価格の詳細が発表されてから出ないと

なんとも言えないところはあるが、少なくとも発売前からこういった売り方を

予告するのは、賢いやり方とは思えない。PSでは将来的にフリプに落ちてしまうのでは?

という懸念を抱かせるに十分な売り方でもある(フリプで買ってもらってDLCで儲けるやり方)

PS関連では、このような売り方でもいけるのかもしれないが、フリプがないスイッチではこの売り方は

反発を招く可能性が高い。なにせ、任天堂のタイトルが無料アップデートで凄まじいアップデートを

行っているものだから、このような売り方に抵抗を示すユーザーは多いのではないかと推測する。


個人的にも格ゲーというジャンルはそこそこ好きではあるが、今までアークシステムワークスの格ゲーは

やったことがなかったので、このタイトルの出来次第では購入を検討していたのだが

今回の発表で一気に冷めてしまった自分が居るのは間違いない。

どうしてこうも、売り方が下手なのだろうか…。理解に苦しむ。


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